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1 月 31, 2005

2月9日札幌セミナー

2月9日の夜、札幌でセミナーをします。生まれて初めて札幌に行きます。しかも雪祭り期間中。(富良野には行ったことがありますが)。近辺でお暇な方がいたら参加ください。詳細はこちらです。

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1 月 30, 2005

webやぎの目 死ぬかと思った

久しぶりに読んで笑った。死ぬかと思った体験投稿サイト、その名も「死ぬかと思った」

前、成田からサンフランシスコに帰ってくるとき、成田の本屋で、このサイトの投稿を集めた本を買って、ユナイテッドのラウンジで物静かに読んでいたのだが、途中でこらえられずに、声を上げて笑ってしまった。それ以降、悶絶しそうになりながら笑いをこらえて読んだ。

冗談で笑うには、ふかーい文化的バックグランド理解と共感が重要なので、アメリカのジョークって腹を抱えるほど面白いと感じられるものが非常に限られているのである。その点、「死ぬかと思った」は素直に笑える。前買った本も、1年くらい放置してまた読むと、知ってても笑える。

下のような投稿が連続して載っているのであります。

母が私を踏んで逃げた

中学2年の3月、うちが引越しした。
家の荷物を全て運び出した後、私の部屋の畳を2枚同時に上げると、畳の下には冬眠中らしきカメムシがびっしり。
その場にいた全員(4~5人)が絶叫し、われ先にと部屋を出ようとしてドアに殺到、私はドアの前でコントのようにけつまずき、みんなにふみつぶされ圧死寸前。
母も私を踏んで逃げた。
すべてがスローモーションに見えた。
死ぬかと思った。

みき 27歳

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1 月 28, 2005

無限猫連鎖

猫の写真を誰かがオンラインで公開したら、その猫の写真が映っている画面を見る猫の写真を別の人がポストして、さらにその猫を見る猫の写真を見る猫の写真を別の人がポストして・・・・、という無限猫写真サイト

だからどうしたといわれても困りますが。週末ですから。

出だし↓

猫を見る猫を見る猫を見る猫↓

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1 月 23, 2005

タホ・スキー・Google

週末、Tahoeにスキーに行ってきました。1月は普通は寒いんですが、暑かった!60度近い(摂氏10度以上)で、Tシャツで滑っている人もちらほら。

HeavenlyというCaliforniaとNevadaにまたがるスキー場のNevada側のふもとに最近引っ越した友達の家に泊まったのですが、その友達のまた友達でGoogleの人たちが3人来ていて、彼らは「Google社内スキー旅行」のついでに寄ったとのコト。

社員3500人中、2000人が参加、Squawというスキー場のホテルをほぼ借り切って行われたそうです。(ウィークデーに)

「家族も入れて2000人?」

と聞いたら

「家族は参加禁止。社員オンリーで2000人」

ということは、Squawに大天災があったりして、全員死んだりしたら、Googleはつぶれるってことでしょうか。社員の6割つれて旅に出るって、セキュリティの観点からしたら無謀だよなぁ。。さすがGoogle。

ちなみに、友達の家で会った3人はみんな博士号保持者でございました。やってる仕事はstatistical marketingとかlog analysisとか、いかにもGoogleな感じのこと。前者は、サーチ結果のクリックスルーなどを分析してどれくらいサーチ結果がニーズにあっているか調べたりといったようなことだそう。

「Blogって、他の形態のサイトに比べてウェートが高過ぎない?私のBlog、アトキンズダイエットと日本語でサーチすると一番に出てくるんだけど、いくらなんでも変でしょ」

と言ったところ、「あー、それなんか聞いたことある。対策として、blogのタグがあったら順位を下げて、他のサイトと同じようなレベルで比較できるようにできないかトライしてたんじゃないかな」とのこと。ふむ。ということは、しばらくすると、blogがやたらとGoogleのサーチの高順位に出る、という現象はなくなるのでしょうか。

