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4 月 22, 2008

4月21日日経夕刊にインタビューを載せていただきました

なんだか、とても苦労人に書いていただきビックリ。

インタビューって、話を聞いている側の気持ちが多分に入るものなので、もしかしてインタビューされた方が苦労されているのでは・・・と心配したりしてしまう今日この頃です。といいつつ、同じシリーズのコラムで、以前インタビューされてる方のはそれほど苦労してる風じゃないので、私がよほど過去のちょっとした事を誇大に話してしまったのでは、、と反省。

(一応念のため申し上げますと、記事内「怒鳴られた」とありますが、怒鳴られたことはないです。はい。「通訳に間違 えられた」というのも殆どは他の方の話で、私は1回だけ5秒くらい間違えられたくらい(すぐ相手にも違うことがわかった、という)。アメリカに来てからも沢山苦労した、とありますが、そうなのか?そうなのか?

お話しするときは気をつけよう、ということですね。w)

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飛行機に快適に乗るためのライフハック

ライフハックってのが流行っているらしいじゃありませんか。ちなみに、私のライフハックの理解は、「ビジネス版オレンジページ」です。オレンジページには、毎日の家事がちょっとだけ楽になるいろいろなコツが載ってる事が多いんですが、それのビジネス版ね。先日お話をしたパソナテックのセミナーで、皆さんがライフハックについてパネルディスカッションしてるのを見てなるほどと思ったので、私の飛行機ライフハックをご紹介。

大したものはありませんが。

  • スーツケースはなるべく大きいモノにして、チェックインしてしまう

昔は小ぶりのキャリーオンだけにしてましたが、これ、荷物を飛行場内でガラガラ運ぶのが大変。飛行機の中でオーバーヘッドビンに入れるのも大変。あと、旅先で荷物が増えてしまったときのパッキングも大変。スーツケースは、中身スカスカで満杯度70%位の方が旅が楽です。

  • スーツケースの中身は小分けにケースに入れておく

今はこちらを使ってます→Mosaic Travel Accessories.シャラシャラのビニールでできたケース類、袋類。ラージパッキングホルダーでちゃんとした服は平たくたたみ、Tシャツや下着等はそれぞれ違うpacking cubeに押し込めます。飛行場で例えスーツケースをあけられても、何一つバラで出てくるものはない。ホテルについてからも、この入れ物のまま使える。ランドリーバックも忘れずに。

  • スーツケースはソフトケースにカバーをつける

これは異論もあると思います。はっきり言ってカバーがかかってる様はカッコワルイ。でもハードケースだと、持ち歩くときごつごつして動きにくいし、ソフトケースだとチェックインするたびにミルミルぼろぼろになる。特に南の島なんかにいくと、

「一体全体どうしたらこんなぼろぼろになるの?」

というダメージを受けることも。なので私は小分けケースと同じMosaic Travel Accessoriesから出ているTravel Shieldというスーツケースカバーをかけてからチェックイン。ターンテーブルで荷物出てきたときにすぐ自分のがわかるという利点もある。

  • 機内ではマスクをする

機内は湿度ゼロ。うっかり口を開けて寝たりすると喉がガビガビになり、ここから体調を崩すことも。マスクをしていると、自分の呼気の湿気がマスク内にトラップされてほんのり湿度が保てるのでした。お肌の曲がり角の女性の皆さんは、口の周りの保湿効果もあります。

アジア人が誰も乗っていない北米⇔カリブ線でもマスクしてみましたが、誰も見向きもしなかったです。(怖がられただけかもしれんが。)

  • Shureのearphoneを持ち込む

飛行機の席についてるヘッドセットは最悪。音の天国、Shureのearphoneを席の口に差し込めば、アーラ不思議(でもないか)、ちゃんとした音質で機内映画も楽しめます。ちなみに、空港のショップでShureを買うと、「飛行機の口に刺すようアダプタ」も勧められると思いますが、買わなくて大丈夫。(というか、私は買ったけど逆にそのアダプタがあると繋がらない。)

  • 飛行機の席で使うものは一つの袋にまとめておく。

よくビジネスクラスについてくるオマケが入ったビニールのポーチ、、というか袋がありますが、あれに飛行機内で使うもの(リップクリームとかearphoneとかiPodとか)はなるべく全部入れておくと、降りるとき忘れないかな、と。

