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10 月 29, 2008

死と税金と憲法上の黙秘権

ちょっと前に、「スタンフォードのロースクール出身で高級コールガールをしていて、その収入の税金を払わなかったので国税に追われ」ている元ご近所さんの話を書きましたが、その時コメントで

tax evasionのみchargeですか?アメリカでprostituteは合法なのでしたっけ?

と頂きました。売春は殆どの場所で違法です。(ネバダ州は合法だけど)。しかし、売春の証拠をつかむのは難しいのでそちらはあきらめ、代わりに国税が調査に当たっているのですよ。

アメリカの国税は、アルカポネの時代から、

「それ以外では尻尾を出さない犯罪者を、脱税で追い詰めお縄にする」

という役割を担っております。(アルカポネも結局脱税で捕まったように)。

「この世の果てまで追ってくる、決して逃れられない恐ろしいもの」という意味で税金は死と同じ、ということで

death and taxes

という表現もある。

ついては、麻薬販売、売春など、違法な行為で稼いだ収入もきちんと税金を払うべし、というのが基本ルール。アメリカ人が、まことしやかに「どんな違法な収入を申告しても、決して国税は警察に報告したりしないんだよ」と言うのを聞いたこともあるが、軽くインターネットを調べた感じでは、そこまで厳格なものではなく、納税申告に犯罪行為を記入したら証拠として利用可能らしい。(注:犯罪者の方は弁護士にきちんとご相談ください。)

一応論争としては、

「違法な収入でも税金を払え、というと、納税申告書に収入の元となった違法な行為を書かなければならない。これは黙秘権の行使に反し憲法違反」

というのが昔あって、裁判で争われた模様。黙秘権はアメリカ憲法修正第五条なるもので定められた権利なので「The Fifth Amendment」という。

(ちなみに、口語で「それは答えられないよ」みたいな意味で「I'll take the fifth」と言ったりする。固く言うと「黙秘権を行使する」と言ってるわけです。)

で、裁判で争った結果、「違法行為の内容を書かなくてもいいから収入額は正しく申告、それに基づく税金もきちんと納税すべし」ということになった。国税であるところのIRSのサイトにも「第五条があるから税金払わない」というのはダメだ、と書いてある。

で、この「黙秘権を行使しつつする納税申告」を通称「Fifth Amendment tax return」という模様でございます。

つまり、収入の元となった行為のところに「黙秘権行使」と書き込むわけです。ただし、こう書くと当然の事ながら、監査が入りやすくなるらしく、しかもその監査はかなりややこしいものになる模様。黙秘権行使の申告をして監査が来たら即座に税専門の弁護士を雇え、と書いてある本もあった。

ちなみに、こうした犯罪収入の納税をどうするかは頭の痛い、しかしかなりありがちな問題であるらしく、こんなページもありました。あと、脱税で国税に追われている人が、どう納税申告したらいいか、なんてのも。(納税申告は1年過去に遡って行うので、「過去の犯罪を自ら暴くのか?」という悩ましい問題が生じる模様)。

というわけで、違法行為でも税金は払おう、と。

しかし、ロースクール出身のクリスティーナが払っていなかったということは、実はやっぱり上記をいろいろ考えた上で、脱税をするほうがリスクが低い、ということなんでしょうか?

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10 月 28, 2008

バッタモン(もある)モダン家具屋All World Furniture

モダンな家具がお手ごろ値段で欲しい、でもIkeaよりは少し上質なつくりのモノが欲しい。ベイエリアに住むそんなあなたにぴったりなのがSan JoseにあるAll World Furniture。ファン・デル・ローエ「風」、とか、コルビジェ「風」の椅子がそこここに。本物ではありえない「黄色」とかもあったりして中々ファンキー。

歴史に残る有名な建築家というのは、たいていの場合イスをデザインしているのですが、実はこれは建築家の重要な資金源だった、と聞いたことが。今はどうか知らないが、20世紀中ごろは、デザインした椅子が大量生産され、そのロイヤリティーが入ってくる、というのが建築家の懐をかなり豊かにしたらしいです。

