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10 月 31, 2007

お猫様カメラ

休暇で留守にしている間、家で飼っている2匹のお猫様たちはどうなっているのか、というコメントをいただきました。ウェブカメラで監視できるんですな、これが。こちらで、上のタブの左から二つ目、Singleというのをクリックしてみてください。Preset1、というカメラ位置が最も猫映り確率高し。他の番号にしたら必ず1に戻してください。カリフォルニア時間6時PM現在、二匹ともベンチに座ってます。(6:11現在、ムスビはいなくなり、チャイだけが寝てます。)

ちなみに、ウェブカメラ、超スローですのであしからず。怪しい人がうろうろ家具を運び出していたらメールしてください。

なお、一日おきに「猫シッター」さんに来てもらって、えさ・水はチェックしてもらっていますのでご心配なく。

猫の調子がおかしかったら、かかりつけの獣医に連れて行ってくれたりもします。ついでに郵便物取り込みとか、植木に水をやる、とかもやってくれる。 鍵は渡してあります。はい。

赤の他人に勝手に留守宅に入って用事をしてもらうなど、日本にいたときは想像を絶する出来事でしたが、やってみれば楽ちん。お掃除の人な んかもこういう感じで留守中にやってもらうんですな。一応信用調査、ということで、これまでのクライアントを数名紹介してもらって、電話で話を聞きます が。私がいつもお願いしている猫シッターは、こちらSittin' Prettyです。

マリーアントワネットは、朝起きるところから、寝室の片隅に一般人がたくさん並んで閲覧してる、というのが日常だったそうですが、それに比べれば留守宅に他人が入るくらい屁のようなものです。

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10 月 30, 2007

Curacao紀行記:選挙ダルマ鳩と電子カエル

Curacaoにはあまり動物はいない。南の島というと、ありとあらゆる動物に満ちあふれた熱帯雨林を想像してしまうのだが、この島はハリケーンの経路から外れておりあまり雨が降らない。しかも、面積も小さいとあって、島の生態系はこじんまりしている。鳥くらいしか動物もわたってこないわけです。元々動物がいたとしても、あっという間に人間に食べ尽くされたのでは、と推測される。名物料理はイグアナかヤギのシチュー。ヤギは、ここ数百年の間に人間が使役用に持ち込んだもの。

というわけで、唯一楽しい鳥。こんな鳥もいる。
Bare-eyed pigeon

ルックス的には小型の鳩である。しかし、その目の回りには、選挙ダルマの「当確」の輪を落書きされたかのような黒々とした輪が。

 Bare-eyed pigeon
この輪は全員にある。Bare-eyed pigeonという種類だそうな。こういう風な柄になった進化の理由を想像するに

1.メスバトがなぜか「黒々とした輪っかがカッコいいわー」という評価基準を持った
2.目が大きいことで他の鳥が怖がって襲ってこないようになった(飛行機のプロペラのところに目をかいたりするのと一緒)

真相はいかに....。

さて、夜になるとCuracaoは電子的な音に満ちる。

「ぽーん」「ぴー」

という感じの、80年代のシンセサイザーのような音。ラップトップの内蔵マイクで録音したので、聞いてみるある。

Download Frog.mp3

この発信源はこんなカエル君です。体長1−2センチの小さな体から、思いがけない電子音が発せられる。

Frog in Curacao

カエルが鳴くのはオスがメスを求めるためで、しかし鳴くことによって天敵から見つけられやすくなる。よって、他の鳴いているオスのそばでだまって待ち構え、メスがやってきたらガバリと行くという要領の良いものもいると聞きますが、Curacaoのカエル君やいかに。

