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5 月 31, 2007

狩猟とモラル

11歳の男の子が、体重470キロ、鼻面から尻尾の付け根までが3メートル近い巨大イノシシを撃ち殺してニュースになった。これまでに狩られたイノシシの中で史上最大とのこと。狩猟解禁区域内だったので合法ではある。

が、しかし、なんとも納得いかない気持ち。リンク先サイトの写真を見てもらえればわかるのだが、超巨大。こんなスバラシイ野生動物を撃ち殺すなんて、なんて無体な・・・・と。

・・・・だが、よく考えると、小さいイノシシを狩るのと、巨大なイノシシを狩るのと、どう違うのか、という疑問が起こる。別に巨大だからって、これからたくさん子孫を残すわけではあるまい。少なくとも私が納得いかない、と思った理由は繁殖能力の強弱じゃない。たまたま「ものすごく大きいから」、という「見た目」が最大の要因。

うーむ、人間っていうのは、自分勝手なものですねぇ。

話は飛んで、この間、死ぬほどある英語の動物名称というエントリーを書きましたが、冒頭のニュースのリンク先にも、イノシシを形容するのに

  • hog
  • swine
  • pig

と三つの言葉が出ています。ちなみに、関連して

  • boar
  • sow

ってのもあって、boarは去勢していないオス豚。sowはメス豚。dictionary.comを見ると、hogはswineとboarの総称で、swineはpigとhogとboarの総称、もしくはdomesticated hog(家畜hog)と。うーむ、ロジックがループしてるぞ。

ま、テキサスの農家のおっちゃんでもない限り、明確にこの辺の名称を使い分けてる人は少なくて、一般人のイメージとしては、pigにはオスのboarとメスのsowがいて、hogはイノシシ(野生豚=wild boarということもありますな)、swineは豚とイノシシの総称、ってな気がするんですが。間違ってたらご指摘くださいませ。

***

なお、狩猟とモラル関連では、今、こんな本読んでます。

Moral Minds: How Nature Designed Our Universal Sense of Right and Wrongというタイトルで、「人間が特定のものを正しい、または間違っていると感じるのは、どのような生物学的進化を経たためか」というような内容です。

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5 月 30, 2007

シリコンバレーのアーティストの生計

ダンナの会社のテクニカルライターは絵描きさんである。テクニカルライターは製品マニュアルなんかを書く人。同じ会社のウェブデザイナーにも絵描きさんがいる。

ウェブデザインの方がグラフィックな能力が要求されるゆえ、絵描きが副業に選びがちではある。生計を立てるのが本業とすれば絵描きの方が副業ですが。

アーティスト一本で食っていくのは中々難しいゆえに、こういうハイテク企業周りの仕事で生計を立ててる人が結構います。

で、そのテクニカルライターさんの方が、SFMOMA (San Francisco現代美術館)の外郭施設で、他のアーティスト数名と展示会をすることになったので、オープニングレセプションに行ってきました。

Fort Mason
Fort Mason Center。San Francisco市内のMarinaという地区にあります。San Franciscoの夏は寒いので有名ですが、ご多聞にもれず薄ら寒し。気温10度くらい。

なお、このすぐ近くに有名なMarina Safewayというスーパーマーケットがある。このSafewayはナンパで有名。普段からそうだが、さらに特定の曜日に行くと、ゲイのナンパ日になっている、と。・・・が、これは昔の話。今はどうでしょうか。

(近くに住む知人いわく、
「別に普通にみんな買い物してるだけだよ」
とのことですが、虎視眈々と買い物してる人もいるのかな。最近では、このSafewayよりも、その向かいの海沿いの公園で犬を散歩させて、同じく犬を散歩している犬好きの人と会話を始めるのがナンパの王道である、とも聞いたことがあります。)

SFMOMA at Fort Mason Center
Fort Mason Center内部。オープニングレセプションで、バーも出ていました。外側はヨットハーバー。