ちなみに、Nevadaに引っ越した友達も元Googleですが既に引退、ストックオプション行使に当たり、個人所得に州税がかからないNevadaに引っ越して、スポーツに明け暮れてます。会社辞めてNevadaに家を買って引越し、というのはそんなにたくさんいるとは思えませんが、Bay Areaで家を買おうとしているGoogle社員はたくさんいるようで。シリコンバレーって小さいから、こういう1社の大成功で不動産市況が変わってしまうんですよねぇ。。。。

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1 月 20, 2005

クレジットカード支払い怖い

私がアメリカで生活していて日々、戦々恐々と恐れているのが

クレジットカードの支払い

である。

別に、使いすぎて払えないとかそういうことではないのだが、うっかり支払いを忘れて、クレジットヒストリーが減点されるのが怖いのである。

アメリカで働き、生きていくために最も重要なものは:

1)ビザ
2)クレジットヒストリー

この二つさえあれば何とでもなる。前者はまぁ当たり前だが、後者は、住宅ローンの借り入れでもチェックされるし、賃貸でも大家さんからのチェックが入る。就職するときも勤め先からチェックされる。お金を盛大に借りて、盛大に使うとどんどん点数が上がるのだが、クレジットカードを作るのにもヒストリーがいるので、最初は「にわとりたまご問題」に悩むこととなる。つまり、ヒストリーが無いからカードが作れず、カードが無いからヒストリーができない、という・・・。(これについては、限度額相応の現金を預託しておいてカードを作るという手があるのだが。)

とにかく、クレジットヒストリーは、アメリカで生きていくための人間としての点数みたいなもんで、とにかく、これがないと人生いろいろ大変なのである。

で、もちろん、カードの支払いが滞ると減点される。

が、日本と違って自動銀行引き落としはない。オンライン処理は可能だが、持ち主の知らぬ間に勝手に引き落とし、というのはない。で、うっかり忘れるとアウト。アメリカに来た当初はうっかりを3回もやってしまって、元々弱弱しいヒストリー得点がさらに下がってしまった。しくしく。

最近は、きちんと忘れず払っているが、時々はっと不安になって、心臓がドキドキ。確認すると大体既に支払われているのだが。家の鍵をかけたか心配で何度も家に帰る強迫神経症と似た状態。

一応、対応策として、毎月自動的に小切手が銀行からカード会社に郵送されるように手配してある。利用額にかかわらず、大体30ドルくらい払っておけばその月は支払ったことになり、残りは減点されることなく翌月に持ち越される。なので、余裕を持って100ドルずつカード会社に自動的に郵送されるようようにした。

これで一応は安心・・・なのだが、なにぶんにも事務処理が非常に不得意なので、うっかり自動配送を取り消したりしていないだろうか、とまたドキドキ。

これ以外でも、電話料金から何から、支払いはほとんど小切手を郵送する、という形態になっていて、うっかり忘れていないだろうかとドキドキ。(なるべくいろいろなものの支払いをクレジットカードに統合、支払いの心配が必要なのはクレジットカードだけということにしており、煩雑なものはダンナに押し付けているのではあるが。)

この国では、クレジットカードの請求額が間違っていることもある。また全てのクレジットカードはリボルビング払い可能なので、毎月の支払い額はおのおの自由に選べる。なので、本人の自由を省みず、勝手に引き落とすというコンセプトが受け入れられにくいのか。または、そもそも、「変額自動引落し」という契約の枠組みそのものが存在しないのかも。

いずれにせよ、日本の「なんでも銀行から自動引落し」という仕組みに慣れてしまった私にとっては、なかなか緊張を強いられるのであります。それで、支払い怖い。

ちなみに、数年前に砂漠で遭難して、2日か3日意識不明の後、助かった日系人の男性が、
「はっと意識が復活して最初に思ったのは『図書館の本の返却期限と、各種支払いの期限は過ぎていないだろうか』」
というようなことを言ってたので、実はアメリカで生まれ育った人も常に緊張して支払いしてるんでしょうか。