全然関係ありませんが、私の今までの一番のお気に入り「ビジネスクラスのオマケ」はルフトハンザのビニール袋。10年位前、よく私がルフトハンザに乗った時代にもらったもの。当時、最初は靴下か何か入ってたのかもしれませんが、今では中身はすっかり忘れ、ビニール袋だけを後生大事使っています。靴を入れるのにジャストサイズなのだ。靴を片方ずつ入れてきゅっと口を紐で縛る、と。シャラシャラしててどんなごつい靴もするっと入り、薄くて軽やかでガサバラない。

  • 睡眠薬を持ち込む

私は「時差ぼけの友」と呼ばれるAmbienを常用してますが。カッと飲んでバッと寝ちゃう。あっという間に時間が経ちます。Lunestaなんかもよいらしい。メラトニンのようなふんわりではなく、きっぱり竹を割ったように効きます。

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4 月 17, 2008

女性ばかり500人のパネルディスカッション無事終了

昨日大手町で丸の内キャリア塾というイベントがあり、3人パネルディスカッションしてきました。どういうものだったかはパネラーだった勝間和代さんのブログをご覧ください。

勝間さんのブログ

私は今回の出張は体力的に超しんどいです。初日のアジャストに失敗したのか。時差のあるところは、初日どれくらい質の良い睡眠が取れるかでずいぶんその後の行程に差が出るように思います。はい。

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4 月 15, 2008

19日のセミナー「スタート×キッカケ×ブログ」で話すこと

19日、土曜の夜、秋葉原である「スタート×キッカケ×ブログ」というセミナーで話しをしますが、こんなことを話そうかな、と思っています。何か「もっとこういうことを話して欲しい」等ご要望がありましたらコメントしてください。

主に「スタート×キッカケ」にフォーカスし、ブログについては全体の流れの中で適宜触れて行く、という感じにしようかな、と思っています。

ということで、題して「きっかけを自ら作り出し、変化を起こすための7つのルール」。

実力発揮の場を作る

  • 「きっかけ」は外からふってくるものが多い。そのためにはなるべく多くの人に自分ができることを知ってもらうのが大事。
  • 「わたしがわたしが」と自己顕示欲でしゃしゃりでるのではなく、他の人に貢献することで評価される。仕事の場でのワークグループ参加、プライベートでオープンソースに参加したりボランティアをしたり、などいろいろな方法がある。

変化体質になる

  • 日常の中で小さな新しいことに少しずつ挑戦しつづけて「挑戦癖」を付ける。恐怖の源は単に「親しみがない」だけなことも多い。
  • 孤独に慣れる:変化とは今まで慣れ親しんだ周りから一人出て行くこと。孤独が怖いと変われない。人にどう判断されようと、笑われようと気にしない訓練をする
  • 主語を変える:「嫌な上司に理不尽なことを言われている」→「私は、嫌な上司が理不尽なことを言うのを許している。」他人に不平を言うのではなく、自分の問題としてどう変えるかを主体的に考える。

「前向きなあきらめ」の達人になる

  • 古い靴を脱がなければ新しい靴は履けない。
  • 自分がいなくても仕事も世の中も回る、と大らかに考える。
  • どうしてもダメなものはダメ。3年やってもダメだったら諦めて新しい身の振りを。

して後悔することよりしなくて後悔することの方が圧倒的に多いことを知る

  • 最も怖いのは、何もせずに失われて行く時間。どんな間違いもリカバリー可能。その方法は・・・・
  • 「ブログをして後悔したことはあるか」という質問があったが、後悔したらやめれば良いだけなのでは。(実際時々中断している。笑)

一期一会のチャンスをつかむ

  • 迷ったら20代の間は選択肢が広がることを選ぶ。
  • 今難しい「変化」は、将来はもっと難しくなることをしっかり認識する。
  • ちょっとおっちょこちょいな方がいい。

大きな理想像と小さな達成感の両方を大事にする

  • モーチベーションの向上のためには、「こうありたい」という自分の将来像と、「今日できること」をきちんと片付けて行くこと、この両方が大事

運の流れに逆らわない

  • 波が来た時は大きく賭ける
  • 運が悪い時も淡々と続ける

以上。それぞれ、自分の具体的な経験をふまえて話そうと思ってますが、何か「もっとこんなことが聞きたい」ということがあればコメントで書いてください。

申し込みはこちらからです。無料だけど要申し込み。
http://www.pasonatech.co.jp/blog_event/event080419.html

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4 月 08, 2008

サラリーマンとか聖火リレーとか

「salaryman」が普通に英語のボキャブラリーとして使われている、という話をダンナ(アメリカ人)にしたところ、ダンナも初耳だそう。そして一言、

「これは、ついにアメリカでも、『ブルーカラーのような待遇のホワイトカラー』が増えてきたのを象徴するな」

「ブルーカラーのようなホワイトカラー」=ちゃんとした会社の総合職なのに薄給で長時間働く、って感じでしょうか。

つまり日本が輸出したのは「サラリーマン」という和製英語ではなく、サラリーマンという働き方そのもの・・なのか?!

