« 2006年3 月 | Main | 2006年5 月 »

4 月 10, 2006

不法移民の人権を守るデモ

今日は全米で不法移民の地位向上のデモが行われた。地方都市San Joseでも2万人もが参加
「Si Se Puede!(スペイン語で、Yes, we can)」
がかけことば。(私たちだって、居住権・市民権を得ることができる、という意味のwe canだと思います。)デモに参加した人の多くがメキシコ人を中心としたヒスパニック。そしてまた多くの人が自らも不法移民。ラジオのインタビューでも、きちんとフルネームで自己紹介して「私も不法移民なんだけど」と答えている人もいた。

「そもそも滞在が違法なんだから、悪いのは本人なんじゃないの?その人たちを守る必要あるの?」

と思うところであろう。

実際、そういう主張をするアメリカ人もいる。

が、そもそもアメリカは移民で成り立っている国。「アメリカ市民」といったって、ほんの数百年前までたどればほぼ全員移民。なので、「お互い様じゃないか、尊重しあおう」みたいな感じがなきにしもあらず。

さらに、実際のところ、ヒスパニックをはじめとした移民がいなくなったら、低所得で大変な仕事をする人がいなくなってしまう、という こともある。このあたりは、2004年にA Day without a Mexicanという映画もできた。突然ヒスパニックの人たちが全て消えてしまったらどうなるか、、、という話。

また、既に全国に1200万人の不法移民がいる、ということもあって、逆立ちしても全員追放することは不可能、何とかして共存していかなければならない、という現実の問題もある。

ということで、いかに不法移民の人権を守るか、不法移民をどうやって合法な居住者にするか、といったことが争点のデモなのでありました。

直接のデモの原因はこれ

A Senate bill proposed to offer a path to citizenship to millions of illegal immigrants and to enhance border protection and a guest worker program. That proposal collapsed late last week after angry debate and feuding. The Senate is now on a two-week Easter break, and the future of the bill, favored by labor and immigrants, is in doubt..

不法移民の市民化を促進する法案が議会でぽしゃったわけです。

でもなぁ、やっぱり、不法なんでしょ、それってよくないんじゃないの、と、私の中の律儀な日本人はささやくのだが、一方で、私のまわりにも、身を粉にして働く不法移民の皆さんがたくさんいるわけで、そういう人たちのお世話になって快適な暮らしを維持していることを思えば、不法移民の人権も守らないといけないよね、とも思ってしまうのでした。うーむ、難しい・・・。

 

Permalink | Comments (9) | TrackBack (0)

4 月 09, 2006

州税返せ、カリフォルニアよ-毎日雨

Where is sunny spring!?
アメリカ本土は先週の日曜からDaylight Saving Timeが始まった。夏時間ってヤツです。当地は普通だったら、4月から11月は雨が殆どふらない砂漠気候。なので、夏時間が始まる否や、いきなり日の入りが遅くなって「夏~」という感じになるのに今年は雨・雨・雨。今週もずーっと雨の予報です。スタンフォードに留学した時、最初の年はずっと雨が降って、「学費返せコール」というのがありました。半分冗談だったんですが、半分は本気だったかも。

Permalink | Comments (5) | TrackBack (0)

4 月 07, 2006

ストックオプション費用計上がシリコンバレーにもたらすこと

日経産業新聞に4月6日に掲載いただいたコラムです。米国では、ストックオプションの費用計上が義務付けられ、それにあわせ日本でもトレンドマイクロがストックオプションを費用計上したようですが。このあたりは、磯崎さんの地獄を見るか?「ストックオプションの費用化」に詳しく書かれていますのでご参照あれ。

本コラムは、ストックオプションの費用計上の是非についてのものではなく、

A=「バリュークリエーションの場としてのシリコンバレーが技術のイノベーションを通じて生み出す価値」と、
B=「シリコンバレーに集まってくる富」

とのバランスが不均衡になったのを是正するひとつの現象かもね、という話。つまり

「A<Bに傾いてきたから、Bをちょっと小さくする方向にゆり戻す現象」かな、と。

もちろん、ストックオプション費用計上は、米国で上場する全企業にかかる問題ではありますが、一番あおりを食らっているのはストックオプション経済ともいえるシリコンバレーなので。では以下本文です。

***
シリコンバレーでテクノロジー企業をやっていくのはコストがかかる。そして最近、そのコストをさらに増しているのが、ストックオプションの費用計上ルールである。ストックオプションの会計処理は、1990年代から問題になっていたが、2005年の6月15日以降に始まる会計年度からは一律で費用計上することが義務付けられた。

