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5 月 19, 2007
祖父サンする
grandfatherという単語に、こんな意味があるんだ、という話。
grandfather tr.v. grand·fa·thered, grand·fa·ther·ing, grand·fa·thers
To exempt (one involved in an activity or business) from new regulations
(Dictionary.comより)
「新しい規制から免除する」ってことですね。
こんな風に使います。Second Life Heraldより。
The open question everyone in the land business has is whether the old tier of $195 on previously-purchased islands will be grandfathered, to ensure that long-term dealers like Anshe Chung and Azure Islands will be able to stay in business even if they face competition now from major RL corporations who will find $295 or more a trivial cost for server storage space.
While in RL, creation of a grandfathered scarce commodity could be assumed to make that commodity more valuable, in SL, various forces converging on the scene don't always ensure scarcer land retains value; the Lindens can always make more of it, and with a huge influx of new subscriptions, there's always another guy to buy the island at whatever it's priced at.
Second Lifeが、去年の11月にバーチャルワールド内の土地所有税を値上げした際に、
「既に土地を持っていた人たちの分の税金も値上げされるのか、それとも、新しく買う人の土地だけが値上げ対象になるのか?」
という疑問があがった、という話。
「従来の地主の土地にかかる税金は昔のまま」という場合は、「昔からの土地はgrandfatherされる」となるわけです。
ちなみに、結果的にはSecond Lifeでは、値上げ以前に買ってあった土地の税金は従来価格に据え置かれ、grandfatherされたのでした。
なお、以前コメントでも教えて頂きましたが、husbandを動詞で使うと「節約する」「けちけち使う」という意味になります。
wife、grandmotherは動詞にはならない模様。(wifeは稀に「嫁に取る」という意味で使われることもあるようですが。それにしたって、grandfather、husbandの動詞形に比べると大して面白くないですな。)
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5 月 18, 2007
デジタル時代ミュージシャンの収益構造
5月13日のNew York Times Magazineの記事、Sex, Drugs and Updating Your Blogに、毎週一曲ずつオンラインに新曲をアップする、というのを1年間続けたJonathan Coultonの収入の内訳が出てます。
月収3000-5000ドル。そのうち
- 41%:音楽のダウンロード販売。このうち4分の3が、自分のサイトからの直販。
- 29%:CD販売
- 18%:ライブのチケット売上
- 11%:Tシャツ(多くがオンライン販売)
サイトのビジター数が毎日3000、最も人気の曲で50万ダウンロード。
CDは自主制作。レコードレーベルは通さず、CD BabyというCD販売アウトソースを利用。CD Babyは、CDの倉庫保存、クレジットカード決済、発送業務を代行してくれる。
曲のダウンロードは無料ででき、その気になった人だけ好きな額を払えばよい、というシステム。
