« 気合いでアメリカ大手半導体企業で働くに至った藤野さんの話 | Main | 残念な訂正事項 »

2009/04/30

On | 国や組織はどういう時に良くなるか

海外で勉強して働こうのちょっとだけフォローアップ。何とかポジティブにスピンをかけて書いてみるのにトライ。

まず、海外で働こう、というのは別に「永住して二度と日本に帰るな」と言っているわけではなくて、たくさんの人が海外に出れば、その中のある割合の人たちは日本に帰るだろうし、ある割合の人は、行った国と日本をつなぐ仕事をする。全然日本と関係ない仕事をする人でも、何らかの形で日本とその国とのコミュニケーションの助けになるかもしれないもしれない。ということで、「数の勝負」で、そういう人がたくさん出ることで、日本の将来の担い手になったり、日本の国際社会からの孤立を救うことになるでしょう、と。(ちなみに、海外=アメリカ、留学=アメリカ、ではありません。もっと広く「自分にあった場所」を探すのがよろしいかと。)いずれにせよどこの国も飛行機でひとっとび、Skypeでただで話せる昨今、「永住」とか「移住」という表現は、なんか実態に合わない感じが。実感的には「引越し」くらいの感じですが。

以下、「国や組織がよくなるのはどういうときか」について。

  • よくなるための施策を知恵をひねって編み出し、多大なる労力を費やして、それを実行することでよくなる

「これ以上悪くなりようがないからよくなる」「もっと悪くなればよくなる」といった、サインカーブみたいなもんじゃありません。残念ながら。

1997年ごろ、日経新聞出版から出た「三つの未来-衰退か再生か、日本のシナリオ」という本のための「日本の将来シナリオ分析ワークショップ」というのに参加したことがある。これはものすごい大金かけて、いろいろな人を箱根に集めて討議したりして、日本の将来シナリオを3つ作り出したもので、その一部の討議に参加させてもらった。これをファシリテートしたのがGlobal Business Networkという、シナリオ分析の手法をいろいろな企業等に提供しているサンフランシスコのコンサルティング会社。で、その会社の経済史の専門家から

「国というのは、思いがけなくどこまでも悪くなっていけるものなのだ」

といろいろな国を例に挙げて説明されてはっと気づいた次第。国の場合、競合に買収されたり、国民を全員解雇(追放?)して解散したりできないこともあり、会社組織の比でなく、何十年、何百年と悪化の道をたどれるのであった。

  • 組織トップ層の年長者が若い人の力を取り入れることでよくなる

どんな組織も20代にはやる気のあふれた人たちが、30代には「本当はこうすればよいのに!」という斬新かつ具体的な革新案・改革案を持った人がたくさんいるもの。(こういう人たちがいなかったら、その組織は本当に終わっている。)そして、よい組織とは、上層部が、そういう人たちをきちんと引き上げて登用し、彼らのアイデアを実行に移していける組織。

「最近の若い者はだめだ」というのは古文書にも書かれている永遠のテーマで、別に今の若者が昔よりだめになってるなんてことはない。若者にやる気がないと嘆くなら、やる気を失わせた自分たちを恥じるべきなわけで。

でも、その裏返しとして

「今の40代が20代だった頃より、今の20代は優秀だ」

というのもやっぱり違う。今40代、50代、それよりもっと上の人たちも、20代・30代の頃は血気盛んに世の中をよくしようと思っていたんですわい。ははは。

繰り返しになるけれど、よい組織とは、トップ層の老獪な人々が、旧態依然としたやり方の改革に意欲的に取り組んでいける精神力と体力を持った若手に権限を委譲し、きちんと組織全体を運用できる組織。国レベルでも同じこと。

「今20代・30代の人たちが優秀だから、その人たちが実権を握る20年後にはよくなる」

てなわけにはいかないのであった。本来だったら、その20年の間に大きな経験をして力を伸ばすべき人たちに場が与えられず、そうこうする間に社会の汚さや組織の政治的しがらみに疲れちゃうんですよね。

+++

なお、今の日本の最大の問題は政治。

多分「日本の政治は悪くない」と思っている人はあんまりいないと思うので、詳細割愛。ですが、「政治が悪いと国が傾く」という認識は意外に共有されてないのかも。最近あった若いひと数人に「政治が問題だ」というと「え、そんなの関係あるの?」という感じにびっくりした顔をされたので。

「ミドルクラスは誕生するものではなく政府が政策的に誕生させるものである」とクルーグマンも書いている。政治がぼろぼろだと、一部の企業や個人がどれだけ成功しても、それが全体のパイを増やすことにつながらず、貧富の差 を増大するだけ。また、公平なルールでビジネスをして成功できるインフラ(規制とか規制緩和とかいろいろ)を政府が整えないと、あこぎな方法で成功するのが当たり前になり、社会が腐敗する。

+++

ちなみに、日本の一人当たり国民総生産(GDP)は1993年に2位、2000年でも3位だったが、2007−8年ではIMF調べだと22位、(World Bank 23位、CIA25位)。このまま等差数列で落ちて20年後に60位くらいまで行くと、ふむ、今60位前後はルーマニアとかロシアとかメキシコとか・・・。

(なお、購買平価ベースだと日本はまだアメリカ、中国に続いて3位ではある。これはつまり、「国民が一人あたりGDPを使って国内で買えるもので比較すると、まだ世界3位だよ」という話でめでたいようであるが、日本の場合、20年続いたデフレという大いに物悲しい現象の結果でもあり、また、日本の輸出産業の生産性に比べ、非輸出産業の生産性が悪いということの表れでもあったりする。)