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1 月 18, 2005

JTPA新年会

今夜はNPOのJTPAの新年会をしておりました。普段よりちょっと豪華にシェラトンのバンケットルームで。40名強の方にご参加いただき、結構楽しかったかな、と思います。一人の人がスピーチするのではなく、参加者全員に短い自己紹介をしてもらう、という形式にしてみました。この形式だと、「あ、あの人と話してみたい」という人を見つけやすいので、ネットワーキングにはなかなかよいのでは、と思っています。

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1 月 17, 2005

これは怖い・・本当に「身近な」犯罪者

一般公開される米犯罪者、身近な「監視社会」の現実のエントリーにコメントいただいたつかみ男さんのサイトに恐るべき「身近な犯罪者」情報が。

カリフォルニアの性犯罪前科者の検索サイトに、去年まで住んでいたアパートの住所を入れてみたら、そのアパートの管理人が子供への猥褻行為をはたらいた前科者だった、という話。

いわく:

昨年6月まで3年近く住んでいたサンディエゴの住所を入力してみました。かつてのご近所マップ上に前歴者の居住地を示す青い印が幾つか。他の在米bloggerの方々と異なり、独り身であることをいいことに安い家賃にそそのかされて胡散臭い場所に住んでいたため、徒歩10分以内で辿り着ける場所に5人の前歴者が居住していました。「テテテテーンテン♪」と、脳内に流れ始めたケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』。「うわぁ、これなんか前に住んでいた場所とニアピンだなぁ」と青い印の1つをクリックすると、見覚えのある文字列が。

オレが前住んでいたアパートの住所。

「嫌あぁぁぁぁぁ!」と思いつつも「でもアパートには80世帯ぐらい住んでいたしまさか顔見知りじゃないよな」と顔写真に目をやると、

俺が前住んでいたアパートの管理人の旦那さん。

「嫌あぁぁぁぁぁ!俺がアパート出るって告げに云った時に『君はベストな店子の1人だったのに残念だよ』って云ってくれてたのに14歳以下の子供と猥褻な行為に及んでんじゃねえかよぉぉぉ!それも二回もぉぉおお!!」と驚愕を隠し切れませんでした。

怖いですねぇ・・・。

そういえば、以前ベルギーで「拷問博物館」に行った事があります。指を一本ずつ押しつぶすペンチとか、ギロチンなどの「本物」が展示してありました。

で、その中に、
「罪人にかぶせるマスク」
というのがありました。金属製(銅かな?)で豚の顔状。鼻は、思い切り長く筒状に突き出していて、その先に穴が開いている。目のところにも穴が。それを罪人の顔にかぶせ、取れないように溶接してしまう。罪人はマスクをかぶった後は家に帰れるのですが、食事や飲み物は、突き出した「鼻」の先から流し込むしかない。なかなか栄養が取れないのに加え、「このマスクをかぶった人を見たら石を投げつけても良い」ということになっていたそうで、罪人はだんだん衰弱、死んでしまうことも、と説明書きにありました。

Megan's Lawは現代の「豚マスク」なのか・・・。

ちなみに、この拷問博物館は、昔のお城の一部で、本当に拷問が行われていた部屋を展示室として使っており、展示品は、「拷問吏の子孫のAさんからのご好意で寄贈」みたいなことが英語で明記してありました。「Aさん」のところは実名。実名で寄贈するとは、拷問吏っていうのはもしかして名誉職だったのでしょうか?ヨーロッパ人(特に北のほうの人)はよくわかりません。

拷問室の脇には、お堀の水路に続く「落とし穴」があり、Hole of Oblivion(忘却の穴)という名前がついてました。拷問して、弱りきったら、この穴に落とす。穴の下は水の中ですが、立てない深さでははないので、しばらくは生きていてうめき声がするも、そのうち死んで静かになる。そして、そのまま忘却のかなたへ、ということでhole of oblivionなのでした。