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10 月 29, 2007

デジタル時代の休暇in Curacao

休暇に来ています。ワイヤレスルータを自ら持ちこみ、部屋内WiFiも完備。かなり辺鄙なところですが、ちゃんと仕事もできる。

「休暇は日常をすっかり捨て去っていくべきか」

というのは、デジタル時代、インターネット時代の永遠の課題であります。理想的には、すべて捨て去って、仕事と隔絶されたアナログな暮らしに没頭するのが美しい。美しいが、それをやると、仕事に復帰するのがつらくなるばかりだし、長いこと休暇に行きにくくなる。私は諦めて、working vacationで毎日ちまちまと働きつつ、ダイビングをしております。はい。ということで、しばし「紀行ブログ」に変身します。私のブログでは「今日あったこと」を書くことが少ないので、書き手の自分としては新鮮な試み。

さて、今いるところは、カリブ海はオランダ領ABC島(the Netherlands Antilles)と呼ばれる、Aruba, Bonaire, Curacao3島の一つ、Curacao。タイムゾーン的にはNew Yorkと一緒でより1時間早く、ベネズエラの沖合にあります。(アメリカが夏時間の間は、東海岸とCuracaoは同じになります。)

あの、クソまずいリキュール、ブルーキュラソーの産地であります。(ちなみに、ブルー以外にもいろいろな色がある。)正しい発音は、クラサオ、の方が近い。「サ」にアクセントがあります。

ここは、日本から来るのは相当つらい場所でもあります。日本から直行便があるアメリカの都市から直行便も出ていますが、1日1便しかなく、乗り継ぎがめちゃくちゃなことが多い。多分、オランダ経由で来る方が楽かも。(オランダ領故、オランダから直行便あり。)

サンフランシスコからですら、以前はどこかの空港で夜を明かして24時間がかりで到着、という感じでありました。今回で3回目のCuracaoですが、今回はマイアミ経由で、マイアミの乗り継ぎ時間が45分というすばらしいコネクション。朝7時にサンフランシスコを飛び立ち、現地時間夜8時には到着という「普通の旅」に。

しかし、マイアミでの乗り継ぎはえぐい。ターミナルがAからEまであるんですが、そのCからEまで歩かないとならない。(電車等なし)。10分くらい歩いたところで、「Eターミナルまであと17分」という表示があって、
「ま、間に合わん!」
とはや歩きに。結局間に合いましたが、搭乗口についたらもうほとんどの人が乗り込んだ後であった。ふー。

マイアミからCuracaoまでは2時間の飛行時間なり。

Curacao空港は、最近オープンしたばかりの新しい建物で、荷物をピックアップするところには、「お金を払うとカートが一つ取り出せる」という、よくアメリカの空港にある有料カートディスペンサーが2機あた。・・が、いずれも、お金を入れるところが壊れていて動かない。

うーむ。

一方、小銭で、車寄せまで荷物を運んでくれるポーターはうろうろして仕事取りをしている。

これは、あれですな、仕事を奪われる危機を感じたポーター連中が、カートディスペンサーを壊したに違いない。ちなみに、こういう「犯罪的意図を持って、暴力で物体を壊すこと」とvandalizeといいます。(突然英語講座)。

さて、荷物をピックアップすると、税関には長蛇の列ができている。30メートルはあろうかと思われる列は遅々として全く進まず。ま、南の島だから仕方ないね、とダンナとぼーっと並んでいると、突然列がずんずん進み始めた。

ずんずんずん。

ぐるぐると回って税関の所につくと、荷物を一つ一つ通すX線検査機の横に係員が立ち、大荷物をガラガラ運ぶ旅行者に、「どんどん進め」と手で合図。

スルーですか。

・・・なんかネットワーク・ファイアウォールみたいな税関だな。トラフィックが一定量を超すと、すべてのパケットがスルーになる、という。

でも、その後、レンタカー窓口で、30分ほど待つはめに。ほんの数名しか並んでいなかったのだが、一組10−15分ほどかけて手続きしてたので。レンタカーの手続きはどうしてこう時間がかかるであろうか。ちなみに、この島のレンタカーはどれも小さい。私たちが借りたのもスズキ。島系はたいていこんな感じですが。