[5/4/09修正] PPP(購買平価)ベースでもIMF24位、World Bank 21位、CIA27位でした。コメントで指摘して下さった方Thanks!3位なのはPPPベースのGDP総額でした。これ、私ですら・かつ・かなりショック。Japan as No.1とかいってた時代もあったのに。PPPですらここまで落ちちゃったんだなぁ・・・・。

+++

世界には「わーこんな場所で住んでみたい!」と思えるような、風光明媚だったり、天気がよかったり、治安がよかったり、食べ物がおいしかったり、人がとっても親切だったり、やりがいのある仕事がたくさんあったりする場所がたくさんありますので、われはと思わん方は是非自分に会った場所を探してみてください。

もちろん、「海外に行きさえすれば何とかなる」、とか、「留学さえすれば何とかなる」、というほどには世の中は甘くない。なので、「どこに自分が出来る仕事があるのか」とか「何が自分にあった勉強なのか」とかは、手も足も動かしてよく調べることは大事。アメリカの大学院でも、人文系では、「大学院は学問のデトロイト」と自ら語る教授もいるくらいなので気をつけてくださいませね。ま、とはいうののの、動いていればリカバリーは可能です。やばい!と思ったら方向修正すればいいだけのこと。自分自身に力がついていきさえすれば、必ず道は開けることでしょう。

10:19 午後 Onアーカイブ | 固定リンク | コメント (89) | トラックバック(8)

トラックバック

このエントリーへのトラックバックURL:
http://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341c3b6353ef01157060c791970b

このエントリーへのトラックバック 国や組織はどういう時に良くなるか:

» 若者が日本を捨ててもヤバいのはヤバいままかも from 理系脳毒之助Diary
実は海外へ出てもたぶんなんの解決にもならないのが、日本の多くの若者が置かれる状況でもあります。海外で勉強して働こう(On Off and Beyond) これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日本はもう立ち直れないと思...... [Read More]

Tracked on 2009/05/01 1:00:26

» 留学のその先は? from Something Interesting
ちょっと乗り遅れた感もありますが、私も留学経験者として、渡辺千賀さんの、 海外で勉強して働こう 1)日本はもう立ち直れないと思う。 ... [Read More]

Tracked on 2009/05/01 10:23:36

» 日本が没落しても、ネットが「場所」を無力化し、東京は清潔なバンコクになる from TABLOG
でも、私の別シナリオ(いまの私のメインシナリオ)としては、国としての日本は没落しても、都市としての東京は、そのインフラや、治安のよさ、ネット環境や食文化の魅力もあって、そう捨てたもんでもない。... [Read More]

Tracked on 2009/05/02 3:26:24

» 中前忠って? from 一人でお茶を
はてなでいぱーいブクマされてた「On Off and Beyond」のページから、「?」になった部分。 1997年ごろ、日経新聞出版から出た「三つの未来−衰退か再生か、日本のシナリオ」という本のための「日本の将来シナリオ分析ワークショップ」というのに参加したことがある。これは... [Read More]

Tracked on 2009/05/03 8:58:39

» [読書]セイビング キャピタリズム from ゲリラ1号のいちごブログ
GWの読書として読み始めたら、これまたすごくおもしろい。 セイヴィング キャピタリズム 作者: ラグラムラジャン, ルイジジンガレス, 堀内昭義, 有岡律子, アブレウ聖子, 関村正悟 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会 発売日: 2006/01/11 メディア: 単行本 いきなり序章で... [Read More]

Tracked on 2009/05/04 7:13:45

» [書評][ファイナンス]日本の真実 from シャム猫さんのファイナンス(失職中)
日本の真実 作者: 大前研一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2004/06/28 メディア: 単行本 渡辺千賀さんのBLOGで日本がいかに国際的に孤立しているか書かれていましたが、大前研一さんも2004年に書かれた「日本の真実」で日本のやばさを指摘されており、読み終わって日本の... [Read More]

Tracked on 2009/05/04 7:16:37

» 個人が国家を選ぶ時代 from 世界級ライフスタイルのつくり方
先週のエントリー『どうせ痛い思いをするなら早めにしよう』のタネとなった渡辺千賀さんのエントリーが呼んだ論議は何とYahooニュースにも出ていました。 私のエントリーははミクロに日本だけ取り上げたのでわかりにくかったような気がするので、世界の中の人の流れというマクロな視点からトライ。 以下、私の周りでよく見る事象。 1....... [Read More]

Tracked on 2009/05/04 18:12:05

» [経済]逃げ出したほうがよいのか from 科学信仰
なんか、最近「日本から逃げ出す」選択肢についてのブログをみかけるんだけど、それってどうなんだろう? ”On Off and Beyond”ってブログは結構気に入ってRSSに登録してみてたんだけど 「海外で勉強して働こう」 「国や組織はどういう時に良くなるか」 これらのエントリって... [Read More]

Tracked on 2009/05/12 7:11:28

コメント

シリコンバレーで働く半導体技術者です。
千賀さんのように起業しているわけではないので、分からないことは多いですが、
1つの製品の責任者をしているので、30州以上周ってアメリカの現実を少しは認識しているつもりです。

海外で勉強して海外で働く日本人が増えるのはいいことだし、
自分の将来を主体的に切り開いていける人が増えるのは賛成です。
でも、「日本はもう立ち直れない」とは思えません。
こちらに来て長いのでしたら、余計に日本がいい国だと再認識しませんか?

