去年の7月にアップロードされたものゆえ既に見たことがある人もいると思いますが。いろいろと思いがけないデータが次々に出てきます。
「将来を担う若者は、現状を大きく凌駕する問題を解決していかなければならない。そのための教育をきちんとしなければ」というのがメッセージ。shifthappensのサイトに詳しく書いてあります。
「変化に対応できる人材を育てる」のは、言うは易く行うは難し、でございます。
データの例:
- 2006年に大学を卒業した人の数:アメリカ130万人、インド310万人、中国330万人
- 10年後、世界で最もたくさん英語を話す人がいる国は中国
- 現在働く会社での在職期間は、アメリカで働く人の4人に一人が1年未満、二人に一人が5年未満
- これから卒業する人は38歳までに10-14の職に就くと予測される
- 2005年にアメリカで結婚したカップルの8組に一組はオンラインで出会った
- 現在の英語の語彙は54万語で、シェークスピアの時代の5倍
- 2049年には1000ドルのパソコン一台で全人類の脳の処理能力の合計を凌駕する
こちらのページからは、映像ファイル/音声ファイルのダウンロードも可能。授業でどんどん使って欲しいとのことなので、いかがでしょう。英語ですが、短い文章が画面に出てくるだけで声は入っていないので、中学くらいでも使えると思います。オンラインで見られるサイトのリスト等はこちらのページに。
ソースをダウンロードして変更を加えることも可能。CreativeCommonwsの「表示-非営利-継承 3.0 Unported」というライセンスで、基本的に自由に複製、変更可。(CCライセンスの内容について詳しくはこちらのページを)
そういえば、1985年頃には「2000年には一般人も月旅行に行ける。値段は3000万円なり」というまことしやかな雑誌記事があったなぁ・・・・。どこかの会社が予約を受け付けている、みたいな話だったようなうっすらとした記憶が。月はまだ無理みたいですが。