SFMOMA at Fort Mason Center
展示会の様子1。

Fort Mason Center
展示会の様子2。

Michele Sudduth, the artist
右がアーティストのMichele Suddathさん。

サンフランシスコは都会だのぉ、との感慨を深めて田舎のLos Altosに帰ってきた次第。車で1時間ですけどね。

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5 月 29, 2007

まだ危ないペットフード

数日前に、ダンナが猫にエサをやってから、しばしコンピュータに向かっていたと思ったら、突然
「ダメ~」
と言いながら食事中の猫に突進して、エサを取り上げていた。(「ダメ」はダンナの数少ない日本語ボキャブラリーの一つ。)

「What?」
と聞いたところ、その日、家の近くのAndronico'sというスーパーで買ってきたばかりのネコ缶が、毒入りリコール対象であることをFDAのサイトで発見したとのこと。3月半ばから始まったリコール、4月には沈静化したと思っていたのに・・・。

ダンナが翌日スーパーに行ったらまだあったので、「リコール対象だよ」とお店の人に教えてきたそうです。いやー、ちゃんとしたスーパーなんで安心してたんですけど、こんなこともあるんですね。ペットオーナーの皆さん、まだ気持ちを引き締めてリコールリストをチェックされることをお勧めします。

ちなみに、毒エサをむしゃむしゃと食べていたムスビ猫はいたって元気。昨日、ついに体重が7キロを突破してしまいました。

(リコールについてはペコちゃんより怖いペットフードをご覧ください。)

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5 月 26, 2007

イオンド大学ハワイ校の謎

ダンナ側の親戚が1人、ワイキキのパシフィックビーチホテルというところで働いている。で、そのホテルのオフィスがある建物の中に「IOND University」と掲げられた部屋があるそうな。親戚いわく、イオンド大学のオフィスに人が出入りするのは一回しか見たことがないとのこと。

ちなみにですね、イオンド大学は未知現象研究学部を有するのであります。ユーフォロジー学科・超能力学科・心霊現象学科・超考古学科・ 超常現象学科・超科学科、があるそうだ。学部長は、その昔UFO研究者としてテレビに頻出していた矢追純一さん。数年前にサイトを見たときは、この学部しかなかったと記憶しているのだが、今見たら総合学部とか国際関係学部とか、ごく普通の学部もあるようです。

大学のサイトのトップページには「IOND Universityは、米国最古のハーバード大学と同じ非営利教育法人であり、永久免税特権を付与されています。」とある。ううむ・・・。やっぱりハーバード大学って有名なのね。

日本側の学校も含め、どういう組織がご存知の方がいたら教えてください。

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5 月 25, 2007

警察官集合

パトカーが機械洗車場で洗車しているというエントリーを書いて思い出したのが、2年ほど前のできごと。

ある夏の夕暮れ時、我が家の前を1台のバンが行ったり来たりしている。ちなみに、うちの前の道は行き止まりで、我が家の先には10軒ほどの家があるのみ。めったに車は通らず、たまに通り過ぎていくのは住人の車と郵便配達くらいのもの。

その道を行ったり来たりしているのは、全く飾り気のない、恐ろしく無表情な白いバンで、窓ガラスは小さめな上に、濃いフィルムが貼ってあり中は見えない。バンはどうやら行き先の家を探しているようだ。その後バンは戻ってこなかったので、うちより奥まった家に行った模様である。

しばらくすると、またもや、まったく同じような無表情なバンがやってきて、同じように徐行しながら通り過ぎて行き、またもや戻ってこなかった。

さらに30分ほど経つと、今度はパトカーがやってきて、またも徐行しながら通り過ぎた。一軒ごとに家をチェックしているようだ。サイレンは鳴らしていない。そしてパトカーもまた戻ってこない。