確かにシリコンバレーは起業するには適した場所だし、
色んな人種が挑戦できる風土があります。
特にアジアンパワーは目覚しく、こちらで教育を受けた中国人、インド人などが起業し
彼らが優秀な人材を自分の国から連れてきて育て、そこで育った人たちが新たに起業するといういい循環があります。
しかも、シリコンバレー - アジア間のやり取りが多く、日本の頭上を通り越して
色々なイノベーションが起こっているということに関して、日本はもっと危機感を持つべきだと思います。
ただしいいことばかりではなく、生活はかなりの給料をもらわないと難しいです。
税金と住居費(アパート代)が非常に高いので、生活レベルとしてはこちらの年収1000万円と日本での年収600万円はほぼ一緒と思ったほうがいいでしょう。

また、アメリカ全体がシリコンバレーのようかというとそうではありません。
少数のPh.D(博士)を持つエリートと大多数の教育水準の低い人達という印象です。
ですから、エリートが新しいアイデアで起業するのには適していますが、
それが製品になると完成度が低い。
またPh.Dがアメリカ人ばかりかというとそうではありません。
IBMのワトソン研究所にも行きましたが、ほとんどはアメリカ人以外。
要するに人々の研究をちゃんと評価する機関があって、
優秀な人たちに相応の給料を支払う能力があるから、彼らはアメリカに来るのです。
もし、アメリカが没落し始めれば、優秀な人材は中国やインドに行きはじめるかもしれません。まだ20-30年はかかるでしょうが、そうなるとアメリカは危機的な状況になる可能性があります。

半導体に関して言えば、ものづくりは台湾のファウンドリーでウェハを作ってもらっているので、設計と製品化だけで設備投資を少なくできて、ビジネスがうまく成り立つのです。ただし、アメリカ国民全体を養うような産業という意味で考えた場合、
一部の成功者と大多数の敗者という風にしか思えません。最近だと、車のビッグ3がいい例です。

またあまりに金融業に走りすぎていて、儲かるときはいいけれど、
AIGのように損するときは10兆円と日本では考えられない規模の損失を出しています。
彼らやウォール街を規制できないようではアメリカだけではなく、
今回の金融危機のように世界的に影響を及ぼすことが繰り返されると思います。

そういう状況を踏まえた上で日本はどのようにすべきか考えた方がいいのではないでしょうか?
日本は技術立国というだけあって、電気や車産業は素晴らしいです。
それに食文化やファッション、デザイン、アニメなど世界に発信できるいいものはたくさんあります。
ただ、日本に出張などで戻るとほとんど悪いニュースしか聞かれず、
自分達のいいものを再認識することが難しいように感じられます。
また、世界の中でどうするべきかという行動力や変革のスピードが遅いことは確かです。千賀のように起業しようという方には日本では未だ難しいのかもしれません。
しかし、世界のトレンドを見て、自分の会社の強み弱みを見極めて、
戦略を決めることが出来れば、十分戦っていけると思います。

一つ日本の失敗例を挙げます。
妻がアメリカでMBAを取得しましたが、NTT Docomoはビジネスの失敗例に挙げられているようです。
日本で5000万台売ったのに、世界では500万台しか売れていない。。。
これは日本の携帯産業が日本市場を海外勢から守るために行った戦略で起こったことですが、Docomoが全盛だった時代は日本の携帯は海外のものよりずっと進んでいました。
もし海外勢と直接勝負していれば、ノキアの牙城を打ち崩すような戦いが出来たかもしれません。(実際、日本より遅れていたサムソンがノキアに肉薄しています。)

これはほんの1例ですが、こういった事例から学んで繰り返さないように
組織や体制を変えていくことが出来れば、日本はまだまだやっていけると思います。
海外に出ることは視野を大きくする一つの大きな手段ですが、
日本にいても出来ることはたくさんあると思います。
日本は復活すると期待していますし、自分も微力ながらそのために働きます。


Posted by: santa clara at 2009/05/04 13:17:02

僕もアメリカで6年間留学しています、帰国予定です。
正直アメリカの良さ、悪さも髄に染み込み、日本の良さ、悪さも髄に染み込みました。この不況時代あえて日本で勝負したいとも思います。どちらかというと経済より、政治に興味を持ちました。
正直、日本の経済型はどちらかと言うと、市場原理主義のアメリカとは根本的に違っているようには見受けられます。国民思想は共産主義形態に近いですし、どちらかというとトップーダウンな印象です。資本主義経済の中で、日本は元々貧富の差が全体的に見てあまりなかったですが、アメリカの貧富の差が大きいのは元からですし、だからと言って公的権力が弱いわけでもない。金持ちエリアと貧しいエリアが住みわけられているのも特徴。とは言っても正直治安が良いともお世辞にもいえないし、ストリートギャングの台等だって、薬物汚染だってある。それを受け入れる広い土壌はありますが・・・。
アルゼンチンの場合はIMFの経済制裁を国民が直に受けましたし、現に軍が国民に対して圧力を掛けることも今の日本では考えられない。これからどう変わるかわかりませんが、アメリカの市場原理主義もサブプライムに事を成し、政府がある程度主導権を握る形をアメリカの経済を引率する金融市場主義に釘を刺しました。
正直日本がいいとはいいませんが、ある意味世代間交代、価値観の変容の転換期であるとも思います。資本主義のスピードがグローバリズムにのっとり限界値を超えて突き進んでいくとして、またそれからなる価値観の変容の早さにしても日本はついていっていないかもしれないし、ある意味超保守的だとも思います。だからといってそれが間違いとも誰も言えない状況だとも思う。長い歴史の中で戦後まだ70年くらいしか経っていない。けれど、若い人の飛躍は絶対条件でしょう。そのために全く価値観の違う土壌にいくことは考えさせられることが多くなるとも思います。これから日本がどう変わるかわからないけれど、日本の経済を産業、文化が牽引していったとして、そこに政治も加わって欲しいとは節に願います。
正直資本主義は貧富の差がある程度浮き彫りになってこないと経済流動、活性化がなかなかおきない部分があるとも思いますので、こういうことが問題になってなかった日本はある意味珍しいということもありますが、だから今までの思想でOKだった部分もあると思いますよ。本格的に変わっていくのはこれからという見方を僕はしています。
繁栄が早ければ、落ちるのも早い。何が正しいかなんて誰にもわからないけれど、資本主義に足を突っ込んだらもう二度と抜け出せないでしょうから、やるっきゃないでしょう。