そして、20分ほど島の道を走ってたどり着いたのがKura Hulandaホテルであります。その名の通り、オランダ系。空港にほど近いCuracaoの首都(というか・・・)Willemstadにメインのホテルがあり、私たちが今回泊まるのは、その分店的、西のはずれのビーチリゾート。最後は細い田舎道になって、夜たどり着くのは結構困難。我々も、うっかり人の家のドライブウェーに入り込んだりしながらやっと到着。直後にレンタカーで到着したオランダ人も「むずかしー」と嘆いていた。

というわけで、WestpuntのKura Hulandaにレンタカーで行く方は、最後

「墓地の角で左折」

するのをお忘れなきよう。。。と、おそらく誰の役に立つこともないであろう情報で、今回のエントリーは閉めたいと思います。

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10 月 26, 2007

アメリカらしいニュース

先々週の日本は、「謝れ」報道のオンパレードであった。沢尻エリカ、亀田兄弟、時津風部屋などなど。ご存じない方は、これらキーワードでGoogle Newsなど見てみてください。一度なんか、ホテルでテレビをつけたら、複数のゲストが「亀田家謝罪せよ」という話をしていて、テレビをつけっぱなしで風呂に入って30分位して出てきたら、まだ「亀田家謝罪せよ」と言っていてびっくり。「謝れ」と迫るボキャブラリーがものすごく豊富なのだな。10年前と比べても「謝れプレッシャー」がパワーアップしてるような気がしたんですが、私の気の迷いでしょうか?私は、「謝れ」とせまってはじめて謝ってくる相手を許したりしないので(子供は例外)、「謝れ」という人たちの気持ちがよくわかりませんのですが。嫌なやつは無視するに限る。違法だったら警察にお任せすればよいことだし・・・。

一方、アメリカに来て最初に耳についたニュースは南カリフォルニアの山火事。

Los Angeles Timesによると、今日時点で既に50万エーカーが燃えてしまった模様。2000平方キロメートル。これって、何区くらいの面積だろか、と調べたら、東京都全体に匹敵するサイズでした。ほほー。

しかし、

「アメリカらしい」

と思ったのは、山火事の規模よりも、この混乱に乗じて、メキシコからの違法移民が、燃えている地区を通り抜けて入ってこようとしている、というニュースの方。(Border Fires Offer Deadly Opportunity)

火が迫ってきたので、アメリカ側の国境警備の人たちがゲートに鍵をかけて任務を離れたのだが、その数分後には、違法に国境を超えようとする人たちにより鍵が壊されたとのこと。しかし、これは違法移民の皆さんも命がけである。そこで、違法移民を保護するNPOがさらに警備にあたり

「命の危険を冒してまでアメリカに来るな」

と説いて回っているそうな。うーむ、さすが、人生これ即ちバトルフィールドの国である。

そういえば、昔CNNで、テキサスのメキシコ国境沿いに広大な牧場を持っている人のインタビューを見たが、確か、毎日数百人単位のメキシコ人が、彼の牧場経由で違法入国している、と言っていた、、ような覚えが。夜、暗視カメラで撮影した画像も放映されたが、違法移民の皆さんが大量にぞろぞろと列をなして山道をぞろぞろと登っており、まるで「夜間ピクニック」みたいでした。

それよりさらに前のことだが、砂漠越しにメキシコからアメリカに渡る違法移民が、途中で脱水症状等で死なないようにと、メキシコ政府が「違法移民キット」を国境にほど近いメキシコ側の町で無料配布している、というニュースもあったな。キットの中身は、水とか食料だったのだが、その中に「コンドーム」が入っていて、「これは税金の無駄遣いちゃうか?」とメキシコで問題になった、というところがニュースだったのでした。

あと、国境を越えたところで捕まえたメキシコ人を、メキシコシティーに飛行機で送り戻すため、ジャンボジェットが一日2便飛んでいる、というニュースも聞いたことがある。(暫定措置だったらしいのでもうやってないかもしれないが。)国境近くのメキシコの町に送り返すと、すぐ違法入国を再トライするので、国境から遠いメキシコの首都まで送り返そう、という趣旨のものでありました。飛行中サンドイッチとジュースが配られる、とニュースで言っていたような気がする。しかし、毎日ジャンボジェット2便ですか・・・。