不吉な感じ。

またしばしすると、今度はパトカーが2台続けて通っていって、そのまま戻らず。

そうこうするうちにダンナも帰って来たので「かくかくしかじか」と説明すると、

「白いバンは、警察が沢山の警官を送り込む時に使うやつに違いない」

ということで

「すわ殺人事件!」

と、ダンナと2人、歩いて見に行った。

前述の通り、うちの前の道はすぐ袋小路なので、あっという間に目的の家に到達。予想通り、パトカーと白いバンが連なって止まっている。

「これだこれだ」

と近づいていくと・・・・・



家の中からはさんざめく笑い声と音楽。



・・・・パーティーなのでありました。招待客がみんな警官というホームパーティーらしい。

その後パーティーは夜更けまで続き、10時過ぎにバンかパトカーのクラクションがパーパーと鳴り始めたりもした。(盗難防止の警報。誤作動でよく鳴り始める、アメリカの日常生活に欠かせない音。)

近所迷惑ではあるが、アメリカのホームパーティーはこんなもの。お互い様ってやつなので、12時を回らない限り別にいいんですが。

というわけで、警官の皆さんは、みんな陽気に楽しまれた後、帰って行きました。

その後アメリカ人の知人の1人が、

「警察官の中にはパトカーで通勤してもいい人がいるらしい」

とのこと。ホンマか?みんなで警察の車でパーティーに行っていいものなのか?

・・・うーむ・・・しかし近所に警察に近い人がいるというのは、もしかして治安上いいことなのかもしれない、と前向きに理解してみました。

以上、機械洗車場をパトカーが通ったくらいで驚いてはいけない、という話でした。

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5 月 24, 2007

焼け落ちた高速道路明日オープン

タンクローリー炎上でオークランドの高速道路がごっそり焼け落ちてしまったのは4月29日のこと。それから1ヶ月もたたずに再建・再オープン。ホンマか。

元はといえば、2連のタンクローリーがコーナーを曲りきれず壁に激突、爆発、70メートルを越す炎を吹き上げ、鉄骨が溶けてしまい、50メートル以上にわたって高架が崩れ落ちた。(タンクローリーが跡形もなく燃えてしまったため、一時「自転車を使った自爆テロ」という噂まで流れたが、単なる運転ミスの模様。)YouTubeにも映像が沢山あがってます。

この事故で1人も死ななかったというのも驚き。週末の朝の3時とはいえ、東京で言えば、首都高が複数交わるランプが落ちた、みたいな事故。トラックの運転手はやけどを負いながらも歩いて近くのガソリンスタンドまで行き、たまたまそこにいたタクシーに乗って病院にいったそうである。

さて、で、再建工事なのであるが、工事会社は86万2千ドル(約1億円)という小額で受注。カリフォルニア版道路公団みたいな高速道路運営側の試算費用が520万ドルだったので、その6分の1以下。

ただし、

「早期終了ボーナス付き」

という入札内容で、6月27日の納期より早く終わると、1日ごとに20万ドル、マックスで500万ドルがもらえるというもの。早く終える自信があれ ば賢い入札である。結果としては、一ヶ月以上前に終わってしまいました。ボーナス総額の制限から逆算すると、6月2日に終わっても今日終わっても収入は一 緒なわけですな。でも、労働者側には日銭が出て行くから、工事会社としては一刻も早く終えた方がよろしいわけであるが。

落ちてしまった高速道路はいろいろな道路が交わるところで、車生活の当地においては、東京で言えば
「新宿ー渋谷間山手線全面不通」
に匹敵する交通の大惨事だったので、もちろん市民は早い再開を望んでおりました。

それにしても、こんなすばやくできてしまうとは・・・・一般住宅を建てるのなんか、とんでもなく時間がかかるのに。この間、私のオフィスの電話が不通になっ たときなんて、たったそれだけのことを直すのに36時間くらいかかったし。(他の電話工事で間違えて切ってしまったとのことであった。)