(カナダ人のシンガー、Jane Siberryも同様に、「好きなだけ払ってね」システムを導入しているが、これまで払った人たちが平均いくら払ったかが表示される、というカシコイ仕組みで、それとなく払うべき金額を示唆。記事には「一曲1.3ドルとiTunesより高い」とあるが、今見たら1.17ドルでした。まだiTunesよりちょっと高いけど。)
冒頭のCoultonさんは、2005年にフルタイムミュージシャンになる前はプログラマだったそうなので、オンラインストア構築なんかはお手の物でしょう。
ライブも、昔のように「何人来るかわからないけどとにかくドサ回り」、という山師的なものではなく、サイト上でファンにどこに来て欲しいか投票してもらい、客が集まる場所を選んでいくことができる、とのこと。常識ではありえない辺鄙なところで140人集まったこともあったそうです。
ま、その分努力も当然している。こうしたデジタルファンダムを維持するために、毎日ブログを書き、ファンからのメールには全て返事を出す、という細やかさ。ファンレターは一日100通を越すこともあるとのこと。毎日ラップトップに向かっている時間が6時間近いそうです。
デジタル時代のミュージシャンは筆まめでデジタルレタラシが高くなければやっていけないということでしょうか。キーボードを叩いて仕事をするのが大嫌いなミュージシャンには辛い時代になりました。
でも、駆け出しの無名ミュージシャンがレーベルにも依存せず、ちゃんと食べていける、っていうのはいいかな、と。
冒頭のNew York Timesの記事を受けて、Jonathan Coultonが書いたブログもあります。「いろいろなミュージシャンの卵から、『どうやってそんな成功したんだ』という問い合わせが沢山来たので、その返事」とのこと。長文ですが、ご興味のある方は読んでみてください。
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5 月 16, 2007
丸レモン収穫
庭で取れたまん丸のレモン。

引っ越してきたとき既にあったものですが、Meyer Lemonという種類だと思います。レモンとミカンを掛け合わせたもので、丸みがかって、あまり酸っぱくないのが特徴。レモネードに最適。紅茶に入れるにはちょっとパンチが薄いですが。
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5 月 15, 2007
FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る
IT特化のヒアリング練習ポッドッキャスティング、Listen-ITの新しい回をアップしました。今回はFlickrファウンダーのCaterina Fakeのスピーチから取っています。練習素材は20秒ほどですが、元のスピーチは40分。結構面白い話だったので要旨を書き出しました。web2.0型事業の参考になるんじゃないでしょうか。
ちなみに、Flickrは、もともとMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)だったそうです。知ってました?私は知りませんでした。はい。ゲームの中でユーザー同士がチャットする際にそこに写真をドラッグして共有できるように作ったのがFlickrで、最初はサイトも無かったとのこと。元のゲーム事業で増資できず、「あと一つだけ何かできる」という資金だけしかなくなったとき、元のゲームを続けるか、ゲームをシャットダウンしてFlickr開発にかけるかを、6人の社員で投票して選び、Flickrにフォーカスしたとのこと。
Flickrは3-4千万ドルでYahooに買収されたとされてますが、6人だったら中々スバラしいディールですな。
では以下、要旨です。
ゲームからFlickrへの変貌
- MMORPGのGame Neverending(GNE)を開発するために、Ludicorpという会社をカナダのバンクーバーに設立した。2003年のこと。
- GNEはブラウザーベースはソーシャルゲームで、参加者の間にインタラクションを起こすプラットフォームとしてデザインされており、様々なオブジェクトを 探したりしていく、というものだった。(このオブジェクトの例を語る部分がListen-ITのヒアリングの題材になっています。)
- 2003年というのは起業には最悪で、Ludicorpも、情熱的かつアクティブな3万人のユーザーをプロトタイプで集めたが増資できず、最後に一つだけ何かする資金が残ったとき、起死回生で開発したのがFlickrだった。Flickrを選んだ裏には、フロントエンドの開発がバックエンドの開発より6ヶ月先行していた、という事情もあった。