結果として、ストックオプションを減らすハイテク企業が増えている。シスコシステムズやインテルといったシリコンバレーを代表する9社だけで、少なくとも1億ドル分のストックオプションが減った。本来ストックオプションは、事業の成功で得られる利益を、汗を流した社員みんなで分かち合うためのものだ。以前、ストックオプションは出す時点では費用として計上しなくても良かったため、見かけ上安い費用で良い人材を雇う手段として多用されていた。

今回のルール変更に加え、社員数の多い大企業ではストックオプションを出しても業績向上につながらない、という調査結果が複数発表されたこともあって、上場企業でのストックオプションは当面減少傾向に向かいそうだ。未上場企業もその余波を受けている。

さて、ストックオプションは、シリコンバレーのベンチャー生態系を支えてきた鍵といっても過言ではない。なんと言っても、この生態系に欠かせないのは「技術者」。ソフトウエアプログラマー、半導体設計者、といった理系人材が大量に必要である。こうした人材は世界的に限られた資源だ。限られているのに、実際には経営側においしいところを取られてしまうことが多いのもまた事実。そうした技術者たちに、普通の会社勤めでは想像もできないような富を得る機会を与えてきたのがストックオプションである。

もちろん、自分の愛する技術を世に広める、という大志も重要な技術者の動機付けだ。しかし、一生懸命身を粉にして働いた結果富が生み出されたら、その正当な分け前を手に入れたい、と考えるのも理にかなったこと。シリコンバレーは、ストックオプションという「魔法の杖」で、技術オタクが技術を突き詰めることで大金持ちにもなれる、という夢を実現した。

一方で、「富が集積し過ぎてきた」というのも、シリコンバレーの現実。日本円にして数億円、数十億円といった住宅が当たり前に売られている。「二桁億円の資産があってはじめて中流階級、三桁億円あってやっと上流」と豪語する人もいるほどだ。そして、その富の原資は、公開・未公開含め、シリコンバレーのテクノロジー企業への投資として世界から集まった資金である。しかし、果たしてシリコンバレーのテクノロジーはそれだけの価値を生み出しているのだろうか?

ここで難しいのは、シリコンバレーに集積する富が、「将来の成長を見込んだ計算」に基づいたものである、という点だ。株価は、未公開・公開を問わず、まだ成長産業のテクノロジー業界においては、将来性を見込んでつけられる。その株価によって経済の基盤が成り立っているシリコンバレーは、将来性を食べて生きていく土地でもある。そして、株価は、将来を見越したものである以上、前提条件次第ではいかようにも変わりうる。

ストックオプションの費用計上は、シリコンバレーにもたらされた富と、実際にシリコンバレーが今後生み出すであろう富とを均衡させるための、揺り戻しの一つなのかもしれない。

Permalink | Comments (7) | TrackBack (0)

4 月 06, 2006

Intelligent Design of Jenny Chow

先週末、San Joseに舞台劇、「Intelligent Design of Jenny Chow」を見に行ってきました。

「カリフォルニアに住む22歳の引きこもりオタク女子Jennifer。Jenniferは、子供の頃中国から養女としてもらわれてきた。育った家庭には、投資銀行executiveの育ての母と、星を見るのが好きな父親。才気溢れるのに社会に足を踏み出せないJenniferと、彼女を何とか更正させようとする母親との間には深い溝がある。そんな中Jenniferは、産みの母親を探すため、自分の代わりに中国に行く空飛ぶアンドロイドJennyを作る。」

というお話であります。

Jenniferはagoraphobia(日本語では広場恐怖と呼ぶようですな。ちょっと違うって気がしますが・・。要は、外の世界に満ち溢れる全てが恐ろしく、家から外に出られない恐怖症。)なので、ピザのデリバリーのお兄ちゃんと、両親以外との接触は全てメール、電話、IM経由。しかし、モルモン教の布教で中国にいる男を、メールとIMによる色仕掛けで手玉にとって産みの母親を探させたり。

脚本を作ったのは、シリコンバレー出身者。で、シリコンバレーのコンテンポラリーなイシューがてんこ盛りの劇なのでありました。(e.g. executiveな母親、引きこもりオタク、テクノロジー、中国からの養子・・・)