確かに家は同じものを何百軒も建てるわけには行かないですしね。

(時にはそういうのに成功する人もいますが。当地ではEichler(アイクラー)という人が、ガラスを多用、中庭のあるモダンな一般住宅を大量生産し、California modernとして後世に名を残しました。「庶民の手に入る値段でハイレベルなデザインを提供した」というところがEichlerのすごいところ。今でもごく普通に中古住宅として流通してます。中にはボロボロになってるのもありますが、素敵なリモデルをしたものは美しい。私の知り合いには「Eichler風」の新築住宅を建てちゃった人も。)

さて、家具に話を戻すと、Design Within Reachという正規ライセンス物を扱ったチェーンに行くと、モダン・コンテンポラリな家具は沢山あるのですが、「手に入るデザイン」というお店の名前とは裏腹に、イマイチwithin reachなお値段ではなく、「Design Without Reach」と揶揄する人もいるくらい。

たとえばあのイサム・ノグチがデザインしたNoguchi Tableは、Design Within Reachでは1300ドル。しかしAll World Furnitureにあった瓜二つの「Nochuggi Table」は300ドルを切ってたぞよ。正式ライセンスとバッタモンを同じ土俵で比べてはいけないのではありますが。(それにしてもNochuggiって・・・・・。)

不思議なことに、All World Furnitureは本物のほうのブランドも扱ってるのでありました。たとえば、ソファは、本物のイタリアブランドのモノが6000ドル位するのに、その隣にある中国製のそっくりさんは1000ドルちょっとくらいだったりします。そしてお店の人いわく、

「あ、こっちの安い方のは現品限り。製造元が、本家のブランドに訴えられたんで、もう製造中止なんですよ」

とか。みんな危ない橋渡ってるなぁ。

なお、前述のDesign Within Reachも最初のうちは違法コピーを扱っていたが、その後の変遷を経て2006年に全商品が正式ライセンスを取ったものになったとのこと。

この流れは、アメリカの音楽ダウンロード業界にちょっと似てますね。最初は違法コピーが流通、その後、正式ライセンスホルダーと違法コピー流通側が歩み寄り、新しいライセンス形態が生まれる、と。和をもって尊しとする日本ではあんまりこういう風になりませんが。

ちなみにAll World Furnitureはベトナム人経営の模様。週7日、毎日8時までやっている勤勉な店です。コピーでない単なるモダン家具も多々あります。

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10 月 27, 2008

アンケートプラグインPollDaddy

こちらのエントリーでオンライン投票用に使ってみたPollDaddy、中々よろしいです。日本語も問題なく使えました。はい。

PollDaddyはアイルランドの会社で、2週間ほど前WordPressを運営しているAutomatticに買収されたところ。Automatticはサンフランシスコのベンチャーですが、「ベンチャーが外国の会社なんて買って大丈夫なの?」という心配は無用な模様。

というのも、Automattic自身、オフィスはなく、社員は全員リモート勤務、年に数回集まるだけ、と。アイルランドとサンフランシスコで7時間ほど時差はありますが、最近ではこういう「時差のあるチームワーク」のためのサービスもあれこれ出てきているし。Automatticは他にもあれこれプラグインベンチャーをコマゴマと買収しており、TechCrunchに「プラグイン・ロールアップ(みたいな)」と言われてますが。(下記抜粋)

Automattic recently purchased Intense Debate, a small TechStars startup working on an advanced commenting platform. Further back, it also acquired Buddy Press, a project for layering social networking features onto WordPress, in March and Gravatar, a universal avatar system, last Fall.