Posted by: namuo at 2009/05/04 13:25:43

日本を変えるために移民を受け入れろと言う人がいますが、移民なんか入れたらそれこそ日本はお仕舞ですよ。一旦入れると追い出すのも難しいですし、既に日本人と外国人が仕事を奪い合うような状況が生まれてるし、世界中が不況で失業者を抱えているので、門扉を解放するとなれば、国内の失業率を上昇させるだけです。つまり他国の棄民政策に協力して、自国民を見殺しにするようなものです。今でも外国人に生活保護を与えてその傍らで自国民を死に追いやってます。確かに今の経済はグローバル化(相互依存)が進んでますが、同時に世界同時不況のようなリスクもある訳で、そう言ったリスクに如何にうまく対応するかが国や企業にとっての生き残りの鍵になると思います。よって移民を受け入れるなどと言うのは自殺行為であり、アメリカみたいに不況になったら外国に因縁を付けて戦争できる国はいいけど、戦争の出来ない日本でやったら暴動になると思います。移民や外国人労働者などは絶対に受け入れてはいけません。日本は海洋国家であり自国の領土と国民を近隣諸国によって蹂躙されていると言う現実があるので、憲法を変えて国境警備や安全保障の現場で広く国民を雇用すれば良いと思います。そうすれば、不況にも対応しやすい平和で安定した社会が構築できる筈です。幾ら移民を受け入れても新しい産業やバルブを起こすのはそう簡単ではないでしょうし・・。

Posted by: nk at 2009/05/04 14:31:54

端的な表現があるので、端的な感想を書かせていただきます。
このブログは、私を見て!というタイプの内容に思えます。
特にこのフォローがあることを考えるとそれを確信するにいたりました

Posted by: でっち at 2009/05/04 15:21:38

いつの時代も、
どんな場所でも、

その環境がもうだめとなったら、
右へ左へ走り回る。

人が呼吸できる場所なんて、
そう簡単には見つからない。

「ここはもうだめ」となったとき、
本当にしなきゃならない仕事が、
そこに生まれる。

そんな仕事をした人だけが、
本当の仕事を実感できる。

Posted by: koji at 2009/05/04 16:13:09

世界の癌、アメリカには住もうとは思わない。
早くこのブログやめて将来考えろ!

Posted by: Vaca at 2009/05/04 16:17:37

>風光明媚だったり、天気がよかったり、治安がよかったり、食べ物がおいしかったり、人がとっても親切だったり、やりがいのある仕事がたくさんあったりする

もーやだなぁ。何を書いているんですか。これぜんぶ日本にありますよ。これぜんぶある国なんて、日本だけでしょ。

それと、政治の勉強をちゃんとするのと、政治にちゃんと参加してから提言してください! 政治は経済とぜんぜん違います。参政権は、エコノミストだけがもっているわけではありません。経済なんてどうでもいいという層も参政しているのですから。いっそのこと、日本で立候補されてはいかがですか?

Posted by: 石川 at 2009/05/04 17:02:34

追記すると、これを英文で欧米の知識人に読んでもらうと、笑うと思いますよ。

まずは、論理的につめが甘い。背景になる事実、証拠の積み重ねがないから、論理を実証できていない。そもそも、学問というのは経済のためにあるわけではありません。もし、論文で的確に表現するなら、年収100万ドルへのプロセス提言とか、かなり絞りこんでいかないと、曖昧すぎます。だいたい、自費留学のどこがいいのか私にはよくわかりません。優秀なら、どこの国も金をだします。この点では、日本は海外の学生に対してはケチですけど。せめて、自費留学と、給付留学を明確にしてほしかったですね。あと、遊学というのもありました。遊学の薦めならば、どんどん遊学して、現地で遊学のためにアルバイトをするのはいい経験でしょう。ただ、ちゃんとした自費留学というのは、お金がかかりすぎます。

あと筆者の利益が見えてこないのが変です。自分の利益を主張するのならば、それについていこうかいくまいかの話にもなりますけど、たぶん、コンサルティングの延長で文章を書かれているのでしょうけど、コンサルティングとは、具体的に特定された個人や企業の利益をあげることになります。だから、利益がハッキリしているから、目標も作りやすい。ところが、この文章では、漠然と若い人。若い人の特定層が指定しきれていません。何が善なのか?

