
クリスマスから年末にかけてCozumelにダイビングに行きますので、年明けまでblogはお休みします。皆様もよいお年を!
なお、年末のおまけで、下記は「私が何度もDVDで見た映画」です。基本的に「大衆的ハリウッド壮大系」が好き。せっかく映画なんだから、どーんと盛大にやって欲しい、ということで。年末DVD鑑賞のご参考に(なるかは不明ですが)。
Gladiator
暗記するほど見ました。Russell Crow扮する、ローマの将軍転じて剣闘士奴隷の孤独な戦い。ローマがいかに進んだ文明を持っていたか、というのも見もの(歴史考証的には少々間違っている部分もあるようですが)。
Lord of the Rings-The Two Towers
3作目も見ましたが、私は2の方が好き。個人的に、Aragorn役のViggo Mortensenという役者さんは、ボロボロでドロドロでグチャグチャな方がかっこいいと思うんですが、3より2の方が彼がグチャグチャなんですね。Helms Deepはこのシリーズ一番の戦いだ、と私は思います。ちなみにViggo Mortensenは絵も描き、写真も撮り、個展を開いたりしてます。
The Matrix
もちろん最初の、です。Morpheus救出が見ものかと。「Guns, lots of guns」から、ビルの外から機関銃乱射するところ、Trinityがビルの外壁に激突してガラスが衝撃波で砕け散るところとか。
The Fifth Element
Chris Tucker演じるdrag queen・DJのRuby Rhodが必見。このキャラクターがいなかったら、ただの2流SFになってたと思います。はい。特撮はちゃちだし(特に謎の生き物系)、Blade Runnerのパクリっぽいシーンもあるし。
Le Grand Bleu
いわずと知れた名作ダイビング映画。。。。ロングバージョンのdirector’s cutを見ると、いろいろ謎が氷解。
Notting Hill
director’s comentaryが面白くて、全部じっくり聞いてしまいました。Julia Roberts以外は、役者・監督・脚本家などみんなイギリス人なんですが、イギリス人って中々味のある人たちなんですねぇ。「車椅子の女性の家の暖炉の上に、彼女がまだ健常だった頃のスキーの写真が飾ってある」みたいな、ちょっと見ただけでは気が付かないところまで作りこんであるのが、commentaryを聞くとわかります。テーマは実は「恋愛」じゃなくて「友達」。Julia Robertsは刺し身のツマです。
The Cell
グロテスクなのがだめな人は絶対見ないように。峻烈な映像美ですが。石岡瑛子が息を呑むような衣装の数々をデザインしています。写真集にもなっているくらい。director’s comentaryがまた強烈。。。何が強烈って、とんでもなく恐ろしいグロテスクなシーンをクスクス笑いながら解説してくれるんですねぇ、この監督。「ここのところ、最初に内臓がピチャって飛び散るようにしたら、試写会でみんな気分が悪くなるほど怖がったから、少しカットしたんだ。そんなに怖いかな、クスクスクス・・・」とか。
Galaxy Quest
Dream WorksとILMが、まじめに作ったパロディSF。死ぬほど笑いました。知り合いにStar Trekオタクがいると、腹がよじれるほど笑えます。Sigourney Weaver、こんなコミカルな役もできたのね、というのも見もの。
とりあえずこんなところで。それではよいお年を!