- Ludicorpの6人はみなGNEを愛していたが、投票してGNEをするか、Flickrを開発するかを決めた。3対3になってしまったので、開発者の一人を説得してFlickrに投票させてなんとかFlickrフォーカスにこぎつけた。
- GNEをシャットダウンするのは難しい決断だった。メンバーはゲーム内で友達を作り上げていたので、非常にショックを受けた人が多かった。
- Flickrの最初のバージョンは、ゲーム内のインスタントメッセージに写真を貼り付けるために作ったもの。それ以前に、ゲームのオブ ジェクトをチャットにドラッグすると、同じバーチャルルームにいる人たちがオブジェクトの影響を同時に受けるという仕掛けがあった。(キラキラパウ ダーをドラッグすると、同じ部屋の人たち全員のムードがよくなる、とか。)同じコンセプトを写真に適用したのがFlickrの第一バージョン。
- Flickr第一バージョンは2004年2月にオープンした。しかし、「知り合いがオンラインでないと写真をシェアできない」という大きな問題があり中々広まらず、一日10人規模のサインアップで、これはダメだ、とすぐわかった。その後、いろいろと変更を加え続け、2004年6月に、ウェブページに写真をあげられるようにした。この時点でタグ、オープンAPI、その他ウェb2.0的機能が豊富にあったこともあり、いきなり大人気となった。
- 当時は、デザインや機能のアップデートを毎日平均10回もしており、とにかくものすごい速さでサイトを進化させた。最初のIMバージョンができてから、ウェブ版の現行バージョンができるまで4ヶ月しかかからなかった。
無謀さからの新しいアイデアの誕生
- Flickrをやるとき、他のフォトシェアリングサイトの研究は一切しなかった。もししていたとしたら、「フォトシェアリングは写真現像事業で儲けるためのもので、サイトそのものは赤字だから事業として成り立たない」という結論になったと思う。
- しかし、GNEというゲームを作る立場から開発したので、「MMOフォトシェアリングサイト」というそれまでに全く無かったものができた。
- 新しい技術は、その第一ステージでは前時代の遺産を引きずる。たとえばフィルムは(映画を作るのではなく)舞台を記録するために使われ、車は「馬なし馬車」と呼ばれた。同様に、当時のフォトシェアリングサイトは「オンラインアルバム」で、クローズで知り合いの間だけでシェアされるものだった。
- しかし、Flickrはアルバムではなく、デジタルネーティブなフォトシェアリングサイト。誰でも見られるように写真を公開したことで、今までにない使われ方をされるようになった。
- Flickrはタイミングが良かった。ソーシャルネットワーク、ブログ、といったものがだんだんと流行し始めた頃で、しかも、北米では2003年 から2004年にかけて携帯カメラが普及してはじめ、それと同じ頃にFlickrが立ち上がったのが成功の要因だったと思う。当時、他の写真シェアリング サイトは携帯カメラに全く注目していなかった。
- 2002年にFlickrを始めたらだめだっただろう。たとえば、ブログも、2003-2004年ごろまでは、変わった目立ちたがり屋がするもので、敢えてするには言い訳が必要だった。フォトシェアリングも、同じように、写真を公開するなんて信じられない、という時代から、パブリックサイトにアップロードすることが認められるようになった。それが2004年ごろだった。
ユーザーの意見はどれくらい大切か
- Flickrはユーザーからのフィードバックには敏感。たとえば、右から左に、メニューバーを動かしたときは、1-2分以内に苦情が殺到、「I had a really, really, difficult childhood. I'm having a really bad day. And this is going to push me over the edge.」というものまで。そのときは、2-3時間で新デザインをやめて元に戻した。
- しかし、ユーザーは既にある機能をもっと欲しがるだけなので、新機能をどうしたらよいかをユーザーに聞くのは不毛。それより、既に計画中の機能を複数ユーザーに投げて、どれが優先順位が高いかを聞くのがよい。
- コミュニティには注意が必要。多くのユーザーが粛々と従っているのに、ごく一部のユーザーが激しく苦情を言うケースも多く、激しい苦情だからと言ってそれに従うと方向を間違える。たとえばユーザーIDを、(ヤフーに買収された後)ヤフーIDに変えた時も、フォーラムで盛大に苦情した人たちが100人くらいいたが、その一方で、変更するやいなや2万人が静かに変更した。もちろんユーザーの意見は聞くが、気をつけなければならない。
