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6 月 30, 2005
Listen-IT!最近のエントリー
こんなのをアップしました。
■ホットスポット中止の理由の解説
周辺事情に加え、問題として取り上げたニュースで、問題文より後のほうに出てくる"Well, you know, ”where is your network?"...It's like, "Hi! Hi! How are you?"というところについて、とても口語的でわかりにくいと思うので、ちょっと解説しました。
■発音の仕方 R-L・TH-S-SH
基本の基本ですが、意外にちゃんと言えてない人多いですよー。聞き取りの回答でもこの辺がネックになってる人が散見されます。
■P2P訴訟(難)講評
routeが聞き取れなかった人がたくさん!Ciscoが作ってるのはルーターじゃなくてラウタです!
■ホットスポット中止の理由(難)
割とゆっくり目の問題文なので、むずかしめでも簡単めだと思います(?)トライしてみてください。
新しい問題は、AMDのIntel提訴のニュースの穴埋めです。
AMDがついに裏技。Intelを独禁法違反で提訴しましたが、そのニュースです。AMDの訴えの中には、Gateway幹部の発言として「Intelに嫌われたらワカモレみたいにぐちゃぐちゃにつぶされる」という話も入っているようですが、今後の進展やいかに。ちなみに全然関係ありませんが、ワカモレはguacamoleで、グゥワカモレと発音します。。。
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6 月 29, 2005
先週のベンチャー投資とインサイダー取引
- 先週のベンチャー投資総額:$353.6M
- 投資額最大のベンチャー:Level 5 Networks - 今回の増資額:$30M
- 面白いベンチャー: Akonix - 今回の増資額:$12M
- 最大のインサイダー取引:YahooのJerry Yang、$12.6Mゲット
単位:M=100万ドル=約1億円 B=10億ドル=約1000億円
(情報ソース:VentureWire, San Jose Mercury News)
やー、また先週はやや大目です。来週の月曜がJuly 4thで祭日ゆえ今週末は3連休。今週・来週は休暇の人が多いです。そのせいで、「先週のうちにdeal済ませなきゃ需要」があったっかも。スタートアップ以外では、Alcatelが上海に中国投資用VCファンドを設立したとのこと。有線・無線技術に特化するそう。中国といえば、2週間前にはIntelがやはり中国投資用のChina Technology Fundを$200Mで設立したし。
ちょっと話が飛びますが、中国つながりでは、今日の朝刊にPaul KrugmanのWhy China's shopping spree is more worrisome than Japan'sというのが載ってました。中国企業がMaytagやUnocalといったアメリカ企業の買収に乗り出している件で、
「15年前日本企業がアメリカ企業を買収してたころは『何の心配も要らない』と言ったが、今度の中国の買収の波はあの時よりヤバイよ」
という論。笑ったのはここ:
One difference is that, from early indications, the Chinese won't squander their money as badly as the Japanese did.
「中国は、日本のように無駄な金の使い方をしなさそうだからヤバイ」
と。悪かったね。でもそうですね。セコイもんなぁあいつら・・・。(注:私のダンナは中国系。なので、悪口ではありません。悪口か?)
さて、話を戻しまして、先週のベンチャー投資。
- 投資額最大のベンチャー:Level 5 Networks - 今回の増資額:$30M
「Ethernet をベースにしたソリューション『EtherFabric』を発表した。サーバー相互接続の高速化に加え、CPU のオーバーヘッド低減を実現するものだ。」
そうです。要は、イーサネットを速くするインタフェースカード、です。ハードウェア作り出すとガンガン資金が必要なので、そのための増資ですね。
似たような名前の会社でLevel 3 Communicationsというのもありましたね。昔、ダークファイバーを買いあさっていたか、もしくはbackbone bandwidthのオークションみたいなことをしてたような気がするんですが、最近はVoIPとか一生懸命プッシュしてるみたいです。(Wholesaleですが)
- 面白いベンチャー: Akonix - 今回の増資額:$12M

Akonixは企業向けにインスタントメッセージング(IM)のセキュリティを守るソフトゥエアを提供しており、一時、雨後のたけのこのようにできたこの手のベンチャーの一社。IMは脆弱なのです。。。。YahooやAOLが「企業向けにセキュアなIMを出す」と発表したけれど、その後だんだんこの話はシュリンク。しかし、Akonixのような独立系企業はまだがんばっているのでした。
今年の1月には、写真のようなハードウェアを出しました。名づけてAkinox L7 CM5000 Appliance。製品をプレインストールしてあるわけですが、Akonixの競業であるFaceTimeも似たような箱物を出してます。こんな感じ↓
