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2003/08/28

On | 来年のbig IPO候補

最近黒字転換しているベンチャーの噂が増えて来ている。黒字で成長率が高ければIPOできる。どんな会社があるか。

いわずと知れたGoogle。売上げは$200Mから$800M(1000億円近い)までいろいろな数字がささやかれているが、どちらかといえば上のほうらしい。IPOしたらmarket cap $1 billion (約1200億円)以上となるとも言われる。なかなかIPOしない最大の理由はemployee retentionとも。「IPOしたら大金持ちになってやめてしまう社員がたくさんいるから」と。。。

Salesforce.com。sales force automationのASP版だ。Business Weekの9月1日号には5-7月の3ヶ月の売上げは$21.6Mで利益が12万7千ドルと。とすると、2003年1年間の売上げは多分$100M(120億円)は超すだろう。

$100M超の売上げといえばBlue Nile。ダイヤモンドをオンラインで売る、という超シンプルなビジネスモデル。今年は$100-120Mの売上げ予測らしい。これはFounder & CEOが私のビジネススクール時代の同級生。

共通項は「シンプル・簡単・わかりやすいビジネスモデル」。さてさて、どうなりますか。。

09:46 午後 Onアーカイブ | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック(1)

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New York TimesのWhen Buyinga Diamond With [Read More]

Tracked on 2007/01/17 22:58:44

コメント

初めまして、FPNの杉本と申します。渡辺さんのBLOGはいつも愉しみに拝見させていただいています。

もはやオンライン小売の新大陸はないものと勝手に考えていたのですが、Blue Nileという会社が100億円以上の年商をあげて、IPO候補になっているとの情報に大変驚きました!

おっしゃる通りシンプルかつ簡単なビジネスモデルのようですが、サイトデザインも洗練されてますね。プレゼントをしょっちゅう贈る米国文化ならではの高級品市場を選んだのが勝ち組の理由なのでしょうか。渡辺さんは何がKFSだとお考えですか?

もし差し支えなければご教示いただけると大変参考になります。

Posted by: sugimoto at 2003/09/04 18:00:59

Blue NileのKFCですかぁ・・・って、それはケンタッキーフライドチキンですね。もとい、KFSは、「婚約指輪・結婚指輪をきちんと売る」ということに尽きるようです。

アメリカでは婚約指輪・結婚指輪はビッグビジネス。日本と違って、婚約指輪も結婚後もずっとし続けることが多いということもあります。

問題はほとんどの人が一回しか買わない、ということ。それはBlue Nile自身悩ましかったようで「結婚をきっかけに、それ以降のプレゼント需要を全て取り込む」とかいろいろ「ライフタイムマーケティング」を考えてみたようですが、結局「婚約・結婚指輪一筋が一番」という結論に今はなっているようです。ここでのポイントはreferral。ユーザーから口コミで広げるのが最大のマーケティングツールと。

アメリカでは、婚約指輪は男性が一人思い悩んで決意して買って、心臓バクバクで「結婚してください」と言って渡す、という昔ながらのプロポーズがまだ主流。買う側の男性は、知人・友人を頼りにすることが多い。それでも、宝石屋に入るのは恥ずかしいし怖いし、信頼できるオンラインショップは強い味方。
(ベイエリアでやたら宣伝している宝石屋にShane Companyというのがありますが、「Now you have a friend in diamond business.」というキャッチフレーズで、「イメージ重視で女性に売る」というじゅわいよくちゅーるまき的ではなく「信頼しなさい、悪いようにしない」というメッセージ。きっと、心臓バクバクの男性向けなのではないでしょうか。)

実質面でも、違う州から買うと、セールスタックスを払わなくてよいので、これもかなり大きいのではと思います。(例えばカリフォルニアのセールスタックスは8%超で、100万円のダイヤ買ったら8万円。これが浮くのは結構大きいですよね)

Posted by: chika at 2003/09/04 22:53:42

>アメリカでは、婚約指輪は男性が一人思い悩んで決意して買って、
>心臓バクバクで「結婚してください」と言って渡す、という昔な
>がらのプロポーズがまだ主流。

なるほど、です(笑)
米国男性がまだそれほどロマンチストとは驚きです。
離婚・再婚の多い米国なら、それもまた予期せぬ「ライフタイム・マーケティング」になってたりするかもしれませんね。

仮説的には「信頼感」ですかね。確かに日本でも、丸井あたりの宝飾店に行くと、若い男たちが店員に食い物にされている姿を目撃します。

それにしてもやっぱりオンラインショップだけで100億円というのはデカい! 宝飾品は粗利率も5割以上あるらしいですし。

どうもありがとうございました。

Posted by: sugimoto at 2003/09/05 2:07:17






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