以上、過去のニュースはディテールうろ覚えなので、真実を知りたい方は、自分で調べてみてくだませ。

ポイントは、「人生これバトルのカオスの国、アメリカ」という話なのであった。

とはいうものの、中国本土から来ている友達は、

「アメリカは、何でも整然と決まりがあるので、その中で過ごしたアメリカ人は生存本能が弱りひ弱である」

と嘆いていた。ふー、アメリカ人がひ弱だったら日本人は・・・・。日本から中国に移り住まれている皆さん、大丈夫でしょうか、と心配してしまった私でした。

ですが、「謝れ圧力」に耐える力は日本人が世界一かもしれませんね。

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10 月 25, 2007

赤福にvindicateされたように勘違いする私

先週日本では赤福事件のさなかであった。赤福って、あの、餡子と餅をヘラで食べるあれです。売れ残りを餡と餅に分けて、もう一回混ぜなおして売ってたりしたらしい。3年前に内部の人から大阪市に情報提供があったのに今までうやむやだったとか、いろいろ問題になっているようだが、

「腐った赤福で病気になった」

という人のニュースは全然出てこない。(もし実は病気になった人がいるようでしたら教えてください。)

で、私が思ったのは、「ほーら、有効期限過ぎたもの食べても大丈夫じゃない」。vindicateされたような気がしたのだよ。

vindicateとは、疑惑や罪の疑いが晴れ、正当性が証明されること。

私は、何度か言っているように、不潔に強い人間になる、という強い覚悟を持って生きている。

不潔に弱くては、楽しい冒険に満ちた自由な人生が送れない

からだ。(詳細はリンク先のエントリーを読んでください。フケツ道のその後、というエントリーもあります。)

この覚悟の一環として

どんな食べ物も賞味期限を信じずに腐るまで食べ続ける

ことをモットーにしている。で、今回の赤福事件報道を見て、「ほーら、賞味期限過ぎても大丈夫じゃん。I'm right!」と思ったわけです。

しかし、その後、よく考えると、誰も病気になっていないということは、賞味期限を過ぎても圧倒的に安全だったってこと?ということは、自分では

「リスクを取って、悪くなっている可能性のある物を食べて、自分の免疫を鍛える」

と自負していたのに、実は全くリスクがなく、全然鍛えられていなかったということか・・・とちょっとがっかり。(保存料とかの方が怖いかもしれんが。)

ま、店頭から回収した赤福の餅は一旦粉末にしてから再利用してた、という報道も見かけた。これだったら全然問題なさそうな気もする。米の粉って保存食ですよね?無限にもちそう。

何年か前に、アメリカの新聞の人生相談、Dear Abbyで、「冷凍した肉はほぼ無限に持ちます」というのがFDA(厚生労働省みたいなもの)のコメントとして載っていたが。ちなみに、どんな相談だったかというと「大恐慌の時代に生まれた義理の父が、5年も前の肉を冷凍庫に保存しているが大丈夫なのか?」と。いや、アメリカ人の明るい人生相談、好きです。

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10 月 24, 2007

超美麗3DバーチャルワールドBlue Mars

知り合いの橋本さんが社長のAvatar Reality社が作っているBlue Mars。テラフォーミングにより、人間が住めるように改造された火星、という設定のバーチャルワールドです。火星というのはものすごいダイナミックな地形なんですが、これをそのまま使い、水を入れて海を作り出すことで、雄大な景観が楽しめるというもの。橋本さんはずっとスクウェアでファイナルファンタジーの開発に関わった後、米国最大のゲームソフト会社、Electronic ArtsのVPを勤め、今回の起業に至る、という業界のプロ。

Second Lifeが技術的にはガタビシする中、多くの企業が「正しいバーチャルワールド」を目指しているわけですが、これもその一つ。他社と比較したBlue Marsの特徴は、絵を見るのが一番わかりやすいでしょう。