やっぱりこれ、Neoterisが「VPN in a box」という感じのハコモノを出して成功したからでしょうか?何となく、ハードになるとセキュアな感じがするし(錯覚だが)、「モノなんだからある程度の値段はするだろう」という気もする(錯覚だが)。さらには「サーバーのラックに置けば終わり」と、使い方がわかりやすいような気もする。そういうユーザー心理を突いているんでしょうか??ちなみに、NeoterisはNetscreenに買収されて、さらにNetscreenがJuniperに買収。ちょっと前にJuniperのNeoteris部門で働く友達と話したら、「売り上げは伸びてるけど、そのせいで仕事が忙しくて死にそう」とのことでした。今はいかがなるや・・・。
- 最大のインサイダー取引:YahooのJerry Yang、$12.6Mゲット
Jerry Yang様です。説明の必要もないですね。
ちなみに、インサイダー取引では、GoogleがIPOしてから、Googleインサイダーが売った株の総額は$2.1Bだそう。2000億円か・・・・。このゲンナマのほとんどがシリコンバレーの、それも結構Googleの周りの限られた地域に入ってくるわけで、不動産が急騰する訳です。ざくっと売りに出てる家の数をMLSlistings.comで見ても、GoogleのあるMountain Viewと、その近辺のLos Altos, Los Altos Hills, Palo Alto, Menlo Park, Atherton, Portolla Valleyといったところで400軒強しかないです。インサイダー取引利益が全てこの家を買うのに流れたとすれば、一軒当たり5億円。そんなことはありえないけど、限られた場所に莫大な富が一気に流れ込んでいるのは事実。
ちょっと前のNew York Timesの別冊折込で、シリコンバレー特集があって、元Intel重役、今ワイナリーで悠々自適、という人のコメントが載っていていわく、
「シリコンバレーでは、3桁million (数百億円)の財を成した人がrich。2桁millionはmiddle class。1桁millionはlower middle class。」
とのことでした。はい。
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6 月 23, 2005
子供は誰のものか
今朝のSan Jose Mercuryの記事で何十年も多くの子供に性的いたずらをしていた男性が捕まったと。
「いたずら」という表現は軽くて嫌なのだが、元記事が「molest」という軽いのから重いのまで全部を含む表現なので、こうしときます。でも、単に「触った」とかそういうレベルじゃないようだ。
どうも、これまで数百人、もしかしたら数千人に「いたずら」をしている、という悪魔のような輩である。名前のリスト、DVD、子供の服など、いろいろな証拠が押収され、証拠物件の中には、なんと高さ2メートル近いサーバーまである。これで、ビデオを編集したりしてたらしい。。。
が、しかし、その徹底振りの恐ろしさもさることながら、目を引いたのが、「被害者の家族からの通報を受けてから、数時間で警察が現場に踏み込んで証拠を回収した」というところ。「数時間」というのがポイント。アメリカという国は、何事もトロトロといい加減にしか進まず、頭がクラクラすることばかりなのだが、こと子供の安全となると、突然異常な有能ぶりを発揮するのである。
とある日本人の知り合いの方も、家から5歳の子供がいなくなり、青くなって警察に電話したら、その電話が終わらないうちに最初のパトカー(か白バイ)が登 場、物の数分の間に何台ものパトカー・白バイが家の前に集結、物々しい雰囲気に包まれたそうだ。その辺中の警官が全ての用事を振り捨ててやってきたのであ ろう。「子供を守る」ということのプライオリティーがいかに高いか、ということがわかる。
以前も触れたとおり、子供に対する性犯罪を防ぐことを最大の目的とした、「性犯罪の前科者の顔写真、住所、犯罪内容を一般公開するウェブサイト」もある。また、Amber Alertという、誘拐犯を早期に発見するためのシステムもある。政府のAmber Alertのサイトいわく
The AMBER Alert System began in 1996 when Dallas-Fort Worth broadcasters teamed with local police to develop an early warning system to help find abducted children. AMBER stands for America's Missing: Broadcast Emergency Response and was created as a legacy to 9-year-old Amber Hagerman, who was kidnaped while riding her bicycle in Arlington, Texas, and then brutally murdered. Other states and communities soon set up their own AMBER plans as the idea was adopted across the nation.