ちなみに、intelligent designは、最近話題の言葉。「生物の進化の道筋は、神様が最初に設計した」という概念。「進化」を否定することは諦め、その代わり、進化そのものが神様によって定められたとする考え方であります。これを、「自然淘汰」のダーウィン進化論と並び立つ「学説」として学校で教える、という暴挙があちこちで行われ、それが「公立学校で宗教の教義を教えてはならない」というルールに基づき禁止されたことで、カトリック教徒があちこちで怒り・・・・という話。

Survey of America2で書いたとおり、「聖母マリアの処女懐妊を信じる人が、進化論を信じる人の3倍いる」国ですから。

なお、Intelligent Design of Jenny Chowは来週一杯やってます。

Permalink | Comments (4) | TrackBack (0)

4 月 05, 2006

負け組・勝ち組・けち組

うちのダンナは夢がない。

二人でボノボノとくつろいでいたある日のこと、私が

「将来の夢ってどんなの?」

と聞くと、

「うん、そうだな・・・・・風呂場の脱衣かごの下の床に穴をあけて、床下経由で汚れ物が直接洗濯機に落ちるようなシューターを作ることかな」

・・・・・・・マジですか。それが「夢」ですか。それって単なる「プロジェクト」じゃないんか。大体白モンと色モンの区別はどうするんじゃ。

日本では、「勝ち組」「負け組」という表現が流行っているようだが(もしかしてすごい古い?)、多分夢のない人は勝ち組になんてならないんだろうなぁ・・。ということはうちのダンナはやっぱり負け組?

・・・かどうかはわからないが、彼が「けち組」なのは確実である。(オヤジギャグですまん)

これまでにも何度か書いたけれど、家の電球が切れても、「電球が切れてるほうが電気代が安上がり」と豪語して取り替えないし、「プリンタのトナー買うより新しいプリンタ買ったほうが安いから」といって、新品同様のプリンタをどんどん捨てるし、車の燃費をPalmと連動させたExcelで給油のたびに計算してるし(しかもPrius)、毎週日曜の新聞の折り込み広告の割引クーポンを切り取って財布に入れて持ち歩いてるし、小銭はきっちり仕分けして銀行に預けに行くし。

宵越しの金は持たない地方公務員(thanks to豊富な年金)の家庭で育った私から見ると、仰天の節約人間である。これまた前に書いたとおり、我が家は「爪で拾ってみでこぼす」を夫婦で分担しており、ダンナが「爪で拾う」担当、私は「みでこぼす」担当なのである。

しかし、その爪拾いダンナが「なんてケチなんだ」と舌を巻く人がいる。

それは、ダンナの上司。勤め先ベンチャーのファウンダー兼元CEO(今はVP Marketing)のインド系アメリカ人である。上司といっても、ダンナより若くまだ30代前半。前に起業した会社も一応$100million位で売れたので、シリアルアントレプレナーと言ってよかろう。こんなビューティフルな奥さんもモノにした。

その彼がどんなケチ振りを発揮するかというと・・・・

  • 起業時にIkeaにオフィス家具を買いに行ったが、ゴミ箱を3つしか買ってこなかった。社員は既に10人以上いて、しかもゴミ箱はひとつ3ドルだったにもかかわらず。ちなみに、オフィスは全てキュービクルゆえ、ゴミ箱まで行くには、いちいち立ち上がって歩いていかなければならない。不平続出で買い足す羽目に。
  • オフィスの水を注文するのに、2週間で5ガロン(20リットルくらい)の水タンク1つしか頼まなかった。「10人のオフィスだったら、これじゃ絶対足りないよ」といわれたのにもかかわらず。案の定2-3日で水がなくなり、adminのお姉さんが近くのスーパーに出向いて水を継ぎ足す羽目に。
  • 大事なプレゼンに出向くのに、ぎりぎりに資料ができてプリントアウトしていたが、「両面印刷でないともったいない」といって、1分を争うのにもかかわらず、わざわざ紙を入れ直さなければならない両面印刷をした。
  • これまた大事な東海岸出張で、一番安いチケットを、ということでとんでもない乗り継ぎがある便を予約、結局そのうちひとつが大幅に遅れてとんでもないことに。

などなど。そういえば、Sunのファウンダーで、著名VCのVinod Khoslaも、Sun時代、ボールペンの購入まで、自分で決済してたらしいし。それ以外にも、上場企業の社長で、もったいないからと会社に朝早く行って鉢植えに水をやっていた人とか、いろいろ聞くし。

というわけで、シリコンバレーには「けち組」がたくさんいるのでした。一般的に移民系の人に顕著です。もともとアメリカにいる白人の皆さんにはとんでもない借金人生の浪費家も散見されますが。

