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11 月 13, 2008
スパム悪の権化消える(とりあえず今のところ)
スパムを大量に送り出していたSan Joseのホスティングサービスをシャットダウンしたら、全米のスパムの三分の二が消えた、というすごい出来事。シャットダウンしたのが昨日。
しかし、似たようなホスティング会社を9月にシャットダウンした結果、そのトラフィックがこのサイトに移ってきただけなので、今回も1週間もすれば元通りのスパム量に戻ると予測されている。すごいですねぇ。
ちなみに、今回のシャットダウンは、二社のISPがこのホスティング会社サイトへのコネクションを断ち切ったことで実現したのだが、その一社の人のコメント。
We looked into it a bit, saw the size and scope of the problem .... and said "Holy cow!'
「トラフィックをちょっと見て・・・『なんじゃこりゃ!』と。」
シャットダウンした会社の名前はMcColo。マッコロ・・・真っ黒?腹黒いから?という駄洒落・・・ではないですよね。多分。
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11 月 10, 2008
What Not to Wear: どうやってまともな見た目をキープするか
What Not to Wearというテレビ番組がある。毎日6回くらい再放送しているので、人気番組な模様。元はイギリスの番組なり。要は、「外見がダメダメな人を、スタイリスト二人と、ヘア、メイクの人が寄ってたかって改造する」という変身ものです。
陰ながら大ファンで、同じくファンというお友達のエリちゃんと「What Not to Wearから得られる、まともな見た目をキープするための教訓」について語り合ったので、ご報告。
えー、そもそも番組に出てくる人のパターンは大別すると二つ
1.全くもっさりした格好しかしない。床につきそうなロングスカート、常にスウェット、パジャマで通勤とか。
2.あさっての方向に行ってしまっている。超ケバかったり、ヒッピー風だったり、七色の靴下に片手だけの手袋に毛糸の帽子、とか。
(さらに、これとは別の軸で、「もともとオシャレでない」人と「かつて一度はオシャレだったことがあるが、どこかで崩れてしまい今に至る」人がいる。)
で、番組内では、なぜそういう格好になっているのか、の心理分析的なところもあるのだが、基本的に「自分がおしゃれをしても、どうせこの程度」と低く見ている人が多い。そして、その「自分はこの程度」と思う範囲内でしか洋服を選ばないのが敗因。(それがなぜ上記2になっちゃうかというと、「私はこの程度なんだから、その範囲内でなんとか派手に(もしくは人と違った風に)見せよう」ということでえらい奇抜なファッションになる模様)。
番組では、登場する人たちは、まず普段の服装がどれくらいダメかを面と向かって指摘され(殆ど罵倒)、その後スタイリストからの改善策の提示があり、その教えを元に一人で洋服を買いに行き、さらに次の日はスタイリスト2人と共に洋服を買う。その後、ヘア・メークがついて変身完了。
スタイリストからいろいろと洋服を勧められても激しく抵抗する、または「そんなこといっても私に似合う服、私にサイズがあう服なんかない」とくじけそうになる人もかなり多いのだが、スタイリストが付きっ切りで洋服を選んでくれ、その後ヘア・メークと進んだところで、
「えー、私こんなにきれいになるわけ?だったら普段からもうちょっとがんばる」
と手のひらを返したように改心する、というのがお決まりのパターン。
で、ですね。この番組から抽出した「まともな見た目をキープするための方法」はこんな感じです。
1.全身が映る鏡を持つ (特に30代後半以降ともなると、もはや自分が周りから見てどんな風か知らないという人が多々登場。つま先から頭まで一度に映る鏡を持ち、「他の人の目に自分はどう映っているか」を確認するのが第一歩。)