ということで、「誘拐されて惨殺された9歳のAmber Hagerman事件の後できた」ということ。子供が誘拐されたら、とにかく一刻も早く犯人にたどり着くことが解決の鍵、ということで、すばやく誘拐犯の情報を公開し、一般からの犯人情報を仰ぐというもの。背景には、身代金目当ての誘拐、なんていうゆったりしたものより、そのまま殺される、売り払われるといったことが多い殺伐とした誘拐事情がある。また、両親が離婚、親権を失った側の親が子供を誘拐して去る、ということもある。しかし、たとえ誘拐犯が親であっても、親権を失っている親は、精神に破綻をきたしていたり、誘拐した子供と心中しようとしているケースもあり、一刻の猶予もならない。
Amber Alertが発動されて、一番目立つのが高速道路の電光掲示板に、犯人の乗った車の特徴が出ること。いつも、事故や工事の情報が出ているところに、突然
「白のカローラ、98年型、ナンバーXX」
といった表示が出る。犯人が到達している可能性のある地域全域の電光掲示板が全てこれになる。数年前、初めてカリフォルニアでAmber Alertが出たときは、「なんだ、なんだ」とこの掲示板を見るために、スローダウンする人たちが続出し、「Amber Alert渋滞」が発生した。
前述のサイトには、Amber Alertで実際に救われた子供の数は全米で200人、2002年以降だけで160人、とある。カリフォルニアでも、最初の数回のAmber Alertは確かほとんど全て犯人が捕まった、と記憶している。アメリカでは、高速道路に乗って車で逃げるしか逃げ道はないので有効なのだ。さらには、最近、携帯電話のテキストメッセージでAmber Alertを配信する、というのも始まっている。
これ以外でも、アメリカの多くの州で、
「生まれて数日以内の子供は捨てても親は罪に問われない」
という法律もある。一体全体なんのことか、と思われるかもしれないが、要は、生まれた子供を、育てられないからと殺すくらいだったら、消防署や病院など、きちんとした場所においていってくれ、ということ。そうした場所に親が現れ、「この子供を置いていく」と告げたら、親の素性を聞かずに黙って子供を受け取る、という決まりになっている。
とにかく、「親の善意、注意に頼るのではなく、システムとして子供を救う」ということに非常な熱意がささげられている。
数年前、サンノゼで「赤ん坊に暴力を振るって怪我をさせた」ということで、監視なしで子供にあってはいけない、という判決を受けた親が、監視なしで子供に会い、その間にまだ赤ん坊の子供を振り回して、結果としてその子供が死んでしまった、という事件があった。このとき、裁判官は、その親を責めるよりも「監視なしで会ってはならないはずの親がなぜ子供と二人きりだったのか。どこで子供を守るためのシステムが壊れていたのか。その原因を徹底解明せよ」と力説していた。
子供に対する犯罪が著しく多い、という悲惨な現実が、こうした異様なまでにシステマティックな対応を作り出しているということはある。
が、しかし、日本にしろアメリカにしろ、社会はどうしたってゆがんでいるものなのだから、弱者である子供に対する犯罪はなくなることはない。子供に対する犯罪が起こるたびに加害者を個人的に責めるより、社会システムとしていかに犯罪を防ぐかを考えるのが現実的な解なんだろう。そういう意味で、アメリカという国は、日本に比べると「子供は社会のものだ」という感覚が強いなぁ、という気がする。
***
ちなみに、冒頭の数千人molestしたオジサンであるが、その緻密な記録振りはすごい。この手の犯罪を犯す人はなぜか、被害者の記録を克明にとっていることが多いのだが、そのマメさにはちょっと感心する。不謹慎かもしれないが。内容が犯罪とはいえ、数十年間マルチメディア日記を付け、しかもそれを引越しのたびに全て移動しているとは。いい加減な私には絶対できない。その緻密さと行動力を違う面に向けらたらすごいことができそうなのに・・・。
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6 月 22, 2005
ミュージカル・バトンお返事
ミュージカル・バトンなる質問状をいただいたので、その答えデス・・。
1. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
コンピュータでは音楽は聴きません・・・。
2. 今聞いている曲
Mahler Symphony No.5, Benjamin Zander/Philharmonia Orchestra
3. 最後に買った CD
Rachmaninov Piano Concerto 2 (Lang Lang)
4. よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
わが愛しの80'sということで・・・・
Asia: Heat of the moment
Roxy Music: Avalon
10cc: I'm not in love
U2: Where the streets have no name
Police: Synchronisity
(その他後述)
5. バトンを渡す 5 名
いやー、友達少ないもんで・・・・これはご勘弁を。
以降、80年代音楽に興味がない人にはなんのこっちゃとなると思います。
***
好きな曲というところでは、Van HalenのJumpも好き。1984というアルバムでの曲の入り方はいい。昔、スカイダイビングをしたとき、「ビデオ付き」というオプションを選んで、カメラマンも一緒に飛行機から飛び降りてもらってビデオを撮ってくれだんだが、そのときにBGMにこれ入れてもらいました。そのまんまなんだけどね。
U2は90'sだけどDesireも相当好き。これは、もっと最近だけど、StingのDesert Rainも好き。