・・・うーむ、やればできるじゃないか、アメリカ人。

私もこれから「早期終了ボーナス」を出そうかな。でも、一回限りの仕事だと、いい加減なことをされそうだからだめですね。

ちなみに、今回の速攻工事の話でふと思い出したのが、万里の長城。
「実はあれ、1億人位の労働者を一列に並べて、横から一気に作って、1ヶ月くらいで出来上がってたりして」
というヨタ話をして笑っていたことがありました。はい。

工事についてもうちょっと詳しい話はSan Jose MercuryのHow MacArthur Maze Crew Beat the Clockにあります。

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5 月 23, 2007

ムスビ猫写真写りの件

最近、うちに遊びに来る人が皆言うのが
「あれ、ムスビ、想像してたほど太ってない・・・」
というもの。骨格が小さい猫なんでまず全体の量感が小さいというのもあるんですが、写真写りが悪くて膨張して見えてるかも。

真実は下の写真の中間くらいにあります。(日替わり、今日のお猫様写真より)

Musubi Musubi waiting for dinner Musu the leftySumo Wrestler MusubiMusubi intensely looking at nothing

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5 月 22, 2007

BtoBバイラル広告@YouTube

大学院の同級生のKevin EpsteinはScalentというエンタープライズサーバの会社で働いているのだが、このたびYouTubeにお笑い広告ビデオを出した。こんなんです→Top 10 Ways to Kill Your Server

見てみると、明らかに本人の自作。サーバをダメにする10の方法、という内容なのだが、最初のナレーションも本人の声だし、「ダメなユーザー入力デバイス」という所では、彼の二人の子供がサーバをいじっている様子が映されている。(ビデオではあまり良く見えないがとてもかわいいお子様たちです。)

トップ10リストはこんな感じ。

10.Excessive load
9.Overheated
8.Lost during building move
7.Incompatible power supply
6.Plumbing problem
5.System frozen
4.Bad user input device:kids
3.Resource contention
2.Hacked
1."Accidentally" dropped
で、最後にkillyourserver.comに行ってね、という表示が出て、そのURLに行くと、Scalentのサイトにリダイレクトされる。

YouTubeには「Do you have a day job?」(ちゃんと仕事してるんか?)というコメントも載っているが、本人は大真面目に作ってます。プロダクトマーケティングの本も出している人で、この広告ビデオを作った理由はご本人のブログいわく:

I used to get my technical news from 2-3 magazines. Now, I get it from 20 magazines and e-zines, 3 newspapers, 47 web pages, various email and direct mail
(中略)
when the sources of information were fewer (like, “all CIOs read CIO magazine”), a PR target was clear: pitch the magazine on an article, get a review, and follow up with direct mail to their subscriber list.

But how can one get similar traction in a world where word of mouth and blogs prevail?
(中略)
1. Your product is never too big, too complex, too geeky etc for word of mouth marketing

2. Videos are today’s method. Tomorrow’s will be cell phone. Or something. To alter an old adage, don’t get stuck on the medium, it’s the method.

3. As the old Kinks’ song said, “Give the people what they want”.  Your marketing vehicle is as important as its content load; be sure they match and match the desired information delivery of the target.

企業のIT部門の人がみんな同じ雑誌を読んでいる頃は、その雑誌に記事を出してもらって、その雑誌の購読者リストにDMを送ればよかったが、情報ソースが多くなりブログやインターネットサイトの力が大きくなった今、企業向け製品でもバイラルマーケティングを取り入れるべきだ、ということ。で、この発想に基づいて作ったのが冒頭のビデオなわけです。

企業向けIT製品はシリコンバレーの独壇場であるわけだが、それは「プロダクトマーケティング」のノウハウが地域全体で確立していることが大きい。で、その最先端のプロが語る理論!!・・・とかいうとすごそうだが、ビデオを見るとほのぼのしてて、かわゆい。サーバをBBQコンロで焼いたり。

果たして効果があるかどうかは作った本人のKevinも検証中の模様。(卒業生メーリングリストに感想を聞くメールが来たので。)