2.あきらめない (特に肥満の国アメリカでは、太ってしまったがゆえにもういいや、となってしまっている人が結構いる。しかし太ったら太ったなりにその人をよく見せる服や髪型がある。それをちゃんと追求すると驚くほどきれいになる。)
3.先延ばししない (2の延長線上なのだが、「痩せてきれいになったら」「もう少し収入が増えたら」「子供の手が離れたら」洋服を買おう、とか思っている間に何年、何十年と年月が経って、その間に取り返しがつかなくなってしまう、というケースが多い模様)
4.(これはエリ案であるが)スタイリスト、ヘア、メイクなどプロに徹底的にきれいにしてもらい「自分がどこまできれいになれるかの可能性」を具体的に見せてもらう (これは特に「もともとオシャレでない人」に有効)
昔丸の内で働いていた90年代初頭、会社に70年代風のファッションの中年女性がいて、当時はフトマユ全盛期だったのに鉛筆で一筆書きしたような弓形の眉毛、真ん中わけのまっすぐな髪、パンタロン、とカーペンターズのようであったのだが、噂によればその人はかつて「ミス丸の内」だったとのこと。その当時のままファッションが固まってしまったんですね。それを聞いた私は「同じ服や靴を二度買うのだけはやめよう」と心に決め、なるべくそれを守って現在に至る。(2度が3度になり、そしてそれが固まる、という危険があると思ったわけです)が、What Not to Wearを見ると、
「ええっ、この服装でダメなの?」
というのもちょくちょく登場してちょっとヤバイ。(例:常にTシャツを着ているとか)。まぁスタイリストさんたちは全員ニューヨークの人なので、ニューヨークではダメでも北カリフォルニアだったらOKなんじゃないか、と自分を慰めるのであるが、時々「まずい」と自戒しつつ見ているのであった。一応番組の教えに従い、変なフランス語と猫の柄が入ってるティーン向けの半そでセーター等は古着として寄付しました。はい。
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11 月 09, 2008
Obamaの娘が美しすぎて反則
スーパーモデルを小さくした、という感じではないかと。
(以下の一連のエピソードは以前もブログに書いた記憶があるんだが、検索したけれど見つからないのでもう一回書きます。既に読んだ人がいたら申し訳ない。)
1999年にプラハのパブでスウェーデン人(確か。とにかく北欧の人)と話していたら、彼が
「僕の国で今最も美しいとされるのは、黒人と白人のハーフの女の子。20年位前にアフリカからの移民が大量に着始めて、その移民と、もともと住んでいた白人の間に生まれたハーフの子供たちが、今ちょうど遊び場デビューを飾っており、彼女たちは女王様として崇められている」
と言っていて、へーそうなんだ、と聞いていた。すると、ちょうどその時、大学生らしきスウェーデン人の一団がそのパブに入ってきた。10人くらいの王子様のような北欧男性を引き連れた黒人とハーフの女の子。びしっとあごが上がっていて、まさに「女王様」風で、周りのものは家来、という雰囲気。
「あの人たちみたいな感じなわけ?」
と聞いたら、我々のテーブルのスウェーデン人は「そうそう、あれあれ」と。ちなみに、北欧の人というのは非常に美しい人が多く、なんだかLord of the Ringsのelfみたいな感じなのであるが、その王子様風なのを家来に従える世界最強の美しい女。すばらしい。
ちなみに、昔日本で、「人は、平均的な顔を美しいと感じる」という実験結果を見たことがある。「鼻の長さ」とか「目の幅」とかいろいろな顔の数値を大勢の人で測って、それを平均化したモンタージュ写真を作り、それをこれまた大勢の人に見せると、美しいと思う人が多い、とかそういう実験。
もし、この「平均を美しいと思う」というのが正しいとすると、平安美人と現代日本の美人がかけ離れた顔であることの理由かも。現代においては、日本人以外の顔もたくさん見るようになったから、東アジア系以外のいろいろな人種の特徴もまぜこぜて平均したような、昔からみたら「バタ臭い」顔がOKになったのではないか、と。和風美人、と言われる人たちだって、下膨れで目が細い、なんてことはなく、すっと通った鼻筋に卵型の顔で、平安時代に比べればバタ臭いのではなかろうか。