あ、そういえば、David BowieのSerious Moonlightアルバムも忘れてはならない。Let's DanceaとかChina Girlとか。もっと昔に戻ると、YMOのRydeenとか、ELOのTwilightとか・・・。Human Leagueのコンサートなんてのも行ったことがある。一時はニューロマンティクス(だっけか?)でJapanとかDuran Duranも好きだった。Duran Duran、1-2年前にまた昔のアルバムが結構話題になってたけど、あれは、ギャルバンドでありながらも、非常にスタイリッシュだった。Rioとか。
そういえば、2-3年前、な、なんと、Thomas Dolbyと日本に一緒に出張したことがある。Doctor Doctor...の人です。Thomas Dolbyが日本のレコードレーベルの担当者と話していたら、彼らはThomas Dolbyを知らなかったそうな・・・・ひえー。ジェネレーションギャップが。
後日修正:Thomas DolbyはShe blinded me with scienceのヒトです。♪Doctor doctorはThompson Twinsでした。なぜかこの2つ、ごっちゃになりがち。聞けばすぐ違うってわかるんだけど・・・(言訳・言訳)Thomast Dolbyを知らなかった担当者を笑えないな。
Miles DavisのDoo Bopも好き。これは、Miles Davis puristには怒られるかもしれないが。Keith JarrettのKoln Concertも捨てがたい。Keith Jarrettがゥウウンとかピアノを弾きながらうなっているのは、Helene GrimaudがChopin/Rachmaninovでハーフーと大きな音を出して呼吸しながらピアノを弾くのに似ている。
ふーむ、こうして書き出すと結構きりがないな。あとは、フラメンコギターとか・・・。そういえば、来週末はOttoman Liebertのコンサート行きます。
ちなみに、ダンナと私は国際結婚なのだが、年齢は近い(ちょうど1年違い)なので、この辺の80's音楽の思い出は結構似てる。
ダンナが大学時代、U2のコンサートのチケットを買うために、どっかの店の外に並んでいたそうな。そこは、なぜか、ロープが敷地の境界線に張ってあって、そこから中に入れない。ロープからチケットを買う窓口まではかなりの距離がある。
そこで、大学の友達と何人かで、「一番先にたどり着いたやつが全員分買う」ということで、ロープの外で万全を期して待っていたと。そして、そこには同じようにギラギラしたワカモノがたくさんいたそうである。ダンナの友達の一人は、異常なまでの体力を誇る人で、
「予行練習で、その辺走ってくる。まだ時間あるし」
と、敷地の周りをランニングに出かけ、何周もグルグルと回っていたそうだ。ところが、なぜか時間より早くロープが取り外され、待機していたワカモノたちは、いっせいに窓口に向かって走り、ダンナの友達の中で最も足の速いランニング君は出遅れてしまったとのこと。おバカであります。
今だから言うが、私も中学か高校のころチケット買いに上野のデパートで徹夜したことあるよ。(お母さんごめん)昔はチケットぴあとかなかったのだ。で、その上野のデパート(確か松屋)が、穴場だと音楽仲間のお姉さんが教えてくれたのだ。
ちなみに、ダンナはStingは魂を売ったPoliceのカス、と捕らえており、私がStingを褒めると非常にいやな顔をする。悪いか。
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先週のベンチャー投資とインサイダー取引
- 先週のベンチャー投資総額:$221.5M
- 投資額最大のベンチャー:SOMA Networks - 今回の増資額:$50M
- 面白いベンチャー: Prolacta - 今回の増資額:$4M
- 最大のインサイダー取引:McAfeeのCEO、George Samenuk、$11.1Mゲット
単位:M=100万ドル=約1億円 B=10億ドル=約1000億円
(情報ソース:VentureWire, San Jose Mercury News)
先週は、大きな増資案件が少なく、全体として小粒。結果として全体額も$221.5Mと少な目でした。といっても、200億円超ですが。。。。
- 投資額最大のベンチャー:SOMA Networks - 今回の増資額:$50M
SOMA Networksは無線インターネットのインフラを作っている会社。1998年創業で、最初はプロプラエタリだったが、2003年にWiMAXがIEEEで定められてからは、WiMAXの会社になった。WiMAXは線を引かずにブロードバンドをどーんと無線で提供するための標準。基地局から50キロ半径で、最大70Mbpsを送ることができる。いわゆる「ラストワンマイル」用です。SOMAの製品構成は↓のような感じで、キャリアが使うでかいキカイから、エンドユーザーが使うターミナルまでをカバー。

こういうことやるには、お金がかかります、というわけで、これまでに$120Mを集めている。使いではあるが、しかし、バブル崩壊後の氷河期を生き延びてきたのはえらい。莫大に増資して、(それこそ、シリーズAで$200Mとか)、結局何もできずに木っ端微塵になったベンチャーはたくさんある。今回の増資に触れたSan Jose Mercuryの記事でも、Forrester Researchのアナリストが
"They've ridden out the storm
for quite a while....They get points for survival."
とコメントしていたとおり、「よく生き残ったで賞」です。
さて、生き残っただけでなく、$50Mという大増資を成し遂げたわけだが、今回のラウンドのリードインベスターはTemasekというシンガポールの政府系VC。アメリカ政府を含め、公的機関がこれほど大きな投資でリードを取るというのは、かなりまれな事態。
なぜシンガポールか、という理由付けについては、$50Mはアジアへの事業拡大の資金だから、とのこと。アメリカにはワイヤレス・ブロードバンドの市場が(ほとんど)ないから。なんといっても、以前も書いたとおり、250kbpsを超したらブロードバンド、という国であるからして、70Mなんていうのは途方もない超スピードである。しかもワイヤレスだなんて、ハイテク過ぎ。通信事業が著しく自由化されているこの国では、キャリアは短期的な経済原理に基づいて投資をするわけだが、そうすると、この手の未来型サービス(でもないかもしれないが)は採算に合わない。一方で、ベンチャーキャピタル資金はあまっているので、どんどん新しい技術に投資が起こり、競争ばかり激化する。