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1 月 15, 2005

一般公開される米犯罪者、身近な「監視社会」の現実

日経産業新聞 IT時評に掲載されたコラムです。

***
デビッド・ブリンはその著書で「IT(情報技術)の発展により個人情報が公に広がることは免れない。そんな社会では、もはやどうやってプライバシーを守るかではなく、監視されることを前提にどう生きていくかが重要」という趣旨の発言をしている。

そんな「監視社会」の現実を突きつけられるようなサイトが公開された。カリフォルニア州による、性犯罪前科者の検索サイトである。州全体で十万人いる性犯罪前科者のうち、特に悪質な約六万人が掲載されており、住所、氏名、犯罪内容、写真入りだ。すでに他の四十五州で同様のサイトが公開されており、カリフォルニア州はずいぶん乗り遅れた。

もともとアメリカでは、性犯罪前科者は一生ずっと毎年地元の警察に自分の居場所を報告する義務があったが、この情報は警察だけが見るものだった。しかし、一九九六年に通称「メーガン法」と呼ばれる法律が制定され、一般公開されることとなった。

性犯罪者は再犯の可能性が高いが、その動向を警察が知っているだけでは犯罪を未然に防げない。メーガン法は、七歳のメーガンという少女が、近所に引っ越してきた性犯罪前科者に殺された事件をきっかけにできた法律である。

ただ、一般公開されたといっても、これまでは、警察に出向いてリストを閲覧する必要があった。しかし、検索サイトができたことで、それこそ、世界中どこから誰でもインターネット経由で見られるようになった。

検索は、犯罪者の名前、自分の住む場所の町名、郵便番号など、いろいろな角度から可能。特定の学校や公園の名前でも検索でき、自分の子供の行動半径にどれくらい危険な前科者が住んでいるか、親が確認できるようになっている。

検索結果は、前科者リストの一覧でも表示可能だし、前科者の住所が点々とビジュアル表示された地図でも表示できる。地図上の点をクリックすれば、対象となる前科者の詳細データが表示される、という「ユーザーフレンドリー」な設計となっている。

サンフランシスコからサンノゼにかけてのシリコンバレー全域が表示される程度の縮尺で地図を表示してみると、点が重なりあう危険そうな町もあれば、ほとんど空白が続くところもある。ためしに自分の住む町で検索してみた。結果は八人。すべて顔写真つきで、身長、体重、生年月日、身体的特徴などが克明に記載してある。

安全な町だと思っていたのに八人も性犯罪前科者がいるのか、と愕然。では、凶悪犯罪者が多そうなロサンゼルスではどうかと検索してみたら四千三人もいた。ということは「たった八人でよかった」と思うべきなのか。

それにしても、犯罪から身を守る側としては好ましい情報開示ではあるが、一生詳細な個人情報が公開され続けるのは恐ろしい。もちろん、犯罪者にならなければよいわけだが、リストに掲載される「悪質犯罪」には、十四歳以下の子供に対する猥褻行為も含まれる。日本でよく聞くような「電車で中学生に痴漢」といった行為でもリストに載る可能性がある。

犯罪者リストは、IT監視時代に、監視される側と監視する側の間の境界線が意外に細いことを如実に象徴している。 

<1月31日追加>
今日のSan Jose Mercuryに老人ホームに入居している前科者の追跡調査の話が載っています。カリフォルニア全体では何十人もいるとのことで、その中でもSan JoseがあるSanta Claraカウンティに住む3人は住所・実名入りで載っています。老人ホーム入居の性犯罪前科者が他の入居者を襲った事件があるとかで危険、ということですが、本当に一生追跡されるんですね。