思いがけなく人気を呼んだ機能
- 思いがけない機能が人気になることもある。ジオタグは、写真がどこで撮られたか、地図に関連付けられるものだが(千賀注:こういう感じです)、これを導入したときはまさかメインストリームな人気を呼ぶとは思わなかった。
- Yahoo!Pipeをロールアウトしたときもビックリ。せいぜい5千人から1万人程度の開発者が興味を持つ位だろうと思っていたが、容量が足りなくなってサーバーをシャットダウンしなければならないほど人気で、最後は一秒あたりのクエリが2000もあった。
ビジネスモデルは最初から計画
- 最初から無料と有料のアカウントを作ることは決めていた。
- 趣味から始めたサイトが、後付でビジネスモデルをくっつけて事業化するのには問題が多い。たとえばFotoLogは、友達同士で写真をシェアするための写真ブログサイトとして始まったが、思いがけず成長したので、後からビジネスモデルをつけ苦労していた。
- Flickrはフォトシェアリングに関しては素人だったが、ビジネスモデルは最初からちゃんと考えていた。 GNEでも同様なモデルを取る予定だった。何といっても増資しなければならなかったのでビジネスモデルには知恵を絞った。
ローキーな機能紹介
- スペシャルな機能はユーザーにプッシュせず、そっとサイトの片隅に登場させる。これにより、ユーザーに発見の喜び、自分が見つけたというオーナーシップを持たせ、その機能により強いコネクションを持ってもらことができる。
- そっと(ローキーに)導入するのは最初からの戦略でもある。
- Flickrはもともとアーリーアダプターをターゲットとしたサービスだったので、ローキーな導入により、まず自分から探し出すことに喜びを感じる情熱的ギークに使ってもらうことができ、初期のギークなイメージを保つことができる。
- また、まずギークに使ってもらって修正を加えた後で、より多くのユーザーに使ってもらうこともできる。
■■■
オリジナルのスピーチはIT Conversationsのサイトにあります。
ヒアリング強化用に、スピーチの中から20秒だけ切り出し、それを20分かけて懇切丁寧に説明しているListen-ITのポッドキャストはこちら。本当に英語でITビジネスができるようになりたい人は聞いてくだされ。
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5 月 14, 2007
職場での日米文化摩擦解消セミナー
知人のRochelle Koppさんが、セミナーをやるそうです。RochelleはJapan Intercultural Consultingという会社を経営、日本人駐在員と、日本人と仕事をするアメリカ人、双方を対象に、職場での文化摩擦解消のための様々なセミナーやコンサルティングを行っています。
シリコンバレーでは、6月12日にアメリカ人向けのセミナー、6月13日に日本人向けの業績評価とセクハラに関するセミナーを行うとのこと。それ以外にニューヨーク、ミシガンでも行うそうです。
なお、北カリフォルニアに住む日本人が起こす問題で、領事館の世話にならなけらばならないような事態(つまり警察沙汰)の殆どがセクハラとドメスティックバイオレンスだそうです。
サンフランシスコ日本領事館のサイトに寄れば、ドメスティックバイオレンスで捕まった日本人の事例は・・・・
・・・邦人男性が友人である当地留学中の女子学生宅を訪問した際、帰国前日に些細なことから口論となって女子学生を殴り・・・
・・・恋人同士の留学生が自宅(男性宅)で喧嘩となり、思わず女性を殴ってしまった・・・
・・・サンフランシスコ空港内の国際線荷物検査所付近で些細なことで夫が妻を殴ってしまい・・・
いや、しかしな、それってどういうやつよ、と思った私。「些細なこと」でとか、「思わず」殴るって、どういう凶暴なやつやねん。ま、家の中でならまだしも(それでも私は絶対許さないが)、空港で「些細なこと」で殴る人は、今までどれくらい人に見えないところで殴ってたか。
なお、男性の名誉のために言うと、逮捕される女性の例も出てます。
米国人夫と自宅で夫婦喧嘩の翌日、夫が警察に訴えたため、妻が逮捕
いずれにせよ、このサイトで領事館はこんな風に言ってます。
以上の事例からもいえるようにドメスティック・バイオレンスは、お互いの些細な行き違い、疲れが出ている時や余裕がない場合に、冷静さを失って起きています。
