« 2009年7 月 | Main | 2009年9 月 »
8 月 04, 2009
顔見分け能力ゼロサム法則
ああ、今日もまた、まともなことを書く時間も気力もアリマセン。なのでつまらない話ですが「顔見分け能力」について。
そもそも、私、人の顔を見分ける能力がございませぬ。同じ場所で同じシチュエーションで同じような服装しててくれないと見分けられない。
そんな私が留学して困ったのは「白人がみんな同じ顔に見える」ということ。特にビジネススクールにわんさかいるアイビーリーグ系おぼっちゃま・おじょうさま系がヤバい。基本的にこの手の人たちは美男美女なのだが、これが全員同じに見えるのであるよ。
当時、ダンナ(その時点ではボーイフレンド)には白人男性のルームメートがいた。ダンナのうちによく遊びに行くようになると、ルームメートとも知り合いになる。で、それ以降、学校でもルームメート君を見かけるたびに
「Hi」
なんて挨拶してたのだが、時々なんだか妙に怪訝な顔をされる。が、そのうちいつもにこやかに「Hi」と挨拶仕返してくれるようになった。
そして数ヶ月がたった頃、ルームメート君が足を骨折してぐるぐるのギブスに杖をつくことになった。
そして気づいた恐ろしい事実・・・それは、ルームメート君以外にルームメート君のそっくりさんがいたということ。
私はそれと知らずに、そっくりさんにもある日突然にこやかに挨拶しはじめていたのでした。
・・・・・さらに数日よーく観察してわかってきたのは、そっくりさんは一人ではなかったということ。
そうです、私は3人の人に挨拶をし続けてきたのでした。どうりで怪訝な顔をされた訳だ。
がーん。
それ以外にも双子のようにそっくりなペアは沢山いて、時々そういう人たちが並んで座っているのを見て
「しまった、こいつらも分身の術であったか」
と心の底で思ったものであった。(隣に並んでくれないと、二人いるということがわからない)。うかつに挨拶も出来ないではないか・・・ぶつぶつ・・・・・・・。
そしてかように同じ顔をした育ちのよさそうな平均的に美しげなタイプの白人のみなさんを
GCM (Generic Caucasian Male)
GCF (Generic Caucasian Female)
と勝手に命名しておりました。はい。
しかし、その後、だんだん白人の見分けがつくようになって来たころ、日本に帰ってびっくり。
みんな同じ顔に見えるではありませんか。
成田から東京駅までの間に3回くらい「昔の同僚ではっ?」という人にすれ違って、その度に「違う違う、違うに決まっている」と自分に言い聞かせる始末。
そして日本で一週間くらい過ごすと、ちゃんとみんな違う顔に見えてきて、それでサンフランシスコの空港につくと、これまた空港にいる白人が同じ顔に見えると言う・・・・。
というわけで、私の顔見分け能力はキャパが決まっており、一種類の人たちがよく見分けられるようになると、他の種類が見分けられなくなる、と、そういう話でした。
Permalink | Comments (12) | TrackBack (0)
8 月 03, 2009
ジャッジ・ボブ経由で○×はアメリカに広がるか
最近アメリカの全国ネットで放映中なのがI survived a Japanese Game Showというリアリティー勝ち抜き番組。驚くべきことにシーズン2に突入した。
その話に行く前にまず、○と×について。以前、○と×というエントリで、アメリカ人には○と×というジェスチャーが通じない、という話を書いた。(そもそも○と×という概念がない)。
引用すると
日本人的には
○=OK、よい
X=NG、だめというのは常識ですよね?でも、アメリカ育ちのダンナにはこれが通じないんだなぁ。
そもそも、アメリカには、テストの採点で、回答があっていたら○、間違っていたらXという習慣がないのでした。(正解にV字型のチェックを入れる、というのが多いと思います。)オーストラリアもそうだったけど。
日本人同士だと、遠くにいる人に「大丈夫だよー」というサインを送るべく、両腕を上に上げて肘を曲げ指先をくっつけて「○」を作ること、ありますよね?
で、「だめだ」という合図は両腕をクロスさせて「X」。
でも、これが通じない。なんのこっちゃ、となるらしい。ちなみにダンナの解釈は(前もちょっとコメントで書いたことがありますが)
両腕を上に上げて肘を曲げ指先をくっつけて「○」を作った状態 = 天使
両腕をクロスさせて「X」を作った状態 = 戦い(フェンシングの試合)だったそうです。全然通じてないし。
実はもっと危ない話もあって、フランスにダンナと一緒に行って、レンタカーでダンナが運転してたとき、「進入禁止」ということで道路に×が書いてあったのだが、ダンナはそれが何だかわからず「ターゲットか!?」と全くとんちんかんなことを言っていた。(しかし、これ、つまりフランスでは×=ダメ、というのが通じるってことですな。多分。)
さて、話を戻して「I survived a Japanese Game Show」。アメリカ人の挑戦者が複数、日本に行って、日本のゲーム番組で勝ち抜く、というもの。「日本のゲーム番組」はこのアメリカの番組のために作られたにせものだが、制作は日本のプロダクションがしているとのことで、かなりリアルに日本っぽい。
で、番組中に、審判判定を行う「Judge Bob」という7−3分けで蝶ネクタイの男性が出てくるのだが、彼が「○」「×」の仕草を全開にしてます。番組のサイトのトップページにも彼が「×マーク」を出している写真が出てるので見てみてくださいませ。(開くと宣伝ビデオが始まるので注意)。なんでバリバリ日本人なのにBobなのかは不明。
(ちなみに、番組中で「○マーク」の仕草をしてる時は、「It's a go!!」という字幕が入っていました。w)
というわけで、この番組がもっと流行ると、○/×の仕草がアメリカでも理解されるようになる、、、ということはあるのでしょうか。
(しかしこの番組、シーズン1で終わるかと思ったら、シーズン2になってびっくり。セットもちょっと豪華になった。日本のゲーム番組を真似したアメリカのゲーム番組はいくつかこれまでにもあったが、アメリカ人が作ると格好良すぎてイマイチつまらんのですわい。やっぱり、とことんまでバカバカしい究極な感じは日本で作らないとダメなのかも。)
なお、○×については、さらに世の人々に問うた○×△の起源はというエントリもあり、しかし、いろいろなヒトのコメントを聞いてもうーん、よくわからない、という○×△の起源情報・とりあえずの結果発表に続き、どうも競馬新聞が起源らしいという○×△の起源に関する意外な情報もあります。これぞクラウドソーシング。