Bluemars by Avatar
Bluemars by Avatar
Bluemars by Avatar

きれいでしょ?それもそのはず。橋本さんは、普段、どんな話をしていてもCGの話に帰結してしまう、という、CGをこよなく愛するCG職人なのでした。

橋本さんのCG職人ぶりを示す会話例1:

私「きれいな草の植え込みですね」
橋「いや、こういうサワサワした草をCGで描くのって難しいんですよね。髪の毛と一緒。」

会話例2:

私「スパイダーマン見ました?」
橋「いや、よかった!ほら、スパイダーマンがガーって画面の真ん中を飛ぶときに、画面のはじと真ん中とでスピードが違うんですよね。あれが、高速感を出している。ああやるといいんだな。いい映画でしたねー。」

会話例3:

私「ほら、あそこの木、鹿が新芽を食べちゃうから、なかなか育たないらしいですよ」
橋「うーん、ああいう、木が自然に枝を生やしている感じってのがプログラムで自動的にかけるといいんですけど、なかなかうまく描けないんですよね」

***
というわけで、こればっかり考えている人が、最も美しいと思う3Dワールドを作り出す訳です。

来年オープン予定。

基本的にユーザーが作れるコンテンツはほとんどなく、そのかわりに運営会社であるところのAvatarと契約したプロは、自分のワールドをBlue Marsの中に作り出していくことができる、というコンセプト。金儲け目的のプレーヤーはなるべく排除する仕組みも作る予定とのことで、「美しく整然としたディズニーランド的、でも雄大な自然の3Dワールド」という感じになるかと思います。

橋本さんのcofounderは、あのテトリスのビジネス面を仕切った陰の立役者Henk Rogers。アドバイザーとしてテトリスの開発者のAlexy Pajitnov、元Nintendo Americaのトップをつとめた荒川氏なども加わり、そうそうたる面々でハワイで開発中。

・・・ハワイ。

・・・・・・なぜハワイ。

それは、スクウェアが昔ファイナルファンタジーの映画を開発してたのがハワイだったから。FF映画作成は、ハワイ始まって以来のハイテクプロジェクトだったことでしょう。

ということで、超美麗3Dワールド。もちろんスーパーハイエンドマシンが必要です。このために買い替えましょうね。

Blue Marsに関する記事はこちら

 
http://www.inside-games.jp/news/244/24443.html
http://www.4gamer.net/games/044/G004408/20071019047/
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/isports_inpb_2007101701/%25CA%25C6%25B9%25F1Avatar%2BReality/
http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2007/10/23/20071023mog00m200015000c.html

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右脳・左脳判定テスト

こちらのサイトのアニメーションです。

右回りに見えたら右脳派、左回りだと左脳派。ページには、「ほとんどの人は左回りに見えると思いますが」と書いてあってびっくり。どう見ても右回りに見えるが。私の女性のお友達たちもみな、
「右回りにしかみえない」
と言っています。
私は、がんばると左回りに見ることも可能ではあります。どうですか?

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10 月 23, 2007

セカンドライフ&リアルライフセミナー、夢のような顛末記

日本出張のためしばしご無沙汰しておりました。さて、先週六本木でセカンドライフのセミナーをやったんですが、以下その顛末記です。

設定は、

  • セカンドライフ内ツアーをやりながら、その様子をリアルな会場で集まった方にお見せする
  • セカンドライフ内では、私がツアーガイドとして3箇所に行く
  • それぞれの場所で運営者の方にインタビューする
  • インタビューはボイスチャットで行う。私と、インタビューされている人のセカンドライフ内の音声を、リアルの会場で流しながら、リアル・セカンドライフ、双方とインタラクティブに開催・・・

セカンドライフをご存知の方なら、これがどれほどチャレンジングな設定かわかると思います。最悪、「セカンドライフに全く繋がらない」ということを想定して、リアルの方の会場には3箇所のうち一つの運営者の方に来ていただきました。その人と私で二人パネルディスカッションでいいか、と。