・・・・むむむ。この文章に超違和感を感じる私は変?「些細な行き違い」「疲れ」「余裕がない」というくらいで殴る人って、尋常ではない、と私は思うんですが。この書き方だとなんとなく「こんな軽いことで捕まるんですよ」と言ってるニュアンスに感じられる。(殴る以外にも「襟くびを掴んだだけ」という例も出てますが、それにしたってありえないって感じ。即刻別居だな。)
ま、これを読んで、「え、こんな軽いことでドメスティックバイオレンスなのか」と思った方は、会社でのセクハラの方も注意された方がよろしいかと。転ばぬ先の杖で、冒頭のセミナーなど行ってみてください。
以下余談ですが、セミナーをやるRochelleは、大学から日本語を勉強し、2年東京で働いただけで、日本語で本を数冊書くほどに日本語をマスター。「一応、エディターに手 を入れてもらう」とのことですが、それでもスゴイですネェ。逆に言えば、言語ってそれ位の勢いでマスターできるものだ、という気迫で頑張った方がいいか な、という気もします。
こちらに住んでいる日本人を見ると、アメリカに住み始めて「1年目」で、その後何年(または何十年)住んで上達するレベルの7-8割に到達してしまっている感強し。(あくまで主観的判断で)。 1年過ぎたあとに、それまでと異なる斬新な勉強法を取り入れれば話は別ですが、普通は最初の1-2年が勝負って感じかと。このあたりで上達しないと、諦めちゃうというのもあるかも。
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5 月 10, 2007
セカンドライフで日産アルティマを着る
話題のセカンドライフ。日産が3月末にオープンした「Nissan Altima Island」に行ってきた。セカンドライフ上では、いろいろな企業が島を作っている。これもその一つ。その手のプロジェクト受注でメジャーどころのElectricSheepが総力を結集して作ったインタラクティブ・アミューズメントパーク、という触れ込み。

まず到着。FLYコマンドで空を飛んでみるが、見渡す限り誰もいない・・・これはもしかしてThe Day After?
気を取り直して、テコテコとメインの広場を歩いていると、ブルンブルンという音と共にかっこいいバイクに乗ったお姉さんが登場した。お姉さんはバイクを降りて近くのパネルを眺めているので、
「もしかして日産のコンパニオン?」
と思い、置いてあるバイクに乗ってみたところ・・・・
「Get off my bike, bitch! (あたしのバイクから降りな、ビッチ!)」
と叱られてしまいました。ただの見物人だったのね。
・・・・再度気を取り直して、私も展示パネルを見に行くと、見ただけでAltimaを一台もらえた。
とりあえずラッキー。
しかしこのAltima、どうしたらよいのやら。さっきのお姉さんがバイクに乗ってたみたいに、私もAltimaを運転できるのかもしれない。とりあえず「wear」というのを選んでみる。すると・・・
Altimaを着てしまいました。
むむ。
そのまま「Sit Here」というのを選んだら
車が上半身にめり込んだまま、私の下半身がコンクリート状の地面にめり込んでしまいました。
むむむむ。
とりあえず立ち上がって、Altimaを脱ぎ、その辺を歩いていると、Intelligent Bumblebeeなる蜂をゲット。鍵を投げると、ブンブン行って取って来る、という芸(?)ができる。また、私をぶら下げて地上50センチくらいを飛ぶこともできる。しかしちょっと飛び回ると、蜂はすぐ「これ以上は無理です」みたいな泣き言を言う。
つまらないので、再度「wear」を選んだら
手に蜂野郎がくっついてしまった。
蜂も脱ぐ。
しばらくすると、別の人が登場。見ていると
彼もAltimaを着ていた。共感する。こうした共感がバーチャルワールドのコミュニティを形成するのであろうか。
そうこうするうちにAltima Islandに飽きたので、今度はHillary Clintonのセカンドライフ選挙本部に行ってみた。
やっぱり誰もいません。
さびし。
米国大統領選挙ショップ、というのにも行ってみた。いろいろな候補者の旗やTシャツが買える。
ここにも誰もいない。
さびし。
よくわからんが、so far私の見た限り、もっとも人に会えるのは、最初にサインアップした時に行くチュートリアルの島(名前は忘れた)と、その島から出て最初につくメインランドの桟橋のところです。
ロイターのセカンドライフ情報によれば、今日時点で、一日あたり150万ドル以上がセカンドライフ内でのユーザー同士の売買取引で動いているとのこと。みんな、ひっそりとスクリプト書いて、それをひっそり売ってるんでしょうか。それはそれで中々シュールな未来図である。
(単に私が超勘違いな所をうろうろしているだけかもしれませんが。)