表現が稚拙になっています。これは、たぶん稚拙にすれば伝わりやすくなるという大きな誤解です。すぐ、その場で理解できなくても、文章としての気品を備えてなければ、忘れ去られてお終いです。美しい文章に勝るものはないですし、欧米人はこだわりますね。仮に中身がともなっていなくてもいいんです。これで成功したのが、オバマ大統領です。

とにかく、真善美にこだわるのが欧米人の知識階層だと思うのですけどね。どうなんでしょ。

Posted by: 石川 at 2009/05/04 17:45:24

若い人は、頭から否定せずに一度は世界を見てみることが必要だと思います。
きっと、色々なことに気付くと思いますよ。

Posted by: いのべ at 2009/05/04 17:49:27

日本の歴史を振り返ると「閉鎖」は必然だった。

遣唐使廃止、鎖国、国際連盟脱退etc

理由は地理的または日本人の気質など様々なものが絡み合っていると思うが、海外に出ることは今までの歴史を考えて、残念ながらそう急激に増えないだろう。ただ、日本は閉鎖が続くと、外圧により閉鎖性を解く時期が訪れる。これも歴史が証明している。

悪くなるところまで悪くなればいい。必然的に復帰する力がある国なんだから日本は。

PS.
閉鎖性が250年近く続いた(鎖国)日本という国はある意味で不思議です。閉鎖は悪という考え方以前に、閉鎖を250年放置できた国である日本は不思議な国です。

Posted by: gin at 2009/05/04 18:45:49

茶化すようで申し訳ないですが、 本文 や コメントの国名を 県名に置き換えると なかなか笑えます。(U.S. でしたら 州名か 郡名ですかね よくわかりませんが)
日本でも 明治維新前は藩名で書いて笑えるって事はなかったんでしょうにね。

Posted by: Yasuyama at 2009/05/04 19:01:47

私は「他国からの移民」は反対だけど、「外国籍を取得して、日本政府から無理やり日本国籍を剥奪された海外にいる日本人」に、重国籍を認めればいいと思う。

今日も新聞報道で、「子供の数が28年連続で減少している」とのこと。これは今の経済を考えても、まず増えることはないです。何故なら、「経済悪化→収入が減る→結婚しない(できない)→こどもを作らない」。人口がどんどん減っているのです。

そして、「人口が減る」ということは、「国力がなくなる」ということです。国力がない国が、どうやって経済復興できるのでしょうか?人口が少ないと言うことは、その国の中の経済もうまく回りません。つまり、「経済悪化→収入が減る→結婚しない→子供を作らない→国力が弱くなる→経済が悪くなる→。。。」というループです。

だから、前に誰か言ったように、とりあえず、海外で活躍している人を日本に呼び込むのがいいと思います。とにかく日本のこの「閉塞感」は、何か大掛かりな改革をしない限り、変わりません。

「少子化」だってそうですよね。今まで政府が散々お金を使って、「少子化大臣」まで定めても、何の効果もありません。その「ループ」に入ってしまった限り、そう簡単には抜け出せないでしょう。

海外にいる日本人だったら、安心です。重国籍が認められたら、「日本人」の行動範囲も大きく広がり、経済効果も上がると思います。

Posted by: donchan at 2009/05/04 20:00:24

ちかさんのコメントにしっくりこない方々とは、やはり「前提」が違うのだと思います。
過去エントリーからの推測ですが
http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/07/post_5.html
ちかさんご自身は2000年に米国人と結婚してから渡米され、起業されたのだとすると、短期であれ長期であれ、「外国に住む」というのは、「夢」や「起業」以前に「ビザ」が必要ということなのではないかと。だから、「海外に住もう!」とか「社費留学でとりあえず海外留学しよう!」という提案だったら、納得がいきます(目新しい提案ではないですが)。

でも、そうでない方法で外国に住む、ということが容易ではない(とくに911以降)という現状と制度的大前提がある。じゃあ、その問題がなく、簡単に海外に住めるとなるとどうなのか?という、議論のスタートラインを揃えない限り、ちかさんの提案に対して同意しにくいと思います。

もちろん、国際結婚以外の方法で、海外に住み、起業している日本人もいるとは思います。
しかし、すでに日本人同士で結婚している人たち、外人との結婚は考えられない人たち、海外に親戚も友人もいない人たち、帰国子女でもなくまったく海外経験の無い人たちにとって、そもそも海外に住む、という行為に踏み出すこと自体がとてもチャレンジングであって、トライアンドエラーをするにはリスク(捨てるもの)が大きすぎるという、多くの日本人のジレンマを、あたかも「軽んじられている」ようで、みなんさん腑に落ちないのではないでしょうか。これは真の情報が得られやすくなった21世紀だからこそです。

もし、そこを奮起するための「親心」によるものだとすれば、なおさら、現実問題としての提案を必要としているのかもしれません。
まず「なぜ日本にとどまるか、どどまらざるをえないか」という立場の人たちの現状を踏まえて上での提案で無い限り、
・日本の問題点
・海外に住むこと
を同時に議論することは不毛だと思います。
もちろん、ちかさんの次の本のネタにはなるかもしれませんが。

どんな方法であれ、海外に飛び出し自分の意見を堂々と言ってのけるちかさんの日本人女性としての生き方は尊敬してます。

Posted by: 国際結婚 at 2009/05/04 20:31:24

>donchanさん
>重国籍を認めればいいと思う

原則として日本は二重国籍を認めてませんが、執行に罰則がないために、二重国籍状態の人が9割もいるそうですよ。1割はわざわざ国に申告した正直者です。これは事実上認められているってことでしょう。
この問題は、南部陽一郎がノーベル物理学賞を受賞した去年明らかになったもので、国籍の問題は海外進出の障壁には全くなっていないことがわかると思います。http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081010/stt0810101827007-n1.htm

余談ですが、ブログ主の方も、特別申請していなければ、日本とアメリカの国籍を持っていることになるでしょう。

Posted by: re;donchanさん at 2009/05/04 21:49:37

選択肢として、「日本以外(彼女も言ってるとおり、それはシリコンバレーである必要は全然ない)に行ってみる、働いてみる」というのを積極的に取り入れてみてはどうか?という渡辺さんの提案自体に全く違和感はないなぁ。

選択肢は広い方がいい。それを選ぶも選ばないも自由だし。まあ、現実には完全に自由というわけでもなくて、当然資金面や能力上の制約があるでしょう。世の中厳しいわけだけど、それをもって彼女の提案を否定することはないよね。(それは僻みというもの。)

選択肢をいったん広げた上で、「日本に貢献したいから、国外には行かない!」というのはそれはそれで立派な決断。このエントリはそうした個人の選択の問題を語るテーマなんだと思うんだけど、どうでしょうか?