Permalink | Comments (8) | TrackBack (0)

4 月 04, 2006

シラタキの名誉を守る

シラタキがダイエットフードとしてアメリカの一部で注目されてるらしい。自称「マルチメディア・ダイエットの女王(diet guru)」のLisa Lillienさんが12月にテレビで紹介してからの人気、と。

・・・とはいっても、あるある大事典みたいなの想像しないでくださいね。ああいう、「全国民的番組」って基本的にない国なので。が、一応、Amazonのグルメフードストアで去年1年で売れ筋トップ10に入ったとのことである。

そのShiratakiをパスタ代わりに食べたらまずかった、という記事がSan Jose Mercuryに載っていた。タイトルはCalorie-counters sweet on little known noodles。でもシラタキ、ヌードルじゃないし。ヌードルの、それもパスタの身代わりを期待するのは、カーリーフィオリーナに三つ指を期待するようなもんでは。シラタキさんがかわいそうである。

According to some consumers, shirataki has a "fishy'' smell and "bouncy'' texture. A review of the noodles on online forum LowCarbFriends.com compared eating them to chewing on a mouthful of rubber bands.

魚くさくて、モチモチしてて輪ゴムを噛んでいるようだ、と。

駄目押しで、実際記者が食べてみました、というTaste test: Be prepared to chew, and chew -- and chew some more (「噛んで、噛んで、噛み続けなきゃなんないよ」って感じ?)

We figured we would put them to the test -- with pesto sauce, marinara sauce, stir-fried and in broth.

ペストソースにマリナラソース・・・・・・シラタキ好きの日本人だって、(日本人だからこそ、か)そんなもの食べられない。

With Italian sauces, they were a major letdown. My nose perked up at the familiar aroma of garlic, tomato and Parmigiano. But one bite of the noodles, with their unusual texture, broke that spell with a jolt.

にんにくとトマトとチーズの香りで期待が高まった後にシラタキが口に入ってくると、その風変わりな噛み応えにがっくり来る、と。いや、私だって、想像しただけでウゲッとなります。

In fact, Asian preparations, such as in soup or stir-fried with a splash of mirin, soy sauce and a pinch of sugar, seemed the best way to go.

アジア風料理にしたら、結構いけた、と。ま、そりゃそうです。

ちなみに、Tofuは、どんなアメリカのスーパーに行っても必ずある。ダイエットフードとして定着した感がある。シラタキもその後追いができるのか・・・うーん、、、マリナラソースでトライされてる間は無理な気がする。

やっぱりここは一発、シラタキが本領発揮のスキヤキを広めなあかん。あ、でもあれ高カロリーか・・・・。

Permalink | Comments (4) | TrackBack (0)

4 月 03, 2006

P2Pローン、もしくはソーシャル金貸し

もちろん、私があなたにお金を貸してもP2PといえばP2Pなのであるが、もうちょっとシステマティックな金貸しシステムの話。

今朝のSan Joes Mercuryより
The Loan Arranger: Online venture connects borrowers, lenders

金を貸したい個人と、金を借りたい個人をオンラインで直接結びつける、というビジネスを2月にはじめたProsperというベンチャーについての記事。

貸す側は、今のアメリカだと、銀行に預けるとせいぜい5%しか金利が付かないが、Prosperだったら14%くらいの金利が手に入るというメリットがある。

リターンがよければ、見合ったリスクもあるわけで、借り手が返せなくなったらそれで終わり。一応リスクを減らすため、借り手の履歴や借金の理由を確認する審査や、複数の借り手を合体させて1人の貸し手に貸す、といった仕組みはある。

しかし、事業のポイントは、実は金を借りる側を増やすほうにあるらしい。

同様のベンチャーではDuck9というのもあったが、「金を貸したい人」はいても、「金を借りたい人」が集まらず、自動車ローンのオークションに転業したとのこと。

で、Prosperでは、金を借りる側を増やす工夫がある。いわく・・・

1.金を借りる側はグループに加わらないといけない。
2.グループは、何らかの共通項がある人たち。
3.グループのリーダーは、グループメンバーが増えると、そのグループメンバーが借りた金の金利0.5%分をインセンティブとして受け取る

つまり、リーダーにグループ員を増やす努力をさせる、というちょっとピラミッド商法的な感じなのである。リーダーも参加メンバーの一員であることを思えば、参加メンバーが参加メンバーを呼んでどんどん増える、というソーシャルネットワーク的なシステムともいえる。

が、このインセンティブの仕組みだと、怪しいグループ員でもどんどん増やすトンでもないリーダーが出そう。一応

In theory, at least, borrowers will avoid upsetting the leader and pay loans on time. "That sense of reputation and shame drives much of the performance,''

ということで、「グループとしての結束があるから、借金が返せないと他のグループ員に対する面子が立たない、という恐れできちんと返すはず」ということらしいが、ホンマか。

実際、記事には

Roslyn Medina Subrahmanyam, an assistant at Elevation Partners, a private equity firm in Menlo Park, said her group leader let her in after a single e-mail correspondence.