ところが、事実は小説より奇なり・・・。

開始予定時間には、リアル会場の方には20人ほどが集まりました。(終了間際には50人くらいになりましたが。)

一方、セカンドライフの方は、かなりすんなり繋がり、バーチャル待ち合わせ場所にも10-20人ほどが集合。インタビュー相手の皆さんも早々に登場しています。

ところが、リアルの会場の方は、

1.会場のスクリーンとPCが繋がらない
2.会場のスピーカーとPCが繋がらない

・・・チャレンジだ。超チャレンジです。

しかもリアルのマイクがどうも一本しかない模様。なので、二人でリアル会場だけのパネルディスカッションというのも無理そうで、基本的に落語みたいな感じで一人、また一人とシリアルに話すしかないんですね。

一方、私のボイスチャットは、セカンドライフ内の参加者には聞こえているようだったので、
「リアル会場がトラブル発生ゆえ、ぶらぶらして待っててください」
と告げ、リアル会場に集まった参加者になんかもう適当に話して引き伸ばすのココロ。(私の前に、PCでデモをしながらプレゼンする予定だった方は、スクリーンなしで話すことに。死ぬかと思ったことでしょう。)

開始予定時刻から30分ほど経ったところで、誰かが近くの店からケーブルを買ってきて、モニターとPC接続に成功。おお、すごい。ついにツアー開始だ。

しかしながら音声の方は、
1.私の声は、セカンドライフ内の人には聞こえている
2.しかし、私にはインタビュー相手の声がごくごくわずかにしか聞こえない(途中で完全に音声死亡)
3.PCからスピーカーへの接続も不可能
ということで、

  • 私はボイスでインタビュー
  • 相手はテキストチャットで返答

ということに急遽変更。これですね、厳しいのは、私が質問してから、相手のテキストチャットの返答が返ってくるまでに相当な間があいてしまうということ。

カリフォルニア在住のアメリカ人の方がやっているセカンドライフ内のショップに行った時は、こんな感じに:

1.私が英語でボイス質問した後
2.自分が何を質問したかとか、お店の様子とかを適当に日本語でリアル会場の皆さんに解説
3.返事のテキストが返ってきたところでそれを日本語に訳してまたリアル会場に解説
4.その合間に、セカンドライフ内の参加者にテキストチャットで事務連絡等をタイプ
5.しかしリアルの会場にマイクスタンドがないので、マイクを小指で持ちながらのタイピング

・・・・・。あああ、千手観音になりたい。

ちなみにこの時訪問したショップは、セカンドライフでも老舗のSimoneで、アバター名、Simone Sternさんがやっているところ。男性・女性双方を対象とした洋服、髪等を売っています。質問では、日本人的に遠慮して

「一日平均何点くらい売れるんですか?」

と聞いたところ、

「シーズンで変動するから平均はあまり意味がない。でも年商なら教えてあげる」

とのことで、

「1年目500ドル、2年目6万ドル、一番最近の3年目が20万ドル」

だそうです。おお、2400万円なり。

1年目でセカンドライフにお店を出すコストとトントンになったとのことなので、その後お店の規模を数倍に拡大したとしても、利益率95%超でございましょう。基本的にはSimoneさんお一人で運営、時々知り合い二人に手伝ってもらっているとのことで、こちらの人件費を含めても、利益率9割は硬いのではないでしょうか?

