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2 月 27, 2010
meet追加事項
前回のmeetとseeですが、いくつかコメントいただいたりしたので、ちょっと追加です。元エントリーは
It's nice to meet you.
It's nice to meet with you.
It's nice to see you.
の3つでは、meetは初めて会うときだけ、meet withはビジネスミーティングの時だけ、それ以外はsee、という話でした。
が、meetには「ばったり出くわす」とか「特定の場所・時間に会う」という意味もあり。
なので、たとえば、何度も会っている夫婦とかでも
I'll meet you at the station.
などと言えます。「場所・時間限定だったら二度目以降でもOK」って感じなわけです。
***
なんですが、「ご挨拶系」では、ひたすらmeet=はじめて、see=それ以外、でございます。
初めて会った人と別れるときはIt was nice meeting youとかIt was nice to meet you。それぞれ、It wasを略してもOK。
何度も会ってる人と別れるときはIt was nice seeing you、It was nice to see you。こちらもIt wasが略されることあり。
「これから会う」というやり取りをしているメールの締めくくりは、初めて会う人だったら
Looking forward to meeting you.
(ただし、後述の通り、メールで「はじめまして」と挨拶する「電子出会い」もmeetなので、Looking forward to meeting you in personなどと「実際にお目にかかる」というのを強調することも可能。)
何度も会ったことがある人だったら
Looking forward to seeing you.
しかしながら、ビジネスミーティングだったら、過去会った人に対してもmeet withを利用可能。なので、
Looking forward to meeting with you.
と締めくくれます。
***
ちなみに、meetはメールで紹介された人に初めてメールをするときにも使えます。
シチュエーションとしては、誰かがメールであなたを別の誰かに紹介してくれました。で、それを受けて、「はじめまして、よろしくお願いします」的出だしのメールを書きたいときは
It's nice to meet you.
でいいんですね。メールだけどmeet。非常に一般的に使われます。はい。
でも、メールのやり取りだけなのにIt's nice to see youとは言いません。
***
かように言語というのは生き物なので、「meet=会う」と訳して頭の中で考えていると、いつまでもこのニュアンスを体得することができないのでありました。っていうか、頭の中で日本語にしていると、会話のテンポに追いつかないので、そもそも英会話できませんが。
***
ぜんぜん関係ありませんが、昔の日本語で「逢ふ」と言えば、「男女が出会ってHする」という意味だったわけで。百人一首の
逢い見ての後の心に 比ぶれば 昔は物を 思わざりけり
っていうのは「一度Hしたら、ぜんぜん気持ちが違うぜ」という赤裸々な歌なんですね。ってことは、あれか、「Hする」というのが、将来、単に「会う」という意味になる日が来る可能性もあるわけですな。うむむ。(・・・もしかしてHするってもう死語?)
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2 月 25, 2010
meetとseeに関するメモ
実は私、いまだに「エスカレーター」と「エレベーター」、どれがどっちかとっさにわからない。中学・高校の頃よく行ってた吉祥寺のパルコというデパートのエスカレーターで、セクシーな女性の声の英語のアナウンスがいつもかかっていて「When you take the escalator...」とはじまるのだが、この音声を文頭から丸々思い出してはじめて「階段がエスカレーター」と判断できる。ま、長年やってきたので1秒あればわかるんですけど、でも、1秒かかります。
っていうか、パルコがなかったら今頃私はどうなっているのだろうか。ありがとう吉祥寺パルコ。
・・・と前置きが長いんですが、同じようにいつまでも混乱するのが「会う」という意味でのmeetとseeの違い。
問)
It's nice to meet you.
It's nice to meet with you.
It's nice to see you.
さて、それぞれどう違うでしょうか。
答)
It's nice to meet you.
=はじめて会った人に言う。meet というのがそもそも、「はじめて会う」っていう意味なのです。
It's nice to meet with you.
=ビジネスのミーテイング相手に言う。meet with(誰か)はビジネスミーティングで会う、というニュアンス。
It's nice to see you.