まぁ、この「平均」説が本当だとすると、現代においては世界中で美人の基準が一緒になるはずだが、そうでもないのでやや眉唾ではある。
ではあるが、Obamaの娘は、多分世界中のどの国においても美しい人として通用することでしょう。Halle Berryなんかも人類として反則じゃないか、という姿かたちだが、それ以上かも。
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JTPA代表継承成功の件
随分時間がたってしまったのだが、私がco代表を務めていたJTPAというNPOであるが、今年の5月新しいco代表への世代交代に成功した。で、私はトコロテンのように突き出されてboard memberと相成った。
そして、この「世代交代」のboard meetingで二杯ほどシャンパンを飲んだら、その翌日からものすごく調子が悪くなって(普段60の脈拍が90を切らなくなった)、ブログお休み期間に突入したので、代表交代のご報告が遅れました。
JTPAは、その名をJapanese Technology Professionals Associationといい、シリコンバレーで働く日本人のネットワーキングのためのもの。ちなみに、私が梅田望夫さん等何人かの方々とJTPAを設立した当初の野望は
「JTPAがステータスある団体となり、代表の座を巡って権力闘争が起こること」
であった。トップがいやいや座に着かされ、すぐ辞めちゃうような組織では困るので。(いや、どこかの国のような、とまでは言いませんが)。
残念ながら、権力闘争を起こしたり、私を代表の座から追い落とそうと陰謀を張り巡らせるような人は登場しなかったのだが、お願いしたら快く引き受けてくれる方が二人いたので、新体制となった次第。廣島さんと、松原さんです。
来年3月にはシリコンバレーでの働く楽しさや、具体的なノウハウが詰まった1-day conferenceも開催するので、みなさん、今からシリコンバレー行きの計画を立てて下さいませ。
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11 月 06, 2008
妻と死別するともてる?
私はアメリカの新聞の人生相談が大好きで、毎日欠かさず読んでいるのであるが、最近のこれはちょっとビックリ。
「数ヶ月前に、知り合いの男性の奥さんがなくなった。9年間結婚していた夫婦であった。実はその男性のことが気になっているのだが、奥さんがなくなったばかりなのに関心を示すのはさすがにいかがなものかと自制しているのだがどうしたらよいか」という相談なのだが、驚いたのは答えの方。
「もう遅すぎるかも」と。
「電話して、お手製の夕食でもいかが、と誘っても全く問題ないでしょう。もちろん彼がOKだったら、ということですが。」という回答の後に、
But don't be surprised if he tells you the last thing he needs is a home-cooked meal because these days, when an eligible man is widowed, the eligible ladies are often not as restrained as you are, and line up at the widower's door within days of the funeral. "The early bird gets the worm."
「でも、彼がお手製の夕食など全く必要ない、と言っても驚かないように。最近では、結婚相手として適切な男性が奥さんを亡くすと、周囲の女性はあなたのように自制心を持ったりせず、早速アタックすることが多いのです。お葬式からほんの数日で彼の家を訪問する女性が引きもきらない、という状況に。『早い者勝ち』です。」
(最後のThe early bird...は通常は「早起きは3文の得」と訳されるが、ここではちょっとニュアンスが違うかな、と)
そうなのか。そうなのか?