さて、PollDaddyの使い方ですが、このページでPollDaddy Freeというのに登録して、Create a New Pollをクリック、その先のページでアンケートタイトルと選択肢を入れるとできあがり。選択肢は増やすことも減らすことも可能。

もう少し懲りたい人は、バックグランドを、19種類あるテンプレートから選んだり、カスタムで作ったりできます。で、出てくるコードをサイトに貼り付けて終わり。

無料のアカウントだと自由回答は不可ですが、選択肢ものだったら回答数は無限にOK。「View Results」「Vote」は英語のままなんですが、これもいつかはローカライズされるでしょう。

インタラクティブで楽しい。これだけ簡単に作れると気軽にアンケートできます。

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国のトップは金持ちがよいか・結果発表

3日前のポストよりアンケートの結果です。

  • 金持ちがよい:240人 (44%)
  • 金持ちでない方がよい:28人 (5%)
  • ケースバイケース:275人 (51%)

「ケースバイケース」が圧倒的に多いかな、と思ったのですが、意外にも「金持ちがよい」もとても多い。ま、コメントでどなたかが言ってますが、母集団は「このブログを読みに来た人」なのでそこのところはよろしく。

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ビジネス手法により世界の貧困問題に取り組むリーダー養成講座

知り合いからメールで案内が来たのですが、これは中々スバラシそうなのでご紹介します。

発展途上国の貧困問題解決にあたる人材育成のためのプログラムの参加者募集、というもの。東京財団というところと、アメリカの非営利団体Acumen Fundが行うものだそうです。7週間のニューヨークでのリーダーシップ研修と、10ヶ月の南アジア、東アフリカにおける実地研修。全費用は東京財団が負担してくれるとのこと。

対象は「将来、途上国の貧困問題解決に取り組む志をもち、プログラムを遂行するのに必要な、社会人経験とマネージメント力、英語力をもつ日本人および日本永住者」とのことで、11月25日締め切り。

以下知人からのメールの内容です。

「ビジネス手法により世界の貧困問題に取り組むリーダー育成プログラム」公募のご案内です。

東京財団はニューヨークベースの非営利のベンチャー・ファンド、アキュメン・ファンドとパートナーシップを組み、アキュメン・ファンドが実施する、途上国の貧困問題に取り組む人材を育成するプログラムの特別公募を、日本にて行うことになりました。

2001年に創立されたアキュメン・ファンドは、インド、パキスタン、タンザニア、ケニア、南アフリカでビジネスによる貧困問題解決を目指し活動している団体で、その人材育成事業として「アキュメン・ファンド・フェローズ・プログラム」を実施しています。

このプログラムはビジネスを通じ社会貢献を志す人々を対象とし、貧困問題に関する事業各種を効果的に遂行するための能力を身につけることを目的とした12か月のプログラムで、参加者は7週間のニューヨークでのリーダーシップ研修と、10か月の南アジア、東アフリカにおける実地研修に参加します。

東京財団は、このようなプログラムがあることを日本の若い方々にも知ってもらい、ぜひ応募してほしいと考え、アキュメン・ファンドと協力の上、締切日を延長し、日本からの参加を奨励することにしました。

詳しくは東京財団のウェブサイトをご覧ください。 

我はと思わん方は是非!不景気のときはこういうので自らの力を磨いておくのもよろしいかと。

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10 月 24, 2008

国のトップは金持ちがよいか

Obama vs McCainジョークの戦いというエントリーで、McCainが家を7軒もっている、という話を書いたところ、「大統領が金持ちなのはいかがなものか」というコメントが数件あったのでアンケートです。

アンケートはPollDaddyを使ってみました。というか、PollDaddyを使ってみるためにアンケートをしている、という方が正しいですが。

一応、アンケートの背景としては、元エントリーのコメントでもちょっと書きましたが、私としては、一国のトップたろうとする人がそれなりにお金持ちなのはいいことなんじゃないかと思うんですよね。国のトップには国民を豊かにして欲しいので、自分ひとりすらそれなりに豊かにできない人だと、能力がないのか、または運が悪いのか、とちょっと不安。それ以外の分野でこれまで数々の成功を収めてきた、ていうことならいいんですが。でもいろいろ成功するとお金が付いてきてしまうことが多かったりはするかも。(自伝の印税で数億円のObama、みたいな)。