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5 月 09, 2007
ベイエリア動物紀行的観光ガイド
ゴールデンウィークで友達が日本から遊びに来ていたので、あちこち近くを観光した。そこで出会った動物の皆さんです。
- 鯨: 遭遇確率 - 低(私は今回初めて見ました。)
モントレーとカーメルの間に、17-mile Driveという有料道路がある。高級住宅地なんだが、いくばくかのお金を払うと普通の人も入れる。有名なPebble Beachのゴルフ場もここにあります。
で、いくつかの「見所ポイント」があるのだが、その一つがLone Cypress。岩に一本の糸杉が立っているので有名なのだが、今回は鯨がいた。といっても鯨が吹いている汐が見えただけですが。下の写真をクリックして拡大すると見えると思います。
- リス: 遭遇確率 - 100%
この辺ではリスは害獣なのだが、ま、ここまで行くとかわいいかなぁ・・・というのがCarmelあたりの海岸にいるリス。これは、Carmel Beachにて。
鯨を見たのと同じ17-mile DriveのBird Rockというポイントでは、観光客に餌付けされてしまった豊満なリスが山ほどいる。こんな感じ。

本当は、餌をやってはいけません。ごめんなさい。下の写真のように健康的なリンゴをあげるのは、まだ罪が軽い・・と思うのですがどうでしょうね。
- 鳥: 遭遇確率 - 100%
鳥がどうした、といわれそうだが、ここまでいると壮観では。上のリスがいるポイントと同じところ。砂浜から程近くにある黒地に白がかぶった島状の岩が見えると思うが、これがBird Rock。その白の上の黒い点々が全て鳥。白いのは鳥の糞で、削り取って肥料に使ってたこともあるらしい。巨大なペリカンもばっさばっさと飛んでいる。
- ラッコ: 遭遇確率 - 40%
写真には撮れなかったのだが、上の写真のBird Rockの右下の方の水辺にラッコが6-7匹平行に並んでぷかぷか浮かんでいた。ラッコは水が静かな海で、海草に体を巻きつけて浮かんでいるので、Monterey-Carmel付近で海草が静かにゆらゆらしているところでは結構簡単に見つかる。
今回は、一匹はヒレ状の手足を水面に出して体の前でパタパタしてたり、クルクル回転してたりして、まさにラッコ。このBird Rockポイントは見所満点で、私の親戚の子供たちを連れて行ったときは「もう一回行きたい」とのリクエストで、二日連続行きました。
ちなみに、ベイエリア付近で週末チラッと行くところとしては、私はCarmelが一番好きです。もともとアーティストのコミューンだったこともある(西海岸にしては)整った町並み。隣のMontereyの水族館も楽しいし、17-mile Driveも自然が一杯で、かつ立ち並ぶ豪邸を見るのもよろし。
Carmelには、Coachのアウトレットもある。日本人がそんなに行く町じゃないのに、このCoachに行くと必ず日本語ができる人がいるのが、買い倒れ日本の底力を物語る。
- California Sea Lion (アシカ): 遭遇確率 - 100%
San FranciscoのFisherman's Wharf、Pier39に大量にいる。かなり壮観。連れて行った人はみんなとっても驚きます。
野生だが、人間がアシカの皆さんのために海面に浮かべた木 の板(デッキというか)の上でみなゴロゴロ。殆どは互いに重なり合って丸太のように寝ているだけだが、一部ひたすら戦っている相撲取りのようなアシカもい る。そういう相撲アシカ専用になっているデッキもあって笑いを誘う。サンフランシスコ大震災の後、ここに居ついたらしい。本当は回遊するはずだが、どこに も行かず一年中ここでゴロゴロしている怠け者もいる。
- Northern Elephant Seal (象アザラシ): 遭遇確率 - 12-4月だったら100%
今回は行かなかったが、12-4月の間だったら、Ano Nuevoに象アザラシを見に行くのもお勧め。毎年2000頭が集まる繁殖地で砂浜にゴロゴロゴロゴロと大量にいる。繁殖の最盛期は、象アザラシガイド保護のため、ガイド付きの見学グループに参加しないとビーチに入れず、特に週末は予約なしではダメらしいので、お気をつけくださいませ。ここは州立公園なのだが、公式サイトには西海岸時間で朝8時から夜8時までやっている「Live Seal Cam」もあります。Ano Nuevoについては、昔書いたエントリーもご参照あれ。
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5 月 08, 2007
死ぬほどある英語の動物名称:牛=cowではない、とか