とか、

The leader called him up and chatted with Watson for "two minutes''

なんていう「一瞬で加入・ローンOK」の例が出ていて怪しい。

まぁ、しかし、銀行というのは、フツーの人から金を集めて、その人たちには何も知らせずに、とんでもないところに金を貸してしまったりしているわけで、しかも、それで高い利益を上げてしまっていたりするわけで、それを思えば、借り手の状況を一つ一つチェックできて、しかも仲介マージンを取られないのは原理的にはすばらしいことではある。ある程度のリスクをとってもいい、という人には良いシステムでありましょう。

10数年前、某日本のクレジットカード会社の人と話していたら

「日本市場でのクレジットカードはつまんないです」

と言っていた。じゃ、どこが面白いんですか?と聞いたところ

「やっぱりハイリスクな国ですね。儲かります。」

とのこと。ブラジルを例として挙げられていたが、かの地では、クレジットカード配送は装甲車が行くのだそうな。(途中で武装した強盗に奪われる恐れがあるので)でも、そういう国だと、高金利でカードが出せるからデフォルトも結構あるけど結局儲かるんです、と。

Prosperはハイリスク・ハイリターン金貸しの個人版ですか。

同様のP2P金貸し会社ではZopaというのもあります。イギリス発だけどシリコンバレーに来ちゃいました、という会社。

ZopaはUS$15million、ProsperはUS$12million、それぞれ最近のラウンドで増資したそうです。

Permalink | Comments (8) | TrackBack (1)

4 月 02, 2006

エープリルフール

JTPAというシリコンバレーの日本人のネットワーキングNPOをやってます。JTPAでは、ボランティアの有志にてニュースレターを発行しているのですが、毎年エープリルフール号には気合が入りまくり。

これまでは、アメリカンな文字でズラズラ書くジョークに凝っていたのですが、慣れてきた読者の皆さんから「つまんない」というコメントが増えたので、今年はビジュアルに2Dジョーク。JTPA本社屋建設は、聖クンの気迫がこもってます。実は湖にも映りこんでいるところに注目。

ウェブ退化論は、いわずと知れたウェブ進化論のパロディーであるが、いちおー、私がテキストで原作(贋作?)を書いていったものの、4月1日直前のニュースレターミーティングで、その場でPhotoshopにて作成というやっつけ作品。ミーティングに出席していたAdobe Bridgeの開発者のAさんが、自らその場で手取り足とり指導という豪華なセッティングにて、ぎりぎりで完成しました。

あせってつくったため、ちょっと脱字あり・・。プラス、本当は、サブタイトルもオリジナルの

「・・・本当の大変化はこれから始まる」

をもじって

「・・・本当の大肥満はこれから始まる」

だったんだけど、なぜかこれも「・・・本当の大変化は」というオリジナルに戻っちゃってますね。

いや、実は、私以外のニュースレターミーティング参加メンバーの中には

「こんなことして梅田さんに怒られないだろうか」

とびびってる・・・いや、もとい、ちょっと困ってる人もいたので、敢えてマイルドにしたのかも。皆さん、心遣いありがとう。あと、定価も

「悪魔書房だから666円にしよう」

と話は盛り上がったのですが、

「いや、それは梅田さんに悪いのでは」

となぜか「777円」になってます。

777=大当たり>ダミアン=666

ということでしょうか。よくわかんないですが、細やかな気配りだ。

なお、過去のエープリルフールニュースレターはこちらです。。。。
2005年4月1日
2004年4月1日
2003年4月1日

ちなみに、本ニュースレター、普段は、JTPAのイベント案内などしております。購読希望の方は、こちらのメーリングリスト参加申し込みをば。(無料)

Permalink | Comments (4) | TrackBack (1)

ページの上に戻る
本サイトのコンテンツは、出典を明記すれば自由に利用できます。詳しくは下記イメージをクリック。

Creative Commons License