なぜだろう、と考えるに、結婚していた期間が9年、ということは恐らく30代後半か40代前半の可能性が高い。(相談の雰囲気からもそんな感じ)。確かにその年代では、「一度も結婚していないシングル」は、本人に魅力が乏しいか、結婚に興味がない、または結婚という決断ができない、というリスクがある。一方、一度結婚したが、その後離婚してシングルという人は、離婚の原因となる何らかの問題を本人がもっている可能性もないではない。しかしながら、死別で奥さんがいなくなった、となればそうしたリスクが一気に低くなる・・・・・ということでしょうか。
中年の恋愛道は厳しいんだなぁ。そんなバトルフィールドに再度参戦することになったら一大事である。というわけで、うちのだんなには是非長生きして頂きたい今日この頃です。
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11 月 05, 2008
芸能界入りを目指すアントレプレナー
こういう人もいる、ということで。その名も「G」。Gurbakshという名前の頭文字をとってGと呼ばれている。
サンノゼにあるインドからの貧しい移民の家で育ち、16歳で起業した会社を$40 millionで売却し、21歳で起業した会社は去年Yahooに$300 millionで売却。20代半ばにして自己資産100億円超。次は芸能界、ということで、ビバリーヒルズのタレントエージェンシーと、PR会社を起用、自分のプロモーション中。
超有名なOprahのテレビ番組にゲスト出演し、これから、本の出版と、The Secret Millionaireというリアリティーショーへの出演が予定されている。現在はサンフランシスコの37階ペントハウスに住んでいる。記事いわく
You'll find the world of G at the top of a 37-story elevator ride up to a fabulous San Francisco penthouse with a stunning view of Treasure Island and the bay.
It would be hard to miss, actually. There's the letter G emblazoned on the entryway rug and the entryway mirror and the headboard of the penthouse's occupant.
入り口のラグにもベッドのヘッドボードにも「G」という模様が入っている、というすごいインテリア。それって・・・と思うあなたはこちらのサイトで実物が見られる。San Franciscoの高価な不動産物件の売買に関する情報を集めたSocketSiteというサイトにGが買った家、ということで掲載されていたのであった。
ちなみにこのSocketSite、「real estate porn」=不動産ポルノ、と揶揄されるサイトで、絶対そんな家を買えない人が高級な不動産物件をよだれをたらして見る、というもの。SNSのBeboのファウンダーがいきなり「$29 millionで売ってくれ」とオファーを出した家、なんてのも載っていて、物見高いこと、物見高いこと。
ちなみに、Gさんは(というと変だが)、ランボルギーニを買って、ベンツに買い換えて、もう一回ランボルギーニを買って、フェラーリに換えて、次はベントレー。Yahooに売ったBluelithiumを経営していた頃は、自宅から徒歩5分のオフィスにわざわざ駐車場を借りて毎日このベントレーで通っていたそうです。元同社の社員だった知り合いに聞いたお話。
二社ソフトウェアの会社を起業するところまではTeslaのElon Muskさんと一緒だが、その後ロケットと電気スポーツカーを作るか、芸能界デビューするか、という差が。後者は「シリコンバレー版Paris Hilton」という感じでしょうか。
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11 月 04, 2008
大統領選Twitter
見るあるよろし → Twitter Election 2008
Twitterでの、選挙についてのつぶやきの嵐。どんなアイコンの人が語ってるかを見るだけでも楽しい。ボーっと見ていると時がたつのを忘れる。催眠作用があるかも。”花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに”って感じだなぁ。(違うか)。
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JTPAシリコンバレー・カンファレンス3月開催