昔作家の筒井康孝康隆が、「サラリーマン」もいつか差別用語になって、「小額の現金に不自由する人」と呼ばなければならなくなるんじゃないか、などといったことを書いていたような気がしますが。

全く関係ないが、明日はサンフランシスコの聖火リレー。どんな激しい内戦状態になるか、怖いもの見たさ。

なんといっても学生運動のメッカ、UCバークレーも近いし、プログレッシブな住人も多いサンフランシスコは、ただでさえデモが多いのに、今回はすごいことになりそうだ、、とメディアも皆身構えてます。今日は「予備デモ」で、あちこちで数千人がデモをするも、一応暴力沙汰にはならず、平和的なことに皆驚き。明日は、もう上を下への大警備になる模様。サンフランシスコの海側に行く方はお気をつけあれ。

ちなみに、アメリカに住むチベット人は1万人だそうです。その何割かがサンフランシスコに集結してるらしい。

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4 月 07, 2008

サラリーマンという言葉がアメリカで普通に使われているのを初めて見た

San Francisco Magazineより。

As one who loves, but doesn’t live near, downtown San Francisco, I occasionally wish (is once a week occasional?) that we had a city pied-à-terre. But as a salaryman who hasn’t yet put the kids through summer camp, much less college, I accept that as a dim dream.

「サンフランシスコを愛するが、遠くに住んでいる私は、都心のセカンドハウスがあればよいのに、と時折思う。しかし、まだまだこれから子供をサマーキャンプに通わせ、大学に行かせなければならないサラリーマンとしては、それは単なる夢と思うしかない」

salarymanは和製英語なんですが、これはそのままのニュアンスでちゃんと使われている。

シリコンバレーでは、会社を起業して一山当てるか、ストックオプションで一山当てるかしないとサンフランシスコの別宅など夢。給料で生きている人間には無理だよ、、というニュアンスで「サラリーマン」と。

いずれにせよ、日本のことを記述した記事以外で、salarymanという言葉が使われるのを私は初めて見ました。

(日本関係記事ではよく見かける単語。EconomistのSayonara, Salarymanとか。Business Weekも時々使いますね。)

見たことある方がいたら教えてください。

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ブログ過労死

昨日のNew York Timesに「四六時中ブログを書くストレスで過労死するブロガーの話」が出ていた。給料をもらってブログを書いていたRussell Shawと、Marc Orchantが相次いで死んだ話を受けたもの。さらに、著名シリコンバレーブロガーのOm Malikも今年の1月に心臓発作を起こしたし、と。

Shaw氏は60歳、Orchant氏は50歳、Malik氏は41歳ということで、

「24時間話題を追って記事を書き続けなければ行けないブログは若者にしかできないのでは。」

特に、商用ブログサイトに薄給で雇われて記事を書いている「サラリーマンブロガー」の悲哀が記事のポイント。悲惨なほうでは「一エントリ10ドル(1000円)」という感じらしい。ちょっとまともなサイトなら、「サラリーマンブロガー」の収入は3万ドル(300万円強)から7万ドルくらい、だそうです。

ま、しかし新聞記者というのは過労死するものでは。別に媒体がブログになっても死ぬ人は死ぬでしょう。

こちらのブログでは、

the overall death rate in the USA is about 825 per 100,000 (meaning that in a population of 1,000 bloggers we’d expect to lose 8 every year).

「アメリカでは、平均して年間10万人当たり825人が死ぬ。ということは、ブロガーが1000人いれば8人は死ぬことになる。」(だから、2人死んだのを取り上げてさもブログが人材搾取のように書くのはおかしい、と。)

もちろんこれは、赤ちゃんから100歳の老人までみんなブログを書いている場合のみ成り立つ類推ですが。しかし60歳で雇われブロガーっていうのも大変そうですね。

(余談ながら、CIAのThe World Fact Bookによれば、死亡率は、日本もアメリカと大差なく。日本の方が老齢化のせいかちょっと上。)