英語には動物に関する言葉がものすごく沢山ある、というお話。
ちょっと英語ができるようになってくると、
「日本語には英語にない言葉がたくさんある。よって日本語は繊細な言語である」
ということを感じがちですが、これにはバイアスがかかってます。
「母国語であるところの日本語で自分が知っている言葉を英語に置き換えようとしたが、どんぴしゃの言葉が存在しない」
という体験が積み重なってこう思うわけですが、実は自分の知らない英語の言葉は沢山ある。知らない言葉を考えることは普通できないので、「自分が知らない英単語の数々」という全体像が掴みづらく、ゆえにそこを軽く見ちゃうという・・・。もちろん、領域によって日本語の方が単語量が圧倒的に多いものもあります。「味」とか「魚」とか。
しかし、たとえば動物、特に哺乳類に関しては、英語はものすごく豊富。というわけで、その一部をご紹介。「全く知らなくても生きていける無駄な英語知識」です。
牛
- cattle 総称して牛
- bull オス(メリルリンチのロゴはbull)
- cow メス
- calf 子牛
cow=牛と習ったのは私だけでしょうか?でも、cowはメスだけ。変わったところではなーんと「鯨」のメスもcow。。。(ただし、「鯨の繁殖に関する話をしている」といったバックグランドなく突然「cow」といったら、普通の人は牛のメスを考えます)
哺乳類のメスは多くがcowです。同様に、多くの哺乳類のオスが「bull」と呼ばれます。よって、cow=メス、bull=オスは覚えておくと動物ドキュメンタリー番組を見るのに役立ちます。
- deer 総称して鹿
- buck/stag オス(種類によって使い分ける模様。Stag's Leapという結構有名なナパのワイナリーもあります。)
- doe メス (ドレミの歌の♪ドーはドーナツのド♪のところは、♪doe, a deer, a female deer♪です)
- fawn 小鹿(calfということもある模様)
馬
- horse 総称して馬
- stallion 去勢されていない大人のオス馬
- mare 大人のメス馬
- foal 1歳未満の馬(オス・メスとも)
- (上記以外にもcoltとかいろいろある模様)
- sorrel 赤馬(馬の場合、色で区別して呼ぶ方が多いらしく、色を表す名前が多々あります。)
- equestrian 「馬の」という形容詞、または乗馬する人。ベイエリアの公園で「乗馬で通って良い道」はEquestrian Pathと書いてあります。関係ないけど、「犬の」はcanine、「猫の」はfeline。
羊
- sheep 総称して羊
- ewe メス
- ram オス
- lamb 子羊
lambは従順、ramは勇猛、という大いなるイメージの違いアリ。Ramsというフットボールチームもありますな。LとRの聞き取りが難しい日本人からすると、なんだか弱弱しい気がしちゃうんですが。eweはクロスワードパズルに出がちな言葉。
群れ
- herd 一番一般的。哺乳類の多くの群れがherd。「みんなで渡れば怖くない」的集団心理を「herd mentality」と言ったりします。
- pack オオカミの群れ。犬も。血縁関係があるイメージ。
- pod イルカの群れ
- pride ライオンの群れ (なぜ「pride」なのか、ご存知の方がいたら教えてください。)
- litter 一度に生まれた子犬たち。「群れ」じゃないですが。
子供系
- cub 割合猛獣系の動物の子供(チータ、ピューマ、ライオン、熊など)
- pup 割合かわいい系の動物の子供(犬、イルカ、アザラシなど)
(ただし、子供をcub、pup両方で呼ぶことがある動物もいるので、かわいいか怖いかでは単純に分けられません。) - duckling アヒルの子。「醜いアヒルの子」はUgly Duckling。
細かく言い出すともっとありますが、割と耳にするものだけでもこんなにある、という例でした。とことん動物の名称を知りたい方は、Wikipedia-List of animal namesとか、Names of Animalsとか、いろいろありますので研究してみてください。
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5 月 07, 2007
ブログ的面白ニュースサイトFark.comの収益内訳
Fark.comは、Drew Curtisという人が5年前からやっているサイトで、世界の面白ニュースを集めたもの。現在、毎日150万ページビューとのこと。Curtisさんは34歳、現在フルタイムでFark.comをやってるそうです。ラジオのインタビュー番組によれば、本人申告による収益内訳はこんな感じ。