それから、サンディエゴに留学していた方のリスト掲載者遭遇体験はこちらにリンクを入れておきました。

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1 月 12, 2005

ハワイ島ダイビング

ダイビングが好き。世界が裏返るような感じがするから。普段は表面しか見えていない海の、その水面の下には、全く別の世界が広がっている。

この年末、ハワイ島でダイビングしたときは、イルカの群れに遭遇した。

Place of Refugeというポイントで、朝8時半からショアダイビングをしたときに出会ったspinner dolphin。25頭以上はいて、私たちの周りをいったりきたり。ときどき、群れ全体でザーッと水面に上がっていって呼吸し、また戻ってきて、という繰り返し。しばらくはじっと観察していたが、さすがに飽きてきてイルカの群れから離れて他のものを見ていたら、後ろから
「キューゥイッ」
という声がして振り向いたらまた群れで接近してきたり。結局1時間強潜っている間、ずっと回りにイルカがいた。

ダイビングを終えて岸から見たら、まだイルカはいて、50人はくだらないと思われるシュノーケラーの輪の中でポーンと飛び上がってはクルクルッと回転、というのを繰り返していた。横周りスピン、バック転、前転などいろいろ。(クルクルするので「spinner dolphin」という名前がついている)そのたびに「ワーッ」と歓声が上がる。イルカもそれを楽しんでいるようだ。

思うに、イルカ側も
「今日は暇だから、人間でも見に行くか」
とやってきてるんじゃないか。


これはDragon Moray。ハワイにしかいないそうな。しかもハワイでもなかなか見つからないとのこと。口の中まで模様つき。牙が長いので口を完全に閉じられないそう。

(ちなみに、悪夢を見るのが得意な私は、早速、「だんなの口の中がdragon moray柄になっている。しかも緑色、牙つき」という夢を見ましたです。はい。)

普通のmorayはこういう地味な感じ。ちなみに、カリブ海には緑色の巨大なmorayがいる。その名も「Green Moray」(そのままじゃ)。一度、全長2メートルはあると思われるmorayが、沈船の船室のすみっこにまっすぐ縦長になっているのを見た。最初緑色の太いパイプがあるのかと思ったら、morayだった。green morayは顔も口も大きいのだが、首から下はさらに急激に太くなっていて、胴体部分の直径は30センチはあるかというほど。(体型的にはツチノコ、みたいな感じ)

なお、ハワイは、他の陸地から遠く離れ孤立しているので、あまり生き物の種類が豊富ではない。フィリピンでは2000種類いる魚が、ハワイでは450種類しかいないそうだ。今回のダイビングも、Place of Refuge以外にTurtle Pinnacle, Amphitheaterというポイントで潜ったのだが、生き物という点ではちょっと退屈。いずれも水の透明度は非常に高く、ガラスのようであったが。

しかし、寒かった・・・。私は普段緯度15度以内でしか潜らないことをモットーにしているのだが(寒がりだから)、今回は水温77度。これは私にとっては相当寒い。フルボディーのスキン(全身タイツ、みたいなもんですな)に、5ミリの全身ウェットスーツ、3ミリのフードをかぶって、それでも寒いので、潜っている間中せっせと泳ぎ回り続けていた。

あまり動き回ると空気を浪費するのが難点ではある。エアの切れ目が、ダイビングの切れ目。

が、しかし。通常ガタイのでかい白人と一緒に潜ることになるのだが、彼らの中にはものすごい勢いでエアを使い切る人が多い。そういう人は、6-70フィート(20メートルくらい)の浅いダイビングでも、45分くらいでエア切れとなり浮上してしまう。一方私はそれくらいの深度だと、90分は楽勝なので、全力で泳ぎ続けてもほかの人よりエアが持つ、という状態。

有人ロケットも、「乗員は全員小柄なアジア人女性」にすると、空気をはじめ相当いろいろなものが節約できるらしいが、さもありなん。

寒い、という点で最悪なのはドリフトダイビング。水流に載ってドンブラと流れながらのダイビングなので、全然泳がなくて良い。相当水温が高くても寒くなる。なので、みんなと逆向きに水流に立ち向かう形で泳いで戻っては、また流されてきたり、という変な行動を取ったりしている。「ダイビング用ヒーター」なるものが発売されたという話を聞いたのだが、是非試してみたいです。

なお、今回のダイビングに関して、ダンナが書いたダイビングレポートも、とあるダイビングサイトにアップしてあります。こちら。写真はそのサイトにリンクしてますが、morayとイルカは私が撮ったもの。Olympus4040、外部フラッシュなし、です。

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1 月 11, 2005

新たな国際通貨マイレッジ(でも切下げ寸前)

Economist1月6日号のFrequent-flyer miles in terminal decline?