。。と前置きした上で、このテーマについての私の意見。

1) 価値観の問題:日本に生まれた以上、日本に貢献することを重要視すべき、という見方と自分の成功(含:金銭的な成功)の可能性をより重要視して、よりよい場所を探すべき、という立場がありますよね。要はバランスなんでしょうけど、私は後者の見方をとります(他人に押しつけはしませんが)。まずは自分がいっぱしのものにならんことには、国に貢献するといってもたかが知れている。まずはお荷物にならんようにすべき、というのがその理由。別段一度決めたら変更がきかないわけでもなし、日本がベストなら日本、他所なら他所を選べばよい。ただ先に「日本ありき」と枠をはめるのは避けたい。気合だけ入っていて、結局居心地のいいところで寄生的に生きていくのでは本末転倒だと思うし。

2) リスクの問題:日本はもうだめなの?とか、日本よりアメリカがやばいんじゃないの?という話だけど、こればっかりは誰もわからないよね。(それを見通せる能力があるなら、きっと世界のどこでも大成功しますよ。)渡辺さんも何もあそこまで決めつけんでもよかったのにと思うけど。この将来リスクについては、「どうせわからないなら、自分の機動力・柔軟性を高めたほうがよい」というのが私の意見。それには国外を見ておくのは悪くない。

長文失礼しました。

Posted by: Palo Alto Mid Town at 2009/05/05 1:32:35

>海外で勉強して働こう 
が「炎上している」という記事を目にして、渡辺さんのBlogを覗かせていただきました。

日本が終わってしまっているのは、明らかで、その点、100%賛同いたします。それが何故か、大きく5つの理由があり、理論立てて説明できます。暇があれば論文か本でもまとめようかと思っています。アングラ活動としてEscape from Japanという活動も始めようとしております。国債が破綻して、アルゼンチンのようになるという予測も同感です。いつか渡辺さんと直接discussionできる機会が持てたらいいと思っています。ちなみに、自分の子供は英語で授業を受ける学校に通わせており、将来、海外の大学にも進学できるようにと考えております。

それとは別に、面識も無いのに大変失礼なことではありますが、ひとつ提案させていただきたいことがあります。妙な言い方ですが、将来の日本のために渡辺さんたちに是非やって頂きたいことです。渡辺さんのような才能ある方には是非もっと大きなものを目指していただきたいということです。シリコンバレーには、渡辺さんのような成功体験を持つ方が男性女性問わずおられます。ひとつの形として、海外でMBAを取られて、ビジネス経験を積み、起業するというものですね。それは非常に大変なことだと存じております。そういう方々が、日本にて講演したり、出版したりして、シリコンバレーではxx、米国ではxx、日本はそれに比べてxxと語られると、日本人の海外コンプレックス、特にシリコンバレーコンプレックスゆえに、非常に注目を集めます。

しかし、しかし、なのです。ご存知のように、シリコンバレーで起業している方は星の数ほどいます。日本人が極端に少ないだけです。私が知っている範囲では、起業している日本人は、他の国のCEOなんかよりも遥かに優秀な方が多いという印象です。しかし、しかし、なのです。何故かはじけない。。シリコンバレー、米国、世界で、存在感あるところまで上れない。。何かが足りない。。何故か、米国ビジネスの中核に入っていけていない。。”インサイダー”になれない、影響を与えていない。。そういう風に思えるのは私だけでしょうか?大変失礼ですが、ひょっとして、彼らは、米国流の成功例を追従している、もしくはその枠から出ていない、ということになっていませんか?中には、起業=成功=ゴールで終わってしまっている人もいるように思えます。

もし、日本人起業家がどんどんシリコンバレーでその会社を世界的な巨大企業に発展させたり、または、Googleのような斬新なビジネスを開拓したり、または、規模は小さいとしても、全く新しい何かで世界的に注目されたり、、世界のビジネストップ10とかに常に顔が出るとか、、そうなっていったら、若い人たちもそれを見て、それを追っていくのでは?日本人って凄い、って自信を持つのでは?WBCで多くの日本人が共感したような事例を、ビジネス界でも是非起こして欲しいと思います。

そうなったら、人材流出でしょうか?プロ野球界って、日本にいる人材もどんどん育っていると思いませんか?海外発のムーブメントで、日本が生まれ変わるかもしれませんよ。。それを渡辺さんたちが起こせるかもしれない。。そう考えたら、それは大変素晴らしいことでしょう。

それを是非目指して欲しいです。仲間をどんどん集めて、シリコンバレーでそういうムーブメントを是非起こして欲しいです。。仮に、もうそういうムーブメントがあって、私が単に知らないだけだったら、陳謝いたします。是非、その事例を教えていただきたいと思います。

もし、コメントいただけたら大変光栄に思います。
宜しくお願い致します。

Posted by: Tom Sugi at 2009/05/05 8:38:30

日本の政治家がダメってゆってるけど、じゃあ優れたお手本とすべき政治家ってどこの政治家なんだろ?
世界にマネーをまき散らし、金融大災害を引き起こしたアメリカの政治家?まだまだ民主主義に程遠いけど今のところ経済は成功してる中国??東欧爆弾かかえてる欧州???独裁のロシア????