=知り合いに言う。何度会った後でも、会う=see。
つまり、日本語の「会う」が英語だと
- 初めて会う(meet)
と
−(二回目以降に)会う(see)
に分化しているのでした。
で、私はその違いがあるのは判ってても、とっさにどっちがどっちか忘れてしまって、友達に
It's nice to meet you
とやってしまい、「え、知り合いなのに、この人何言ってるの?」と相手が怪訝な顔をする、という経験が複数あり。うーん、吉祥寺パルコ相当の「正しい記憶に至るトリガー」があるといいのだが・・・。
***
余談ながら、Meet the parentsという映画があったが、あれは「はじめて付き合っている相手の両親に会う」という緊張感がタイトルに含まれているのですね。
ちなみに、「会う」は英語だと二つになるわけだが、日本語の「思い出す」と「覚えている」は英語だと一つになってremember。日本人的には、最初の頃は何とかして「思い出す」と「覚えている」のニュアンスの違いを表現したいと思っていたが、だんだんどうでもよくなった。そのうち、日本語で話している時に、「思い出す」と「覚えている」を間違ってしまう日が来るのでしょうか。
***
というわけで、このエントリーが、meetとseeに関する吉祥寺パルコになることを祈って書いてみました。
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2 月 17, 2010
オバマのワークライフバランス
ええ記事や。「少子化は女性問題」とか思ってる人はよーく考えて読むと良いと思います。そういう人は、このブログを読んでないと思うけど。
New York Times: He breaks for band recitals
オバマ大統領が、家族とどうやって時間を使っているかと言う話。日本の人にはにわかには信じられない事態ではないかと。
例えば、
- 毎日夕方6時から8時のあいだは、会議を中断してでも家族で食事。アフガニスタンへの派兵問題の会議だろうが関係なし。
- 娘の学校の発表会に行くために、国を揺るがす大問題である健康保険問題の討議を抜け出す
- 先生との面談にも参加
- 娘のサッカーやバスケの試合も見に行く
- 来月のインドネシア・オーストラリア訪問日程は、娘たちの学校の春休みと重なるように設定(一緒に行くためです。念のため)
記事では、「家族を犠牲にして働いている議員たちの反発もありえる」と書いてあるが、反発している人の話はどこにも具体的に書いてない。
ちなみに、Clinton大統領が1996年に訪日を延期したのは、高校二年生の娘の中間テストの勉強を手伝うためだったそうな。(このときは、副大統領だったGoreは「日米関係に支障をきたす」と怒ったらしいが、なにか大きな支障があった記憶は特にないんですが。)
ちなみに、オバマ大統領のインドネシア行きに限らず「家族を連れて出張に行く」というのは、アメリカの会社では割と普通に行われます。「出張先で休暇をとって、行ったついでに観光する」というのもあるので、それを合体させて、「家族と行って、ついでに観光」てなことになったりもするわけです。(家族の旅費は自分持ち。休暇の日の滞在費ももちろん自分持ち。でも、「休暇を取らずに普通に一人で出張したらかかったであろう費用」は会社持ち、です。往復の旅費とか。)
ベンチャーの社長でも「3−5時は子供のスポーツのレッスンに付き合うために会社を抜けて、もういっかい戻る」とかいう人もいるし。
アメリカの人口が増えているのは、移民政策もあるけど、それだけではないのですなぁ。
<関連エントリー>
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2 月 14, 2010
IT特化型20日間リスニング強化学習サイトListen-ITオープンしました
何年も前からひっそり作り続けてきたオンライン学習サイトのListen-ITがついに完成しました。「読んでわかる英語は聞いてわかるようにする」のがゴール。IT関係の仕事で英語を使えるようになりたい人を対象に、IT関連の素材を使っています。
読んで分かる英語が、聞いたらわからないのは当然だ、と思っていませんか?でも、全然当然じゃありません。「聞く練習」をしなければ聞けるようにならない、というだけのこと。というわけで、私自身が「こういうふうに英語を教えて欲しかった」と思う内容になっています。
サイト構築にあたっては、北米大陸に住むエンジニア・デザイナーの皆さんの力を結集しました。
内容は次の3つからなっています。
1)ポッドキャスト
IT関係の著名人のスピーチから10秒ほどを切り取って、その聞き取り方を説明しつつ、聞きながら自分でも口にする「シャドーイング」、聞き終わったところで文章を口にする「リピーティング」を組み込んでいます。
2)ゲーム
日本人にとって区別が難しい母音を聞き分けることで「聞き取り耳」をゲーム形式で育てます。LとR、SとTHなど、子音に注意が行きがちですが、英語のリスニング、スピーキングとも母音が鍵。メジャーな母音の聞き分けを20日間で習得するのが目標です。
3)リーディング
インターネット上のIT関係の文章から200語程度を抜粋、1分間で読み切る練習をします。「1分間で200語」は、普通に英語が話されるスピードに近いので、この速さで読めるようになると、「聞きながら流れに乗って理解する」ことが容易になります。
- 注意事項
「なにか他のことをしながら聞き流す」といった勉強の仕方はできません。「全身全霊を傾けて聞くことで英語の音を聞く脳内回路を短期間で作る」ことが目標なので、完全に集中できる時間が必要です。復習の時間も含め、毎日30分ほどを真剣にこの教材に使ってください。
教材が自分に向いているかどうかは、初日の無料トライアルを試してみてください。2日目以降は今ならオープン特価2980円です。
無料トライアルはこちらのリンク先から。