日本の人は仕事となると激しくまじめになってしまうので、企業向け製品でこういうマーケティングはイマイチでしょうね。あ、でも、90年代の日本で、「OK」「NG」「話に来い」、という三つのボタンだけついた「上司モード」があるメールクライアントを売り出した会社があって、とんでもないお笑いセクハラCMを出していた。一瞬にして倒産したのでCMの効果があったか否か全く不明。ご存知の方がいたら教えてください。

Kevinの書いたマーケティングの本はこちら↓

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5 月 21, 2007

パトカーも洗車

アメリカに行ったら是非観光に出向いていただきたいのが「洗車場」である。一応機械洗車だが、機械を通す前後がものすごい人海戦術で、わしわしと中に掃除機をかけ、水気をふき取り、ガラスを磨き、タイヤを艶出ししてくれる。Stanford大学近辺だったらLozano'sというチェーンが一番壮観です。100人くらい(もしくはそれ以上)働いている人がいるぞなもし。働いている人向けのタコス売り屋台まである。無料のポップコーン、レモネードがあり、ガラス越しに機械洗車の様子も見られるとあって、日本から来た親戚の子供たちがエラク喜んでいた。

しかも、これだけ人手をかけて洗車して、お値段はなーんと10ドル前後。働いているのは「全員」ヒスパニックの皆さんだ。アメリカは、高学歴でハイスキルな上層も移民なら、ロースキルな下層も移民なのだが、この国がどうやって成り立っているかをしみじみ感じる場所でもある。

この間はパトカーもLozano'sで洗車してました。写真に写ってるゲートのところで運転手は降りて、後は働いている人たちが勝手に運転して洗車機を通すのだが、そんなことしていいのかパトカー?

At Lozano's

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5 月 20, 2007

シリコンバレーのもっともホットな話題(クジラ)

今シリコンバレーの最もホットな話題といえば、ザトウクジラの親子。な、な、なんと90マイル、150キロ近くも川を遡り、カリフォルニアの首都サクラメントまで迷い込んでしまったのである。サクラメントってどこじゃい、という方は下記の地図をみて下さい。(左下の湾になっているところがサンフランシスコ)

Sacramento

日本でいうと、東京から長野まで泳いでいってしまった状態。サクラメントまで来ると既に水は真水だが、鯨的には、餌が無いこと以外少なくとも短期的には問題ない模様。

が、しかし、迷い込んだのみならず、途中でボートのプロペラに当たったようで、親子とも傷を負っている。母親の怪我は深さ60センチに及ぶとのこと。でもまだ脂肪層だから命に別状はないそうですが。

鯨を熱狂的に愛するアメリカ国民の皆さんは必死で鯨を海に返そうとしている。まずは、
「餌にありついた鯨が出す声」
のテープを下流で流して何とか鯨をおびき出そうとするが、かえって鯨は逃げてしまう。

「鯨の方言違いかも」

ということで、アラスカの鯨の声のテープを、カリフォルニア沖の鯨の声のテープに切り替えたがやっぱりダメ。週末はおびき出し作戦は休みで、火曜から、今度は「鯨の嫌がる音」を上流側で流して追いやる予定だそうです。

今週末は、鯨の親子見物になんと1万人が繰り出したそうな。また、現在いろいろな新聞等が、勝手に親子を命名中。Delta とDawn、RioとVistaなど。 

私も3週間ほど前に沖合いを回遊する鯨の潮吹きを見ましたが、ザトウクジラは世界で6000頭ほどしか残ってないそうですので、がんばって沖に戻ってほしいものです。1985年には、同じくザトウクジラのHumphrey君が内陸に70マイルのところに迷い込むも、26日経ってから元気に海に戻ったそうなので、まだまだ時間はあると期待。

とはいうものの、残念ながらサクラメントで親子があえなく命を落とした場合は、鯨肉として処理させてもらえないだろうか・・・・などと言ったら大変なことになりますな。

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