同じブログ

Perhaps the Times should have (中略) talked to some lower-stress bloggers

「New York Timesはストレスレベルの低いブロガーにも話をすべきだったのに」

おお、そのブロガーとは私のことか?時々3週間くらい間が開いてしまうという・・・。

生活のために書いていないからできる贅沢ですが。

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4 月 02, 2008

東京でのセミナーのお知らせ

再来週、東京で二つセミナーをします。

日経丸の内キャリア塾 第45回レギュラーセミナー:専門性を高める
2008/4/17(木)18時30分より・3000円
勝間和代さんと岡島悦子さんとのパネルディスカッションです。怪獣3人組。
女子限定(!←男子限定と言ったら世の中は怒るが、女子限定はいいらしい。)
申し込みはこちら

パソナテック あすなろBLOGカンファレンス『スタート×キッカケ×ブログ』
2008/4/19(土) 18:00~・無料
ファーストセッションで話します。
申し込みはこちら

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4 月 01, 2008

アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話2

前々回のエントリーの続き。Bear Stearns救済措置までの6日間の動きの速さにびっくり、という話でしたが、今回は、救済措置が発表された後の「心臓に毛が生えている話」です。

まず背景ですが、Bear Stearnsの株は、2007年1月には170ドル超だったのが、「やばそう」という昨今のニュースで政府介入直前の3月14日金曜の終値は30ドルにまで下がったのでした。そして日曜に発表されたJP MorganによるBearの買収価格は一株当たり2ドル!1日ちょっとで企業価値が9割以上消滅。(ちなみに、3月12日の水曜でもまだ60ドルあったので、それに比べたら97%減。)

私が驚いたのはその後でございます。

神の見えざる手に大幅に依存するアメリカ政府が、前代未聞の介入をしてやっとのことで救われたBear Stearns(・・・っていうか、救われたのはBear Stearnsにお金を貸していた人たちだが・・)。

しかし、なーんと政府介入の発表された翌月曜、Bear Stearnsの株の終値は5ドル近く、さらに翌日の火曜には7ドル近くまで上がったのでした。

・・・だから「2ドル」って言ってるのに!?

投資家の皆さんは

「いくらなんでも2ドルは安過ぎ。株主訴訟は免れない。きっとJP Morganは買値を上げる」

と思われた模様。

「JP Morganは濡れ手に粟」

という市場の見方を裏付けるように、JP Morgan側の株はディール発表の翌日10%上がったのでありました。

でもなぁ、市場稀に見る政府の大介入でやっとの思いで助かった会社の買収価格が上がるなんてことあるのか、と、メディアでも懐疑的なコメントがあちこちで聞かれ。

・・・しかし、3月24日には「10ドルまで買値を上げる」との発表が。

ううむ、そうか。

しかし株価は今度は10ドル「超」で推移。まだ上がると思われている様子。

・・・・ところがそこで思わぬ伏兵が。Bear Stearnsのチェアマンが、25日火曜に全持ち株を売り払ったのであった。トータル6100万ドル、一株当たり10ドル84セント。このニュースが流れると、

「チェアマンですらこの辺が限界と思ってるわけね」

とさすがにその日のBear Stearns株は5%値下がり

***

といったことが、政府介入発表後10日ほどの間に起こったわけです。前代未聞の介入でこの世の終わり感じている暇もなく、数多くの世の投資家が我先にBear Stearnsの株を買い、JP Morganの株を買い。

そして、責任を感じるべきBearのチェアマンは全持ち株を売り抜ける。(まぁ、ほんの10日前には6倍で売ることもでき、さらに去年の頭には持分は10億ドル(1000億円)を超していたことを考えれば、本人的には「はした金で買われた」と怒り心頭なんでしょうが、それにしてもねぇ・・・。)

これぞ心臓に毛が生えている、と思った次第です。

***

ちなみに、アメリカの賃貸マンション(アパート)を運用する不動産投資信託(REIT)は今年に入って景気良く値上がりしているようです。3月27日時点で、今年になってから平均15%強上昇。

住宅バブル崩壊で持ち家を失う人が増える
   ↓
賃貸需要が増える

という見込みによるもの。

そういえば、ハリケーン・カトリーナ直後のニューオリンズの不動産はほんの数日で一様に値上がり、数ヶ月で平均20パーセントも上がったそうな。多くの住宅が住めない状態になったため、残った住宅の需要が増したわけです。

(余談ながら、同じ理由で、来るべき関東大震災に耐えられるつくりの都心の住宅は、大いに「買い」だと思ったり。)

以上、どんな時でもたくましく生きるべきなのね、という話でした。

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