Simoneさん級、またはそれ以上に稼いでいる人たちは、セカンドライフ内に200人いるとのことでした。

ちなみに、ツアー参加者の間でこんなコメントもあったよう。(私は上記各種作業に必死で全然このやり取りを見ていないのですが)

参加していたjuneさんのコメントで、スキン屋さんだと商品はL$1000~4000だから、もっと稼いでいるって想像できるよね、なんてやりとりも

ちなみにこのjuneさんというのは、多分アバター名June Dionさんのことで、Bare@Roseという人気ショップを数年前から運営、日本人Second Liferとしては老舗中の老舗、という感じの方。是非お話が聞きたかったんですが、当日はお話できず残念。(当日は気合を入れて、私のアバターはBare@Roseのステキな襟付き白ジャケットを着ていったのですが・・・)。

で、ここで語られている「スキン屋さん」とは、変なお店ではなくて、アバターの「肌」を売るお店。それで「スキン」なわけです。スキンには女性だったら化粧、男性だったらヒゲなども含まれ、これのよしあしがアバターの外見を決める大事なポイント。高度なものは、本物の人間の肌の写真にデジタルで細かく手を加えて作られており、かかる手間に比例して大変高価。日本円にして2000円超するものも。一方洋服の方の単価は50-200円くらいが普通ゆえ、上記の「スキン屋さんは稼ぐ」というコメントとなったわけです。

ちなみに、こんな話をしている陰の方で、セカンドライフツアー参加者が「これいいな」などといいながら男物の洋服を買ってました。

Simoneさんのお店のセカンドライフ内の場所: http://slurl.com/secondlife/Simone/122/31/768

***

さて、もう一箇所の訪問先であるところのKowloonは、運営者のセカンドライフ名magnum yoshikawaさんが会場にいらしていて、Kowloonが作られた背景や、見所を解説。

私はひたすらセカンドライフ内の路地をくねくねとyoshikawaさんの指示に従って進んで行くのみなり。楽なり~。

ただし、Kowloonはわかりにくい迷路のような路地で有名な場所ゆえ、この時点で迷子になったセカンドライフ内参加者が多数いた模様。

途中、セカンドライフ内参加者の方から、

「ツアーガイド(=私)がどんどん行ってしまうので、ついていけない」

等々のクレームもあったのですが、

「うーむ、最低限のタイピングで謝るにはどうしたらいいかな」

と思ってマイク小指持ちしつつ「すまぬ」と速打。

Kowloonでは途中、「ひげ抜き屋」なる場所があって、ここでは、一人が床屋の椅子のようなものに座り、もう一人がその人のひげを一本ずつ抜くことができる。(椅子の脇に立ったアバターがそういう動きをして見えるような仕組みがある)。セカンドライフ内参加者のうち二人がひげ抜きを実演してたのはなかなかキュート。

で、途中寄ったダンスホールで踊ってみたら、踊りのアニメーションが止まらなくなってしまった私は、踊りながらツアーガイド敢行。せっかくハード&クールな衣装と髪のアバターにしてあったのに、なぜか阿波踊り状態。(しかも、ツアーガイドの旗もセカンドライフ内参加者から頂いていたので、日本の国旗を片手に持ちつつ阿波踊り)。ツアー参加者からは

「どこにいるかわかりやすくてよい」

というお褒めの言葉を頂きましたが。

magnum YoshikawaさんのKOWLOONはセカンドライフ内の場所はこちら↓
http://slurl.com/secondlife/kowloon/146/12/24

さらに、ツアーの最後は、いつも満員になってしまうライブハウス、Music is Goodへ。運営者であるところのPorta Fosseさんはセカンドライフ内のみの参加。音楽付で解説してくださったのですが、私のPCの音声がこの時点では完璧に死亡していて、

「音声のないライブハウス解説」

になりました。ははは・・・(←力ない笑い)。観客には数時間前から来て陣取っている人もいるとか。大抵30分前には一杯になってしまうそうです。「一杯」とは、セカンドライフ内で、その場所が満員になり、誰もそこにテレポートして入れなくなる状態を指します。大体60人位が限界。「陣取る」と行っても、セカンドライフを立ち上げたままアバターだけ入れておけばよくて、自分はPCから離れてもOKです。中々ステキなライブハウスだったので、是非行ってみてくださいませ。