確かに日本の政治家はバカっぽく、ありゃ駄目だ、とみんなが感じてるでしょう。
でも「海外と日本との比較。日本のダメさの比較」として「政治」を持ち出すのは違うと思う。だって海外の政治がいいなんて思えないから。
少なくとも、現在の世界の惨状を見れば、日本の政治家がワーストだとは思えない。
まぁそれが「たまたま」「行動力がなかったから」だとしても、何もしなかったことは、災害を起こしたことに比べたら100倍ましだと思う。

なんかGDPだの「儲け額」のみだけ、ごく一部の数字だけ取り上げて語ってるから、すごく偏ってるんじゃないかな~・・・
それだけもって、「個人の生きる道として、海外に活路を見出したほうがいいよ」とゆうのは尚早とゆうか。

「海外で経験するのはいいことだ」とゆうことだけであればうなずけるんだけど。

将来性の怖さでゆったら、アメリカやロシアのほうがひどいんじゃないかな・・・と個人的には思う。
中国も与信をバカスカ増やしてて、バブルを形成しだしてる・・・って話らしいし。
今の時点でなぜことさら「海外との比較で日本は悪い」って論調でやたら主張したがるのかがわからないな。。。

もっと「世の中にはこんなすばらしい海外がある」ってことを実例で具体的に示してもらえると、「なるほど!」と思えるんだろうけど。

Posted by: アシモ at 2009/05/05 9:53:34

就職活動をしなかった大学生です。いまは自営業主として細々と金を稼ぎ始めたところです。やりたいことがあるので余裕がでてくれば人を増やしたいと考えています。正社員としては雇いませんが、それなりの報酬は支払いたいです。
とりあえず来年には結婚を控えているので、今年中に新卒総合職の彼女より稼げないと家事負担が増加することになっています……。
日本は人が多いうえに既存企業の動きも鈍いので隙間だらけ。商売しやすく、おもしろい国ですよ。今回の経済危機が長引いてくれれば、もっとおもしろくなるでしょうし。俺みたいなのが増えれば、社会構造は自然と変わってくると思ってるんですけど、そうでもないんですかね。

Posted by: ピロシキ at 2009/05/05 11:32:00

確かに、歳を取ってくると、そういう論議をしたくなってくる?
自分自身もそうでしたが、今はまた見方が変わって来ました。
まあ、これも歳のせいかもしれませんが・・・

今は、海外に居て、日本人でよかった、日本も頑張ってる・・・なんて思ってます。
政治も自分の意見も年によって変わってくる物じゃないかと思うので。

初投稿で失礼しました。

Posted by: jet at 2009/05/05 11:35:25

chikaです。

>ムーブメント

一応、http://www.jtpa.org というのをいろいろな人と6-7年ほど前に設立しました。去年代表は新しい人たちに代替わりしましたが、この組織でいろいろ活動しています。当地は、能力と実績があれば誰でもインサイダーとして認められるところなので、インサイダーかどうか、というのはあまり気にしてませんが。

Posted by: chika at 2009/05/05 18:10:17

日本がもう立ち直れないから、経済的に成長している国に行く、という発想には疑問があります。
母国を捨てるのか、などと言うつもりはありません。
これから先ボーダーレス化が進んで、世界はひとつになる方向へ進むでしょう。
自分の人生をどう生きるか考える上で、世界に視野を広げるのは良いことだと思います。
ただ価値基準が経済的成功や地位、名声などのステータスに偏ると、資本主義が生む問題から目を背け利己的になる危険があります。
また優れた芸術もそういった思考からは生まれません。

生きる上で最も大切なことは何ですか?
あなたにとって幸せとは何ですか?

どのようにお考えか、是非うかがいたいものです。

Posted by: ゲオルガトス at 2009/05/05 22:56:31

私は、千賀さんより年も経験もずつと多いですが一々同感です。

これからの時代は個人が自分の最適な住む場所を選ぶ時代、それが2ヶ国(日本とアメリカ)であつてもよいでしょう。

私の子供は二人ともアメリカ、私も1年のうち2ヶ月はシアトルとNYに住むようにしています。

この関連の記事は私のブログでも紹介させて戴きました。

Posted by: nihonno kaikaku at 2009/05/06 5:25:00

私は海外へ8年間留学し、日本の大手→ベンチャーを経て、
31歳の今、家族を抱えながら、また違うベンチャー企業に居ます。

ネットの記事からやって来て、色々と読ませて頂きました。
日本に対しての憂いは共感出来ます。

ただ、今の時代で言えば、国も文化も人種も何も関係無いですから、国も政治も、何処に行っても最後には同じ不満が付きまとう。日本と種類が違うだけで、海外では海外での苦労もあり、結局良い事だけってのも無いと思います。

各々の生き方の中で、出てきた問題を解決して行き、その結果が海外にあるのなら、それも良し。日本国内でも、新しい土地には新しい縁もあるから、必ず一つ自分が変わる何かがあると思う。

海外でなくとも、違う事を学び経験する事も出来る。その「違う」事を素直に受け入れる器が必要だと思います。

私は、日々学び、その器を作り上げる事が大事だと考えます。
それは国内でも海外でも、今自分が居る場所で。ただ、海外が一番早く変わると思いますけどね。


日本を「出た・出て行け・帰ってくるな」って言葉が多かったので、何か一言残しておきたく、コメントしました。Chika さんの意見は意見として、そこから何か感じて、自分はどう思うから何をするか・出来るか、そう考えたいと思います。


今は家族の為に、小さな事からコツコツと会社と日本を良くして行こうと思います。

Posted by: マサ at 2009/05/07 2:51:50

若い人への責任、少なくとも感じる人には電波できているのではないでしょうか??