(余談だが、このあたり、market failureが起こっていると思うんだが。public goodsに、競争原理、株式市場における投機、金余り現象が組み合わさったような感じかな・・・。さらに余談だが、この短期的利益追求というのは、アメリカの医療保険制度崩壊の理由の一つでもある。このあたりmarket failureの新しい理論付けが必要なんじゃないだろうか。全く余談だが。)
SOMA Networksに話を戻すと、社員の3分の一はシリコンバレー、3分の一はカナダ、残りはアジアにいるとのこと。自国に市場がなかったら海外に行商に行き、自国のエンジニアのコストが高すぎたら、安いエンジニアがいる国に行くタフさがないと生き残れない。日本でもあれこれ活動しており、2001年には、シャープと共同開発、2003年には、NTTコミュニケーションズと金沢で広域無線ブロードバンド実証実験、最近はサンヨーとの共同開発が発表されてます。
- 面白いベンチャー: Prolacta - 今回の増資額:$4M
Prolactaは母乳バンク事業、だそう。母乳が出ない母親の子供のために、母乳を集め、検査し、処理して流通するのだそうな。そういう事業が成立するほどのニーズがあったのか。そういえば、昔パラオにダイビングに行ったら、島じゅうに「子供は母乳で育てましょう」というポスターが貼ってあったが。
- 最大のインサイダー取引:McAfeeのCEO、George Samenuk、$11.1Mゲット
McAfeeといえば、昔Network Associatesという社名だったアレ。といっても、もともとはJohn McAfeeさんが起業したMcAfeeという会社だったが、1997年にNetwork Generalと合併して、Network Associateに。その後、バブル華やかなりし1999年には、個人向けにアンチウィルスソフトを販売する部門をMcAfee.comとして分社、上場させた。が、それを2002年に買い戻し、2004年にはMcAfeeという社名に戻った、という複雑な流れ。
もっとも、1997年から2004年まで山ごもりしていた人には、何も変化がないように見えると思うが。このやり取りの間で、株の買戻しやら、買収経費やらに使われて消えていった資金はトータルいくらあったのか・・・・。考えただけでもシリコンバレーの土地が値上がりしそうである。
ちなみに、マクドナルドのおしゃれ版にMac Cafeというのがあり、うちの近所にもある。エスプレッソとかマフィンをおいている。ただし、店員は、Starbucksのようなスレンダーでおしゃれな若者ではなく、糖尿病の心配をしてあげたくなるような体格の人が多いが。で、英語発音的にはMac CafeとMcAfeeは似ているのでありました。
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6 月 14, 2005
先週のベンチャー投資とインサイダー取引
- 先週のベンチャー投資総額:$427M
- 投資額最大のベンチャー:Verus - 今回の増資額:$98M
- 面白いベンチャー:Crossbow - 今回の増資額:$12M
- 最大のインサイダー取引:VeriSignのOfficer、Quentin Gallican、$2.2Mゲット
単位:M=100万ドル=約1億円 B=10億ドル=約1000億円
(情報ソース:VentureWire, San Jose Mercury News)
今週もまたメディカル系がトップ。しかもシリーズAで100億円近いというバブルな投資。ちなみに、先週の総額$427M中、$245Mはメディカル系で、$146MがIT系。会社数で言うと、メディカル系は7社、IT系は21社と圧倒的にITが多いのですが。このあたりは、結構面白いダイナミクスがあって、メディカルは起業しにくいけど、いったん起業した後の成功率(もしくは、成功といわないまでも、何とかトントン程度になる確率)は割りと高い、IT系は企業は簡単だけど、勝ち残るのは大変、という感じ。
もちろん、メディカル系の人たちは、
「メディカルも成功率は低い」
と強調しますが、それでもITの比較ではないでしょう。ウェブサービスっぽいミドルウェアの会社だけで100社はあったし、光通信関係なんて300社以上起業されましたから・・・・。メディカル系がうまくいく確率が高い証拠に、メディカルでは、「8社起業してうち6社上場か売却」なんていう人がぞろぞろいます。ITだったら、「3社起業で2社成功」くらいで後光がさしますが。(成功のレベルにもよりますが・・・)
(ちなみに、先週の増資のメディカル・IT以外は、$14Mが「環境にやさしい農薬」の会社、$22Mが燃料電池と太陽電池の会社の二社への投資でした。)
- 投資額最大のベンチャー:Verus Pharmaceuticals - 今回の増資額:$98M
「シリーズAで100億円近いというバブルな投資」を集めたベンチャー。
とはいうものの、これは、最近製薬系のベンチャーで増えてきた形です。キーワードはインライセンシング。同社のサイトの冒頭にはこう書いてあります。
We are a pediatric-oriented company dedicated to identifying, developing and delivering solutions to address the unmet medical needs of children and those who care for them. We are building our initial franchise position in the treatment of asthma, allergies, and related diseases and conditions.