飛行機に乗ると、乗った分だけマイレッジが加算され、貯まったマイレッジで飛行機に乗ったり、アップグレードしたりできる。このマイレッジが米ドルより強力な「世界通貨」となっている、という話。(Economist特有の冗談ですが)

By the end of 2004 almost 14 trillion frequent-flyer miles had, by our estimate (updating figures from webflyer.com), been accumulated worldwide.

なんと去年の年末までで世界総計14兆マイル分が貯まっているそう。

いまやクレジットカードを使ったり、ホテルに泊まったり、レンタカーを借りたり、いろいろなことで貯まるマイレッジ。しかも、その使い道も、飛行機以外に広がっている。(確か日本では、現金化できるマイレッジもあるんでしたっけ?)ということは、通貨そのもの。では、マイレッジの通貨としての価値をドルに換算するとどうなるか。

Airlines sell them to credit-card firms at an average of just under 2 cents a mile; their value when used to buy a ticket or to upgrade to business class can be anywhere between 1 cent and over 10 cents per mile. Using the mid-point of this range means that the global stock of frequent-flyer miles is now worth over $700 billion, more than all the dollar notes and coins at large.

7千億ドル相当で、これは世界に流通する米ドルより多い。ということで、今後米ドルが国際通貨としての価値を失う中「マイレッジ通貨」が台頭する!と。

The number of miles outstanding has risen by almost 20% a year over the past decade. At current rates of redemption, even if no more miles were issued, it would take 25 years to use up the stock.

しかし、マイレッジは過去10年間、毎年20%ずつ増え続けており、今のペースで利用されている限り、使い切るのに25年かかるほど貯まっているとのコト。

通貨がやたらと出回ったときに起こるのはインフレ。国際的に見たら通貨切り下げ、devaluationであります。

同じ論理で、マイレッジも、どんどん価値が下がっていくことでありましょう。チケットに変更するのによりたくさんのマイルが必要になる、とか。私はユナイテッドのマイレッジプログラムを主に使っているが、マイレッジを使って米国出発のチケットを取るのは非常に難しくなってきている。マイレッジで取れる席が全然あいてないのですよ。

去年の夏休み前(5月ごろ)に
「夏にマイレッジで行けるのはどこぞ」
とUAのサイトで検索してみたけれど何も無い。ヨーロッパも、カリブも、アジアも全くだめ。
「本当にマイルで取れる席は存在するのか」
と疑いを持ち、日付を9月、10月、と遅らせて調べたけれど全然ない。ムキになって、いろいろ条件を変えてみていたら、思いがけずクリスマスのハワイ行きはあいていた・・・ので、その場で発券しました。なので、行きがかり上、クリスマスはハワイの実家に帰っていた次第。

マイレッジはどんどん使うに限りますな。ちなみにEconomistはマイレッジの価値は保たれる、と。なぜなら・・・

Central banks and finance ministries have a far greater interest in defending the value of frequent-flyer miles than in propping up the dollar. After all, their officials are continually criss-crossing the globe to attend meetings, racking up miles in their personal accounts. If their free first-class flight to the Caribbean is at risk, they are likely to fight to the death to stop a devaluation.

各国の中央銀行や財務当局関係者は、ドルの価値を守るより、自分が貯めたマイルの価値を守るほうにより真剣になるからだ、と。もちろんEconomistならではの冗談ですが。

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