日本という市場の捉え方=大きいけれど成長しない
それをなんとかする為に、という前提にたってのオプションの一つとして海外で・・・という下り。
逆にかりに海外というオプションを考えなかった場合の選択肢としての組織改善のオプション(というか若い世代よがんばれ、というメッセージ)全くその通りだと思います。

少なくとも、「いまのまま」の日本で若い世代が希望を持つには「人口構造+既得権益問題」をどうにかしなくては前に進みませんし(白地マーケットなんてほとんどない上に、社会負担が重すぎる)
それを認識して「どうにかしなきゃ」って思って海外でも、日本でも、明日を良くする為に戦う人を増やす、そんな事をやっていかないと、本当に「立ち直れず」「過去の栄光に頼る縮小均衡・極●化」ってちょっと考えたら「そりゃそうだ」っていう納得と何かしなきゃっていうきっかけには十分なっているかと。

Posted by: aritak at 2009/05/07 6:45:28

つらつらと 他の方のコメントを読ませていただくと、 こちら(http://d.hatena.ne.jp/essa/20090506)
記事と そのまたリンク先の記事が 思い浮かんでしまいました。

昔は 故郷を出ようとすると( 本人は捨てるつもりじゃないんだが、、) 「後足で砂をかける」 って 言われたらしいです。

Chikaさん宛てではない コメントになってしまいますが、
これから がんばる 若い人達に 、、「 ファイト ! 」

(なんか 中島みゆき みたいですね (笑) )

Posted by: Yasuyama at 2009/05/07 6:46:24

私は現在、クウェートで働いています。
2008年3月まで日本の会社の欧州法人へ出向して、働いていましたが、帰国を命じられ、帰っても碌な仕事がないのが見えていたので、
転職しました。 日本の大会社は、人員過剰で毎日仕事のフリをする人たちがたくさんいます。
そんななかで、がまんをして非クリエイティブな定例仕事をするよりも、自分の好きなことをやりたいと思ったのです。 欧州でも中近東でも、
日本人の基本的能力は高いと感じています。
だから、日本からどんどん能力のある人たちが
飛び出し、そして、また、その経験と能力を持ち帰ることで、日本という国にもっと活力を与えることになると信じています。

Posted by: Kuwaiti at 2009/05/08 13:49:57

はじめまして。日本から。
よくなるにはお話し、なるほどと思いました。
なにかを良くするには、何を良くするか?
1.良いところをよりよくする。
2.良くないのを普通にし、できれば良くする。
のいずれかを考えるとしますなら、
わたしの思うところ良いところを普通にします。
だって人間は良くないことは目に映るもの。
昨今の不況もその直前までは、イザナギ越えだ!と
みなが騒いでた割に、一般には実感なかったくらい、
世間はよくなかったですから。
いずれにしても、どん底の気持ちを互いに御察しできる、
人間の持ち味は磨いてまいりたいものです。
おじゃましました。失礼します。
2009.05.12

Posted by: makke at 2009/05/11 9:32:50

アメリカの大学の人文系で、去年テニュアを取ったものとして、「大学院は学問のデトロイト」ということについて、一言。このニューヨーク・タイムズの記事はアメリカ人の学生を前提として、4年制のアメリカの大学をある程度の成績で卒業した人が、大学院に行くほうが良いか、それともロースクールやビジネス・スクール等にいったほうが良いかを問題にしてるのでは?と思います。

だから日本人にとっての効用は別じゃないかな、って思います。 たとえばペーパーの書き方にしても、ディスカッションの仕方にしても、アメリカと日本は全然違うから、それを学ぶだけでも後で訳に立つだろうし。あと、日本より修士号が簡単に取れる分、修士を持っていないことが、アメリカの方がハンディになりやすい気がします。あと日本人でもアメリカの大学院の修士を出ているってきけば、アメリカの会社の新人採用の人も、「ま、これだったら、話が通じるかな?」って思うんじゃないかな?

ちなみに私の専攻は、日本史を含めた東アジア史です。East Asian Studiesっていう分野は、結構アメリカの中に沢山あって、東アジアの言語ができることが強みになるので、中国人や日本人、韓国人が沢山います。一旦アメリカにいって、東アジアのことを外の目から考え直しつつ、英語を磨き、アメリカでの就職も考えてみたいという人にお勧めです。

Posted by: Reiko Shinno at 2009/05/11 16:55:18

米国で勉強している一留学生です。現在の日本では、5人に1人が関東圏に住んでいるといいます。地方では仕事がないから、関東の方が大きな仕事ができるから、やっぱり影響力がある場所で働きたいからなど、理由は色々だったと思いますが、一昔前の世代はやる気に満ち溢れ、パイオニア魂で上京してきたのだと思います。現在では、仕事をするなら、英語の方が影響力があるのはわかりきっていますし、海外の方が本場である職業も多くあります。就職口も世界と日本では世界の方が多いでしょう。
サンフランシスコと成田は10時間弱です。大して遠いところではありません。ちゃんとした反論ならまだしも、日本人の海外コンプレックス?と思いたくなるようなネガティブなコメントが多く、やっぱり日本には帰りたくなくなりました。

Posted by: 一留学生 at 2009/05/12 21:10:51






ページの上に戻る
本サイトのコンテンツは、出典を明記すれば自由に利用できます。詳しくは下記イメージをクリック。

Creative Commons License