要約すると、「子供の喘息やアレルギーに効きそうな物質を見つけて、ライセンスしてきて開発します」ということ。
これは、これまでの製薬ベンチャーのリスクの「ずんどまり現象」を回避するためのアイデア。
「これは効きそうだ」という物質を見つけたところで、その物質を核にして起業をしては見たものの、実際開発を進めてみたら、いまいち。しかし、いまさら元には戻れないので、とにかくその物質で直せそうな病気を探し回ってみたが、とんでもなくニッチな病気にしか対応できなかったり、最悪の場合何も治せる対象が見つからなかったりする、という事態が「ずんどまり現象」。(注:「ずんどまり」は「どんづまり」よりも最悪度合いが高い。命名、渡辺千賀)。
こうしたリスクを避けるため、まず先に「これが治せたら大変すごい!」という病気のビジネスチャンスを先に明確にし、その後でそれに効きそうな物質をあちこちの大学やら研究機関、企業を探してまわり、これは、というものを複数ライセンスしてくる。で、開発を進める。複数あるので、一つの物質に縛られないし、かつだめなものはせっせと切り捨てることも可能、ということで、リスクが少ない・・・としているのですが。
ITのベンチャー投資に比べると、むしろ「プロジェクトファイナンス」。マネジメントチームも経験豊富な業界のエグゼクティブ的・額広い系が中心で、若さで勝負という感じはありません。Verusもこんな感じ。

去年はJazz Pharmaceuticalsというベンチャーが同様に$250MをシリーズAで集めてました。Jazzは今年になって、Orphan Medicalというナルコレプシーの薬の会社の買収を発表しましたが、Orphanの企業価値は約$120Mで、集めた資金の半分がこれに消える。。。うーん、こういうオカネの使い方するために$250M集めたのだろうか???
この「アイデア一発、インライセンシング型」のベンチャー形態にはどうもバブルの匂いが付きまとう。ITバブルの華やかなりし頃には「企業情報をワイヤレスデバイスへ配信するためのミドルウエア」というアイデア一発でシリーズAで$200M集めて、そのまま沈没・・・なんていうの、ありましたね。ほんの数年前の話ですが。
当面は、メディカルではこの投資形態がうまくいくのか見守っていきたいと思います。
- 面白いベンチャー:Crossbow Technology - 今回の増資額:$12M
2002年ごろヨーク話を聞いた「スマートダスト」です。ばら撒くだけで勝手にネットワークを構築する「頭の良いチリ」。ビルの壁に塗りこんで温度や湿度を立体的に監視、ファシリティマネジメントに利用、などというポーの「黒猫」みたいなプランにも使える模様。UCバークレーの研究開発に端を発したCrossbowは、2003年初めにIntel Capitalから投資を受けて注目されました。
サイトを見ると、まだ「ダスト」というにはずいぶん大きいようですが、勝手にお互いを見つけてネットワークを自動的に作る、というアイデアはやっぱり面白い。
- 最大のインサイダー取引:VeriSignのOfficer、Quentin Gallican、$2.2Mゲット
割合調子の良いVeriSignです。
一位じゃないですが、最近Tessera Technologyのトップ数名が、淡々と株を売ってます。PS2にも使われている半導体パッケージを作ってる会社。株価はいまいち低迷気味。なのにマネジメントは株売って儲かる。で、株主は怒り。最近、ストックオプション積み増しが株主投票で否決されてます。
では。
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6 月 13, 2005
英語問題アップ&JTPAのパーティー
- 英語ヒアリング、新しい問題アップしました。
- 14日の火曜はPalo AltoでJTPAのパーティーです。6時半から駅前のシェラトン。ちなみに、当日のゲームの景品は・・・
- iPod Shuffle x2
- 航空会社アップグレード券
- PSP用ゲームソフト
- NetFlix1ヶ月利用券 x3
- ゴルフ用ウィンドブレーカー
- ゴルフ用小物セット
- 高級手帳
- トラベルドキュメントホルダー x3
- 日本産高級米
- 高級シャンパンまたはワイン
あちこちからかき集めてまいりましたが、豪華です!
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6 月 12, 2005
のだめカンタービレ
先週に引き続き、また漫画の話です。漫画は一旦読み出すと止まらないのだ。
今回はのだめカンタービレ
「ドンくさくて、風呂嫌いの女子が、大学で一番かっこよい先輩を好きになる」と言ってしまうと、単なるお恥ずかしいラブコメなのだが、ポイントは、舞台となる大学が音大なこと。そして風呂嫌いの主人公は天才的ピアニスト。先輩はこれまた天才的指揮者。「先輩」は指揮の上に、ピアノもバイオリンもプロ並。(少女漫画だから・・・)登場人物はみんな音楽家。
良い評判は聞いていたが、そのあまりにラブコメなタイトルと表紙に負け、ずっと読まないでいたのだが、ついに思い切って最初の3巻買ってみた・・・・ら面白かったので、とりあえず本屋にあった10巻まで大人買い。クラシック音楽の持つ魔法の力と、乙女チックなようで実はストイックなストーリーテラーの作者の力に惹きこまれてしまいました。
で、その中に出てくる曲が軒並み聞きたくなったので、お買い物リストを作成。クラシック、メジャー・マイナー取り合わせ全45曲。末尾にコピーしましたので、「この演奏を聴いてみて」という推薦があったら教えてください。よろしくお願いします。
で、何が面白かったか、というと・・・・
1.登場人物たちは才能に恋をする