来たれ、若人よ。
シリコンバレーの日本人NPO団体、JTPAでは来年3月にカンファレンスを開催します。11月15日から申し込み開始。誰でも参加可能。シリコンバレーで働く日本人による講演や、キャリア・ビザなどに関する具体的な内容のパネルディスカッションなどを詰め込んだ一日。梅田の望夫さんも話すなり。
最近大学などで何人かまとまってシリコンバレーに来る人たちが増えていますが、このコンファレンスに参加しつつ、その周囲に他の予定を入れたりすると濃度が高くてよいかと思いますので是非どうぞ。

このコンファレンスの案内バナーは上記の通り。ご自分のサイトがある方は、是非このバナーを貼り付けて宣伝してください。開催日時が近づくにつれ、内容が少しずつ変化します。下記をコピーすればOK。
<a href="http://www.jtpa.org/event/svtour/"><img border="0" alt="Silicon Valley Conference" src="http://www.jtpa.org/images/svconf2009.png" width="175" height="144" /></a>
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励ましのクラクション
日本で車がクラクションを鳴らしたら、「どけ」「じゃまだ」という感じではありませぬか。軽く叩いて「ポヮン」という感じに鳴らして「ありがとう」という使い方もできるが、あれ、車によっては上手くできずに「ぶー」ッと鳴ってしまい、そうすると、相手を非難しているようで気まずい。
しかし。アメリカでは、「応援の意を表すためのクラクション」というのがあるのであった。何か主張がある人たちが、その主張をプラカードに書いて、交差点付近に立つ。その前を通りかかるときに、車に乗っている人がその主張に賛成する場合はクラクションを鳴らす。
「ポヮン」じゃなく「ビッビー」とか「ブーーーー」とか、盛大に鳴らしてよろしい。
最初たくさんの車がクラクションを鳴らしまくってるのを聞いた時は、
「公道で何をしておるのか。邪魔だ!」
とプラカードの人たちを避難してるかと思ったのだが、全然そうではなかった。
プラカードには「Honk for XXXX」と書いてあることも多い。「XXXXに賛同するならクラクションを鳴らせ」という意味です。
さて、で、本日は大統領選なのだが、この大統領選の時には、いろいろな法案の住民投票も同時に行われる。で、今回カリフォルニアの最大の争点は「Proposition 8」。「ゲイの結婚を認めない」という法案でございます。
二週間ほど前の週末、Stevens Creekという道を走っていたら、大量のアジア人が「Yes on Proposition 8(ゲイの結婚を認めないのに賛成)」と書いたTシャツを着てプラカードを掲げている。走れども走れどもこの人たちがいる。しかもあまりに大量にいるので、道がやや渋滞気味、中々この人たちの波から離れられない。結局2キロ近くのろのろとこの人たちの脇を走る羽目になった。
後でニュースを見たら、近隣の複数の教会がPropposition 8をバックアップするための合同集会を催したらしく、1000人はいたそうです。
ちなみに、私Proposition 8には反対。仲良く子育てをしている温和なゲイのカップルのお友達もいて、そういう彼らが望むなら是非正式に結婚してもらいたい。
で、私がゲイだったら、1000人もの人たちがニコニコ、和気藹々とパレードをして自分の結婚を否定するのを見て、どんなに悲しい気持ちになるだろう、と、非常に悲しかったですよ。それに、ゲイの人たちの関係は「間違って」いて、自分たちの結婚は「正しい」とするとは思い上がってはいないか。
基本的に、自分と異なる意見を持つ人に関しては、なるべく「どうしてそう思うのか」と相手の立場で考えるようにしている。別に私がいい人だからではなく、そういう風に考えると思いがけない発見がいろいろあって面白いから。興味本位ですな。
だが、このproposition 8に関しては、どうしても相手の立場に立てない。「保守的な価値観」という気持ちはわからんでも無いのだが、やっぱり反対。
で、その1000人の人たちの波を見ながら、「うーん、君たちに反対だ!という意思表示はどうやってすればいいのか」と悩んでしまった。きっと回りを車で走っている人の中にゲイの人たちもいるはずで、そういう人の気持ちを考えたら何とかして「Proposition 8に反対!」という意思表示がしたかったんですが、クラクション鳴らしちゃったら賛成になってしまう。。。うーむ。仕方ないので、車の中で密かに中指を立ててやりましたわい。