ポイントは、お金持ちの由来、かな。つまりそのお金を自分で稼いだのかどうか。単に相続財産を食いつぶしている、というのだと能力(または運)の証明にならないので。

・・・というのは私の個人的意見なので、皆さんの意見については、冒頭のアンケートで清い一票を。

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Spruceは混んでいた

昨日サンフランシスコまではるばる上京してSpruceというレストランに行ってみました。San Francisco誌の「Best New Restaurant」に選ばれていたから、というミーハーな理由で行ってみたのですがお勧め。

ダークレッドをベースにモノトーンで締めた内装も、溢れんばかりに酒が並ぶバーも、分厚いワインリスト(しかも値段別)も中々。料理も繊細な感じ。前菜のビーツと洋梨のサラダは中々素晴しかったでございます。

しかし、このご時世にもかかわらず、予約が5時半と10時しか取れず、がんばって5時半に行ったという・・・。しかも5時半で既に食事している人たちが4-5組おり、8時を回ったらバーは人が所狭しと立っている状態。

多分他の国が思っているのに比べると、アメリカの中はそこまでの大恐慌緊迫感はないんですよね・・・。

大惨事っていうのは大抵そんなものかもしれませんが。地下鉄サリン事件の後で、社員の日本への出張を危険だからと取りやめさせた海外の企業があったと聞きますが、確かに海外からニュースだけ見てたら東京は阿鼻叫喚の地獄になってるんじゃないかと思ってもおかしくない。でも中の人たち(私とか)は事件当日から普通に出勤して働いてたりするわけで。

アメリカの大恐慌もそんなもんなわけです。家も価格が下がってきたせいで、サンノゼ近辺は販売件数が増加中。(ま、アメリカの損失を世界が広く負担してくれているからこんなもんで済んでいるという説もある。恐るべしパックスアメリカーナ。)

というわけで、話を戻してSpruce。よろしかったら是非。場所はこちら

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ムスビ猫フード、隣家の犬に食べられる

Musu's food eaten by neighbor's dog
Rusty君が入ってきて、残り物をきれいに平らげてくれました。犬って本当に食べるのが好きなんですね。猫はお腹のすいているときしか食べないし。例え空腹でも床に落ちてるものなんか無視するし。(でもどんどん太るのだが)。

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10 月 22, 2008

同じことをし続けるのは狂人

先月のBusiness Weekより。

"The definition of insanity is when you keep doing the same thing over and over again hoping to get a different result"

「狂気の定義は、違う結果がでることを望みながら、同じことを何度も何度もし続けること」

今年の1月に、メジャー音楽レーベル4社が、Amazonで著作権保護のないMP3で音楽を売るようになった、という顛末を書いた記事より。

冒頭の発言の主は、4社のうちの一社、ワーナーのデジタル戦略のトップのMichael Nash。ずっとDRM(デジタル著作権管理)を守ることにフォーカスしてきたが、ついにそれを放棄することにした、という「変化」について語ったこと。

DRMで制限しようとレーベル側がやっきになればなるほど、その面倒くささを嫌ったユーザーが違法コピーに流れ音楽の売上が激減した一方で、DRMつき音楽を売るiTunesを持つAppleの力が強くなりすぎる、という派生問題まで抱えてしまうにいたり、ついに諦めて方向転換をしたわけです。

「一念岩をも穿つ」というのの逆ですね。ま、「一念」の方も、思い(念)は持ち続けろと言っているが、行動も同じことをし続けろというわけではないのかな。とはいうものの、オリジナルは「涓滴岩を穿つ」=「水滴がポタポタたれ続けているといつかは岩も穴があく」ということみたいなので、これだと行動も変えずにひたすらやり続けるべし、というニュアンスが強いですな。