ラブコメだから、みんな惚れたりハれたりしてるわけだが、おおよそ皆、相手の演奏を聞いてクラクラと惚れてしまうのである。主人公の「のだめ」(本名・野田恵)は、たまたまマンションの隣に住んでいた「先輩」を見て「ちょっとステキ」と思うのだが、心底惚れてしまうのは、一緒にモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を連弾してから。彼女の天衣無縫で豪快で滅茶苦茶な演奏に合わせたのみならず、連弾をアートの域に到達させた先輩に発情してしまうのである。そして、先輩のほうも、「のだめ」の激しく個性的なピアノの才能に絡め取られてしまう・・・(が、中々本人はそれを認めない)。バイオリンの峰くんという脇役も、これまた激情のバイオリニストの演奏を聴き、「お前のバイオリンが好きだー」と叫んで、そのまま恋愛へ一目散。
音楽家ってのはいいですなー。音楽が心なのね。演奏するということは、彼らにとって全人格的なものだから、その演奏を聞けば、言葉ではわからない何かが衝撃的に「わかる」のでありましょう。それで惚れちゃう、というのは非常に明快でまっすぐです。
2.音楽で生きていくのは大変
登場する音大は(多分)とてもレベルの高い音大なのだが、それでも、殆どの卒業生は音楽と関係ない仕事にしか就けない。ラーメン屋の家事手伝い、家業のパン屋を継ぐ、居酒屋でバイト、なんていうのもザラザラ。
これに比べれば、普通の勉強というのは楽勝だ。例えば東大を出てホワイトカラーの就職先がない、なんていうことはまぁよほど選り好みをしない限りないと思う。一応曲がりなりにも、大学で学んだことが(ちょっとは)使える仕事に就くわけだ。東大の卒業生は多分毎年3千人くらいいるにも関わらず、である。
一方、例えば、「同じ学年の中で、全国で3千番目に歌が上手い」なんていうのは、「カラオケで上手いねと言われるレベル」。3千人といわず、トップ100人でもいい。「同じ学年で、日本中で歌が100番目にうまい」といっても、まだ「カラオケで上手いねといわれるレベル」から脱することはない。「ピアノで上から100番目」だってそうだ。逆立ちしたってプロにはなれない。
以前、「ジュリアード音楽院作曲科出身」という人で、シリコンバレーで働いている人に会った事があるが、彼は元Microsoftで音楽担当だったそう。Windowsが立ち上げるときの「ジャリラーン」という音なんかを作曲したそうです。ジュリアード音楽院って天才が行くところじゃなかったのか。しかし、その天才の作曲科を出てもWindowsでジャリラーンか・・・・。厳しいのう。逆に言えば、東大とかその手の一応メジャーな大学を出たくらいで偉そうにするのは非常に恥ずかしいということだ。カラオケで歌が上手いのと同じレベルでしかないんだから。
3.のだめは天才
主人公は、類まれなピアノの才能を持っている。まずは、ラフマニノフでもリストでも、聞くだけで弾けちゃうという天然の耳のよさと記憶力。何度か聞いただけのベートーベンの英雄を、楽譜も見ずに50分間ピアノで弾ききったり。さらに、超絶技巧を編み出す巨大な手を持っている。どんな難しい曲もらくらく弾きこなす。
天才、いいですねー。私も天才に生まれたかった。大変そうだが。特にピアノ。子供の頃、長いこと親に頼み続けて、やっとのことでピアノを買ってもらって、レッスンにも通ったのだが、はっきり言って才能ありませんでした。全然上手くならなかった。結構真剣に練習したんだけど。私があまりにへたくそなピアノを引き続けるので、家族が目を吊り上げて「気が狂う、もうやめろー」と言ってきたこともありました。
4.のだめは幼稚園の先生になりたい
のだめは、どんなに望んでも凡人には手が出ない才能を持ちながら、「将来は幼稚園の先生になりたいんデス」などととぼけた夢を持っていて、周囲をやきもきさせる。
いや、「幼稚園の先生になりたい」というのは、そんなに変なことではないのかもしれない。が、私にとっては異星人。
というのも。
忘れもしない、私が幼稚園のときのこと。幼稚園の先生が、私も含めた生徒たちに
「みなさんは、大人になったら何になりたいですかー」
と聞いた。女の子たちは、ほとんどが次から次へと
「幼稚園の先生になりたいでーす」
といった。
私は、心の中で
「けっ、こんなうるさいガキどもに来る日も来る日も囲まれていたら気が狂うよっ」
と思い
「幼稚園の先生にだけはなりたくない」
と思ったのだが、子供心に「こういうことは言ってはいけないのでは」と、黙っていた。
(プラス、私は幼稚園の頃は口が良く回らなかったので、複雑なアイデアを説明することができなかった、ということもある)
その後、
「XXになりたくない」
という夢しかないのはどうもいけないことのようだ、と気づき、なんとかがんばってなりたいものを考えてみた。が、何も思いつかなかない。しかし「とくにありません」というのも情けない、と、必死に「なっても困らなそうなもの」を考えた。うるさい他人に会わなくてもよさそうなもの、ということで思いついたのが「植物園の園長さん」。植物の面倒さえ見ていればよいのでは、と浅はかにも思ったのである。で、その後数年間は
「将来の夢は植物園の園長さんです」
と言っていた。まじめに植物採集したりもした。
そんな私にとって、超絶的才能を持ちながら幼稚園の先生になりたいと思う「のだめ」は異星人。ま、どっちかって言うと、「けっ、こんなうるさい・・・・」と考える私の方が、違う星の人なのかもしれませんが。
***
というわけで、のだめカンタービレに出てくる作品リストです。当面じわじわと聞いていこうと思いますので、「この演奏(CD)を聴け」というお勧めがあれば是非教えてください。
Beethoven: Piano Sonata No.8 Pathetique 悲愴
Mozart: Sonata for Two Pianos in D K.448
Beethoven: Violin Sonata No.5 "Spring"
Mozart: The Magic Flute K.620 魔笛
Beethoven: Symphony No.9
Beethoven: Symphony No.7
Beethoven: Symphony No.3 英雄
Bartok: Suite Op. 14, Sz. 62 組曲
Dvorak: Symphony No.5