で、その後、やっとNo on Proposition 8、「Proposion 8に反対」の人たちの前を通りかかったので、ぴっぴ、とクラクションを鳴らしてきました、というのが冒頭の写真。クラクションを鳴らすと、立っている人たちは「イェー」とか言って喜んでくれます。
ちなみに、全く余談だが、英語では「クラクション」はhorn、「クラクションを鳴らす」はhonk the hornと言います。「クラクション」は、警笛メーカーの名前なのであった。前にアメリカで通じないカタカナ英語で書いたが、日本でステープラーをホチキスと呼び、アメリカでプラスのドライバーをフィリップスと呼ぶのと同じようなものでございます。
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11 月 03, 2008
金融危機でも増資中:RockYouとTesla Motors
今日増資が発表された二社。
RockYouはソフトバンク等から$17 million。これまでの増資総額$67 million。ちょっと前にJTPAのセミナーでスピーカーをしてもらった石塚さんがいる会社だ。(パソナテックのサイトにも石塚さんのインタビュー記事あり。)RockYou Japanも設立されるので、これから日本で耳にすることも増えると思います。この増資を告げるニュースのタイトルでは、VentureBeatはRockYouをirrepressible(抑圧不能)と呼び、MashableはRockYou Spits in Recession's Face(RockYouはりセッションの顔につばを吐く)と。
もう一社は息も絶え絶えTesla Motors。去年会社に行ったときのエントリーはこちら。これまでに$150 million資金調達をしてきて、さらに加えて今日$40 million増資。といっても、既存投資家から集めたブリッジファイナンスなり。
ブリッジファイナンスは次にちゃんと資金調達をするまでのつなぎ資金。Teslaがどういう条件でブリッジを受けたか知らないが、多くの場合、次のラウンドの増資がちゃんとできたらその増資と同じ条件で株になる、という温和な条件があるものの、次の増資で企業価値が下がったり、増資に失敗して会社を売却したり清算したりする場合は、会社にとって超悪い条件がついている。(投資した額の4倍返せ、とか)。
ちなみにこの会社、Paypal長者で南アフリカ生まれのElon Muskという人が個人的に数十億円入れて設立したベンチャー。この人、Tesla以外にも人工衛星のSpaceXもCEO兼CTOでもある。こちらは3回ローンチ失敗で、4回目がやっと成功したのがこの9月末、と厳しい橋をあちこちで渡っている偉い人です。
Teslaでは、VCから集めたお金以外に、顧客からの予約金も集めていて、既に1300台分、$40 millionももらってしまっている・・が、今までの納入台数は60台のみ。そして先週、銀行には$9 millionしか資金がない、という崖っぷちに立っている事が漏れてしまったのであった。そこで今日緊急資金調達となったわけです。
私が去年Teslaに行った日も、それまでのCEOが首になって新しいCEOがきたところで、会社の中には緊迫した空気が流れまくっており、その後新車完成も遅れ続け、「いつつぶれるかな」と密かに思ってきたが、思いがけずちゃんと製品が出たのが今年3月。
その後、「San Joseに工場を作る」とSan Jose市を大変喜ばせる発表もしたのだが、やっぱり$9 million、という崖っぷちまできていたか、、、と。(製品が出なかったらそれはそうでしょう。)
しかし、既に予約金を払ってしまった諸君、心配は無用です。Elon Muskが納車または予約金返還を個人保証してくれるとのこと。(彼の個人資産は去年$350 millionくらいとどこかで読んだが、その後のあれこれもあって、本当に大丈夫?・・・という気がしないでもないが。)
計画してから本当にできるまで10年はかかるのが当たり前の車や人工衛星をベンチャーでやってしまうには、やっぱりこれくらいクレージーな人が必要なのでありましょう。
ちなみに、Tesla、LAに続きシリコンバレーのディーラーもオープン。先週私もオレンジ色のが走っているのを見ました。Teslaがダメになったら、今ある車の価値は将来暴騰するかもしれませんね。
ちなみに、フェラーリは、80年代に20万ドルで買ったのが、1990年ごろ60万ドルまであがり、2003年ごろ10万ドルまで下がって、2年前に30万ドルで売った、という知り合いがおり、持ち続けて機会を見計らえば得をする、という車であります。Teslaもそんな感じになったりする・・・のか?