Listen-ITのTwitterアカウントはこちらです。
<日本時間1:30pm ただいまListen-ITサイトはダウンしています。申し訳ありません。>
<日本時間2:30pm サイト復活しました。失礼しました。>
↑ 落ちることを前提に作った「ごめんなさいリス」
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2 月 05, 2010
焼き芋は野菜なのか
私の子供の頃の話で、うちのアメリカンなダンナのお気に入りが
「焼き芋を買おうと、百円玉を握りしめて家から急いで出ようとしたら、縁側から転げ落ちて踏み石の角にぶつけて歯を折った」
という話。幼稚園の頃だったと思う。例の「石やーきいも〜」というサウンドに、ハメルンの笛吹に踊らされる子供のように釣られて出て行く途中の流血事件であった。
なぜそれをダンナがオモシロイと思うかというと
「焼き芋って、そりゃ野菜でしょ。野菜を買うために、怪我するほど焦って走るなんて。騙されてたんだよ。美味しいおやつだ、って思い込まされて。だって野菜だよ?野菜」
アメリカでは屋台で近所に売りに来るものといえば「アイスクリーム」というのが相場である。よって、アメリカ人であるところのダンナ的には、子供の好物といえばアイスクリームとかチョコレートなどなど。野菜と言えば走って逃げるべきものなのに、そこに向かって突進して歯を折るなんて、、、というのが彼の「ツボ」にはまった模様です。
なお、多くのアメリカ人の野菜嫌いは尋常ではない。ハンバーガーからレタスの葉っぱを抜く人がちらほらいるくらい野菜が嫌い。(もちろん、個人差の大きい国ゆえ、一部の健康に気を付けてる人の、食への気の使いようは一般的な日本人より凄いですので、『アメリカ人が全員そうだ」とは思わないでください。)
日本で、「コンビニ弁当しか食べない栄養状態の悪い人」みたいなことを言うが、コンビニ弁当が栄養がないのであれば、アメリカ人の多くはもうとっくに死んでいる。「ディナーがポテトチップ」みたいな人がいーーーーっぱいいるのだ。20世紀半ばのカリフォルニアの農地を舞台にした小説、「エデンの東」を読んでいたら、「毎日何かを油で揚げて食べる。夕飯はそれだけ」という妻のいない男性農民が登場。家の中は油が層になってこびりついている。毎日揚げ物だから。つまり、「ポテトチップ的食事」って今に始まったことじゃないのね。
いや、こんな食生活で生きてるのが凄い、と思われる人が本当にたくさんいる。「朝ごはんがアイスクリームとビタミン剤」みたいな食事の人たち。でもビタミン剤は好きだ、みんな。
そういうのを垣間見るにつれ、「ビタミン剤って凄い効果があるのかも」と思うようになりました。
+++
ちなみに、アメリカのEpicuriousというサイトに載っていた「焼き芋のみそバターのせ」というレシピ。焼き芋は普通に焼き芋。で、室温で柔らかくしたバターに、見た目にしてバターの10分の1位の白味噌と、ワケギを刻んだもの少々をよくまぜる。焼き芋にこのバターを乗せて食べます。微妙に不思議な味で旨い。バターにほんのり塩味と旨味が加わる感じで、焼き芋の甘さによくあいます。
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2 月 02, 2010
蚊がいないところに住む
半谷さんのインタビューで「転職しましょう」というところを昨日はサラッと取り上げたが、実は私が一番親近感を感じるのは
住む場所はこれからもずっとシリコンバレーのあるベイエリアにいたいと思っている。何が素晴らしいといって、蚊がいないこと。蚊に刺されやすい体質なので、とにかく一生蚊がいないところにしか住みたくない。
というところ。
私自身はそれほど蚊にさされやすくないのだが、シリコンバレーは蚊がいないのは確かにスバラシイ。そして、それ以上にスバラシイのはゴキブリがいないこと。(ゴキブリについては半谷さんとも語り合ったのだが、上記の記事には載ってません。)
[注:Twitterでゴキブリいる、というコメントがあったので、注記すると、小さいのはいます。私の家には小さいのもいないけど。3センチもあって空を飛んでくるというのはどこにもいない。]
私は、いつかは南の島で暮らしたいとも思っているのだが、南の島の多くはゴキちゃんもいっぱいいるのが悩みの種である。考えただけでもゾッとする。
・・・・で、何が言いたいかというと、「ゴキブリのいないところに住みたい」といったような傍目から見たら「ツマラナイこと」を本気で追求してもよいのだ、ということです。
私は人生において、いろいろとこの手の傍から見たらツマラナイ「希望」や「願望」がたくさんあって、若い頃はそれを表明する度に
「そんなことより本質的なことを追求しなさい」
みたいな説教をされ続けて、「もしかしてそうなの?」と心が揺らいだことも多々あったが、結局「本質的なこと」などない、ということがよくわかった。「ゴキブリが嫌い」とかそういうことの総体が私という人間であり、そういう「ツマラナイこと」を真面目に追求すると、人間として心地よく生きて行けるようになるのであった。いや、もちろん、シリコンバレーには「ゴキブリがいない」という事以外のいいところもいろいろあるんですが。
というわけで、「汗をかかないところで暮らしたい」とか、「おいしい桃がたくさん食べられるところで暮らしたい」とか、「通勤しないで暮らしたい」とか、そういう「ツマラナイこと」は人生のハピネスに大事なのだ、というおはなしです。おしまい。
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2 月 01, 2010
半谷明さんインタビュー記事
「転職しましょう。常に楽しいことをするためには転職しかない。起きてる時間の半分以上は仕事なので、楽しくてなんぼです。つまらない仕事、辛い仕事は、さっさと次の仕事に移るに限ります。」
と語る半谷さんのインタビュー記事がパソナテックのサイトに掲載されました。Enjoy!