Rachmaninov: Piano Concerto No.2
Chopin: Fantasie-Impromptu 幻想即興曲
Gershwin: Rhapsody in Blue
Mozart: Cosi Fan Tutte
Beethoven: Symphony No.5
Tchaikovsky: Symphony No.6 悲愴
Liszt: First Mephisto Walts No.1 メフィスト・ワルツ第一番
Andre Jolivet: Concerto for Percussion
Bach: Matthaus-Passion BWV 244
Edward Elgar: Sonata for Violin and Piano in E minor, Op.82
Mozart: Concerto for Oboe and Orchestra K.314
Brahms: Symphony No.1
Schuman: Manfred Overture, Op.115
Mozart: Oboe Concerto Op.314 オーボエ協奏曲ハ長調
Saint-Saens: Cello Concerto
Shubert: Sonata No. 16 in A minor, D.845
Bach: The Well-Tempered Clavier Book 2 Prelude and Fugue No. 16 in G minor, BWV 885
Chopin: Etudes Op10-4
Chopin: Prelude Op.28-21
Listz: Transcendental Etudes (12) for Piano No.5 S.139
Debussy: L'isle Joyeuse
Mozart: Sonata No.8 300d (310) in A minor
Schumann: Sonata No.2
Stravinsky: Thrree movements from Petrouchka
Brahms: Variations on a Theme by Paganini Op.35-1
Ravel: Scarbo "Gaspard de la Nuit"
Beethoven: Sonata for Piano No.23 op.57 "Appassionata"
Debussy: "Prelude to the Afternoon of a Faun" 牧神の午後への前奏曲
Sarasate: Carmen Fantasy Op.25
Verdi: Otello
Ravel: Mirror
Berlioz: Overture "The Roman Carnival" Op.9 ローマの謝肉祭
Haydn: Symphony No.104 "London"
Dvorak: No.8
Strauss: Till Eulenspiegels Lustige Streiche, Op.28 R. ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
Ravel: Pavane for a Dead Princess 亡き王女のためのパヴァーヌ
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6 月 08, 2005
Washington DC B級グルメ
先週末、Washington DCに行って来た。直行便だったが、帰りは飛行機の出発が1時間半遅れたので、何やかや、DCのホテルからカリフォルニアの家まで10時間かかった。週末でいくにはつらいです。が、長くいるのもつらいです。暑かったので。排気ガスのほのかな香り、立ち並ぶビル、暑いのにダークスーツの道行く人々。ここは東京かと思ったです。
しかし、DC名物、ブルークラブは美味。
食べたのはこちら↓
The Quarterdeck 1200 Fort Meyer Dr, Arlington, VA 703-528-2722
こういう感じのレストラン。アパートや住宅が立ち並ぶ中に忽然とあります。ブルークラブが出るのはシーズンの夏だけ。ほかの季節はただのバー。

机に紙をテープで貼り付け、その上に、調味料、木槌、大量のナプキンが入ったプラスチックのバケツが届けられます。
そして、待つこと30分。蒸したての熱々のブルークラブがどさっと紙の上に放り出されます。あとは、ひたすら沈黙して食べる。二人で1ダースでちょうどよい量でした。というか、実際に食べる身の量はたいしたことないと思うのですが、蟹食べ疲れ。結構小ぶりなので、ひたすら延々と殻を割っている感じ。茶色いのはいろいろと調味料が調合された特別岩塩。これがうまーい。
食べ終わり。机もどろどろ。手もどろどろ。口の周りもどろどろ。ひじょーに疲れます。

ちなみに、大きい方がおいしいとされているようですが、予約しないと普通サイズのregularまでしか頼めません。せっかくだから大きいの、というのであれば、予め電話しておきましょう。Blue Crabは捕獲量が減っているそうですので、そのうち食べられなくなるかも・・・。
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6 月 07, 2005
JTPAパーティー@Palo Alto
来週の火曜日、6月14日、JTPAの3周年記念パーティーを行います。室内縄跳び大会および豪華景品ビンゴ付きです。私はビンゴを回す係りです。驚いたことに、会場のホテル(シェラトン)に「大縄跳びやっていいか」と聞いたらOKがでました。本当か。ちなみに、会場は駅前なので、Cal Trainでも来られます。また、San Franciscoからカープールを希望する方は、ボランティアの金城さんが取りまとめ係をやってますので、メールすればOK。
詳細・お申し込みはこちらまで。
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