私は個人的にはダメなことをずっとし続けるのは苦手です。そういうことを下にさせてるマネジメントも嫌いです。自分だけが信念を持ってそれをし続け、その結果のとばっちりを一人で受けている人には何の文句もありませんが。実際それでうまく行くこともないわけではないし。

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10 月 19, 2008

日本イイコト新聞のススメ

日本で、会う人会う人に「景気のいい話しはないですか」と聞いたんですが、全然ない。「緩やかな終わりの始まり」みたいな感じの意見がほとんどで、理由を聞くと「ビジネスもいい話しはないし、政治もダメダメだし、その上、人心まで荒んできたし」とか。「テレビや新聞のニュースを見ても暗い話ししかない」、と。

そこで提案。それは「日本イイコト新聞」です。

その名の通り「イイコト」しか書いてない新聞。それも、「近所の親切おじさん」みたいな話しではなく今新聞に書いてあるような領域全般で「イイコト」を集めるのだ。

もちろん、「近所の親切おじさん」の話しがあっても何の問題もないのだが、それだけだと現実逃避感が強すぎかと。そうではなく、政治家がした素晴らしい主張、施策、役所がもうけたステキな行政制度、好況の会社、良さげな新製品、世間で受けているサービスなどなど、ありとあらゆる「素晴らしい話し」をしっかり取材して書くのです。不況の中でも伸びている事業、新規雇用している会社、などなど。

100%イイコトでなくとも、取り方一つでよくも悪くもなることも沢山あるはず。そういうことも探してきて良い側面を中心に書く。

たとえば「都心のコンビニや外食で働くのは外国人ばかり」というような話しも、「日本人の仕事が奪われる」「給料が安すぎるから日本人は働かない」「日本人は贅沢になった」など、悪く書こうと思えばいくらでも悪く書けるだろうが、国際化が進む職場の中で働く元気な外国人を取り上げて「こんな素晴らしい人材が日本にやってきている」とか「意外な国際交流でこんなメリットが誕生」といった取り上げ方をすれば「イイコト」になるのでは。

まぁ、毎日これってのも、唐突な感じがするかもしれないので、例えば金曜日の夕刊とか土曜の朝刊とかだけ「イイコト」にして、週末はほのぼのといいことを考えて過ごす。

ちなみに、アメリカの新聞はWall Street Journal等の一部を除けばみなローカル紙で、基本的にはこういう「イイコト」が主流でございます。他の地域で起こった事件はほとんど報道されず。時々「凶悪犯を追え」みたいな特集番組で、「2年前にこんな犯罪を犯して逃亡中の犯人が・・・」などというのを見て、

「えええっ、2年前にこんな凶悪な事件があったの!?」

と驚くことが多々あり。まぁよっぽど特別なことがあれば全国カバーになりますが。もっというと、同じ地域内だったら日本並みに悲惨な事件/事故が報道されるかと言うと、実はこちらも少なめの模様。

たとえば当地では無料の日本語新聞が数紙あって、その一つに「近隣であった今週の事件」てなページがあるのですが、それを見ていつも

「えええっこんな事件があったの!?」

と思うんですよね。おばあさんが線路を横切ろうとして轢かれてなくなった、とか。確かにそのページを見ると、「おお、悲惨な事件がたくさんあるなぁ」という気がするんですが、普段読んでいる普通の(英語の)新聞を読んでいる限り全然そういう感じじゃないんですよねぇ。つまり、日本的には普通の「悲惨なニュース」がメインの報道対象になっていないのかと。

というわけで、ニュースも集め方一つで「イイコト」にフォーカスすることができるはず。そしてその「イイコト」を読みたい人がいるはず。

そもそも購読費をもらって新聞を売るというビジネスモデル自体の将来性が疑われる昨今、寄付金でまかなう新聞事業というモデルも一部では真剣に考えられている訳ですが、「イイコト新聞」だったら寄付をしてもいい、と思ってくれる人や会社も多いんじゃないでしょうか。

どうですか?

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