Music is Goodのセカンドライフ内の場所はこちら: http://slurl.com/secondlife/Koenji/90/38/38

****
というわけで、どうしてこれが夢のような顛末かというとですね、よくありませんか、こんな夢?一つの問題を解決しようとシャカリキになっているところで、全く違う何かが勃発、最初の問題を全く忘れて次の問題に取り掛かっていると、はっと最初の問題があったことを思い出し、自分が今何をしているのかわからなくなってしまってあせる・・・という。(具体参照例:夢と錯乱2のトムクルーズの夢の話。エントリーの一番下にあります。)

同様に、リアルの会場に集まった方に楽しんでいただこうと思っている間に、ふっとセカンドライフの参加者のことを忘れ去り、はっと思い出してそちらを相手し始めたところでリアルの会場のことがすっかり頭から抜け去り、あっと思い出してまたリアルに戻り・・・という感じ。いや、本当に夢のようだったので、なにがあったかよく思い出せません。はい。

でも、楽しかったですよ。

特に国境を越えて遠いところにいる人のアバターを目の前にして話ができる、というのは中々将来性を感じさせるものでした。

以下リンクは当日参加された方の記録です。他にもありましたら、トラックバックしてください。
引越し屋さんのSecond Life支店(?)作成奮闘記
Ramona Forcella's Day Off
iNNX blog

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10 月 16, 2007

18日セカンドライフツアー集合場所

先日告知しました、「セカンドライフ&リアルライフのパネルディスカッション」ですが、セカンドライフ内の集合場所は下記の通りです。日本時間18日18時45分までに集合してください。
http://slurl.com/secondlife/Artropolis/172/117/47

ただし、キャパシティの都合で人数を制限する場合があるとのことです。

また、ツアーの後のQ&Aに参加したい人は、日本時間20時ぐらいまでに同じ場所に来てください、とのこと。なお、セカンドライフ内での参加方法等についての質問は、当日モデレータの、セカンドライフアバター名MD Seelowe(中の人=佐藤さん)まで。

アメリカ西海岸在住のセカンドライフ最古参のアメリカ人ファッションリーダーの方などを、セカンドライフ内で訪問してまわり、私が好奇心の赴くままに質問をする、という技術的にチャレンジングな(笑)ツアーで、どうなることがお楽しみ。最悪セカンドライフそのものがダウンしてたりしたら、会場内だけでパネルディスカッションになると思いますが。

リアルの開催地は、六本木のロアビル二階、Stereo at Flowerというところで6時開場です。詳細はこちら

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10 月 13, 2007

VMWareパーティー

ホットなのか地味なのかよくわからないVMWareですが、一応株価は上昇し続け企業価値は3兆円を超し、Yahoo!やAmazonなみの企業価値に。そのVMWareの社員パーティーがありました。気の早い忘年会みたいなものですな。ロックバンドとかサーカスとか来ちゃうようなインターネット系の会社のパーティーに比べると渋いものでしたが。

VMWare Annual Party

新しくオープンしたキャンパス(シリコンバレーのほとんどのオフィスは、2−3階建ての平たいビルが点々と並ぶのでこう呼ばれる)にて。オフィスビルをそのままパーティーに利用。いくつかの異なるテーマでビルごとに飾り付けてありました。これはなぜか「Wall Street」というテーマのところ。白い光っているのが高層ビルを模したもの(か?)

VMWare Annual Party

コートヤードなり。


VMWare Annual Party

こちらは「Spice」というテーマのところのドリンクバーの装飾。インド風です。


VMWare Annual Party

ここは「Art」テーマのビルの入り口。

 

VMWare Annual Party

ダリ風の絵の前でボディペイントされる人、という人間デコレーション。(ボディペイントする人も飾りです)。

VMWare Annual Party

こちらは、バッカス風のコスチュームの飾り人間。3時間同じ姿勢で立ち通し。大変なり。

社員の人たちの中には「こんなパーティーするくらいなら給料あげろ」とぶつぶつ言っている人たちもいましたが、ま、パーティーは多分50万ドルくらいのコストでできると思われるので、それを4000人の社員で割って一人120ドル年俸を上げても誰も喜ばないことは確実でございます。

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