- 一件40ドル/週のクラシファイド広告が、年間4万ドル
- 一人5ドル/月の会費が年間
120万ドル12万ドル(間違えましたので訂正。スミマセン) - しかし、殆どの収入は、カワサキ等の大手広告主からのバナー広告料
2番目の会費に関しては、普通にサイトを見る分には無料で、有料会員であるところのTotalFarkになると、サイトに載らない「変なニュースの没ネタ」も読めるそうな。そんな奇特な会員が2000人いるそうです。Alexaのランキングによれば、一人当たりページビューが3.3ということなので、ま、大雑把に言って、150万ページビュー÷3.3=45万人が見ているとして、うち0.4%が有料会員ということですか。
3番目のバナー広告を増やすため、プロモーション用に本を書いたそうです。
It's Not News, It's Fark: How Mass Media Tries to Pass Off Crap as News
今月末発売だそう。
個人でやる分には結構いいジャーん、という感じだが、ご本人いわく赤字だそうな。
He pays several workers a total of up to $200,000 a year to handle his servers, do Web design and police the site.
He says he spends at least another $150,000 on lawyers for advice on contracts and libel.
And last year, Curtis says, Fark actually lost money.
「サーバ管理とかウェブデザインとかで年間20万ドルくらいまでかかることもあるし、弁護士費用だって少なくとも15万ドルはいる。だから去年は赤字。」
変なニュースがテーマとあれば、名誉毀損で訴えられる可能性も高いのでやむなし、か。
ただし、この「赤字」は、会社から本人に給与を支払った後。支払ってる給与は6万ドルだそう。ま、「去年は」赤字と言っているので、その前は赤字じゃなかったのかな、といったことも考えると、差し引き毎年4-10万ドル(もしくはそれ以上)は儲かると言う感じでしょうか。
On the plus side, living in suburban Lexington — where he's had two other businesses — is a lot cheaper than living in Silicon Valley. He lives in a two-bedroom, red-brick house with his wife, Heather, and two kids. It sits next to a horse farm, and the mortgage is just $800 a month.
「しかし、その一方で、家でできる仕事ゆえ、物価の安いところに住めるのでコストは低い」とのことで、赤レンガの家のローンは月々800ドル。
「赤レンガの家」は「瀟洒なおうち」と読み替えてください。その手の家をシリコンバレーで買うと、月々のローンは少なくとも4000ドルは覚悟したいところです。それでも厳しいって感じなので、800ドルだったら左ウチワ感高し。
トータルで言うと、やっぱり「悪くないんじゃない」という感じでしょうか。
ちなみに、Fark.comの読者が、なぜFarkを見に行くか、というコメントも。
"I'm on there simply because the things you can't say at work — you can't have the conversations anymore — you can have it on the Internet,"
「(くだらないニュースについてのたわいない雑談を)会社ですることがなくなっちゃったんで、代わりにFarkでうさばらし」だそうです。
「くだらないニュースについてのたわいない雑談」は私がFarkを見た感じでの推測ですが、当たらずと言えども遠からずって感じだと思うんですがどうですかね。シリコンバレーでは、特にIT関係の人の1社滞在平均年数は2-3年と、傭兵部隊化が進んでおり、自分のキュービクルを飾ってオフィス生活をエンジョイする人も減っている昨今。確かに楽しいコミュニティはインターネット上に移行してるのでしょう。
ちなみに、元ニュースはこちらのサイトの左上にあるListenというボタンをクリックすると聞けます。













