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1 月 31, 2003
INS shreds documents!!!
今日、Palo Alto Dailyというローカル新聞を読んでいたら、「INS(移民局)が申請書類の山をシュレッダーにかけていたことが発覚」という記事を発見。Palo Alto Dailyの記事はオンラインになっていないので、New York Timesの記事を引用すると・・・・・
The shredded documents -- as many as 90,000 -- included applications for asylum, citizenship, visas and work permits, and supporting documents such as U.S. and foreign passports and birth and marriage certificates, according to the indictment.
この記事を
「ひどいねぇ」
と思いながら読んでいて、突然目が釘付けに。
シュレッドしていたのがLaguna NiguelのINSオフィスとあるではないか!!奇しくも私は今、去年Laguna Niguelオフィスに申請したgreen cardの延長申請の結果待ちで、これが来るまで国外に出られないのである。
さらに目を皿のようにして読むと、書類がshredされたのは、2月から4月とある。
「2月にバックログを処理するため、パスポートから何から送られてきた書類を全てshred、3月末にはバックログは一掃、しかしその後も1ヶ月ほど毎日来た書類をshred」
と。
ここで、ほっと一息。
私が申請したのは8月。皮肉なことに、この滅茶苦茶な対応のおかげで、私の申請は早く処理されることになったのであった。ふー。
アメリカという国は、ものづくりが不得意なだけじゃなくて、書類処理もとても苦手なので、こういうニュースに憤りは感じるが、驚きはしない。なんというか、
「想定しうる範囲内の出来事」
という感じだ。
なお、Palo Alto Dailyによれば、
There was no INS policy that required this
とある。
こんなことをあえて説明しなければならないくらいINSは疑われているのであるが、それでも「本当か」と疑ってしまう。
「INSに申請した書類をなくされて、何年もかかる処理をもう一回最初からやり直さなければならなくなった」
という話は、私の直接の知り合いからだけでも複数聞いたことがある。しかも、今回のshred事件でも、バックログがなくなった後も1月もshredが続いている。バックログをなくすだけが目標だったらこんなことしなくて良いはず。
ということで、実はアメリカ国内のINSの手続きは全て「宝くじ」方式だったのではないか、という疑いを持ってしまった。定期的に「うぁーもうやってられない、shredしてしまえ」ということが痙攣的に行われていて、運良くshredされない期間に申し込んだ人だけが審査に進んでいるとか。
まぁ、とはいえ、そもそも外国人にこれだけ大盤振る舞いでビザや市民権を出すという素晴らしいポリシーがあるがゆえに、現場は書類で首が回らなくなっているということもあるわけで、仕方ないか・・・。
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Angel Chief Officers
最近、自己資金で何年も事業育成をするベンチャーに出会うことが多くなってきた。VCからの資金調達が難しかったという事情もあるが、シリコンバレーに「ハイテクがわかる金持ちアントレプレナー」が増えたという要因も見逃せない。
web servicesのCollaxaもその一つ。NetDynamicsのFounderがCTOをしており、2年近くを外部資金調達をせずに開発に費やし、去年$1Mを切る金額を初めてVCから調達。(ちなみに、Collaxaのcorpoate blogは、XMLやweb serviceの最新情報リンクがあって、blogの新たな使い方の一つとして面白い。)
まだ会社すらないが、シリアルアントレプレナーがCEOをしているMedical Deviceの事業にも出会った。会社組織にはなっていないが、既にプロトタイプがあって、病院での実際の患者によるトライアルの結果も出ている。
今私がコンサルティングで一緒に仕事をしているDanielも、以前起業した半導体ソフト関係の会社を「全額キャッシュ」で売却、ぶらぶらするのも飽きたということで、半導体のエリア・スペシャリストとして手を貸してくれていたのだが、今はまた新たな会社を起業中。既に自腹でオフィスも借り、台湾に出張してビジネス・パートナーとネゴをしている。
それ以外でも、プライベート企業の投資家データベースをリサーチしていて、「high growth業界(ソフトウェアとか)でありながら、VC投資家なし」という例にあたることが増えてきた。事業のほうは随分育っていて、既にかなり顧客がいたりするにも関わらず、である。
シリコンバレーのVC投資はやや上向きになってきたが、VC投資が思い切り冷え込んでいた2001-2002年の間も、「過去にメジャーなexitをして、個人資産が数Milから数百Mil」という人たちが、自らもマネジメントに加わって起業し、実は水面下でいろいろなアイデアが着々と事業化されている。彼らはangelでもあるし、CXOでもあるから"Angel Chief Officers"とでも呼ぶべきか。
マクロに見たら最悪の2002年だったが、VCが経済のフリーフォールのショックで硬直していた間にも、こうしてミクロには新しいビジネスの種が育っているのである。
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1 月 29, 2003
Rambus gets away with murder...
DRAMに関するInfinionとの特許係争で、Rambusが驚きの勝訴、裁判はlower courtに差し戻しになった。詳細はEE Timesの記事へ。
Rambusは自分たちが特許を申請した技術を、標準化団体のJEDECでそ知らぬ顔で標準として推薦、まんまと標準になったところで、後からその標準に従った他の企業にライセンス支払いを求めた。JEDECがきちんとしたルールを持っていなかったという難点こそあれ、これが許されてしまったら「何でもあり(can get away with murder)」ではないか。とはいうものの、まだ差し戻しになっただけで最終判決ではないし、Infinionのほかにアメリカの公正取引委員会、FTCの訴えによる裁判も別にあるのだが・・・。
それにしても、Rambusも勝訴には驚いたのではないだろうか?少なくとも市場が驚いたのは明らかで、判決が出てからマーケットがクローズするまでの間に、株価は57%アップした。
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Silicon Valleyは復活するか-追加
昨日のシリコンバレー景気に関するエントリのポイントは「シリコンバレー経済のフリーフォールが止まって、まずは一安心」というニュアンスを伝えたかったのだが、読んだ人は「シリコンバレーの状態は凄く悪い」と受け取ったようですね。
2001年から2002年にかけての当地では、日本のバブルがはじけてからの10年分の落下が濃縮して起こった。それまでのバブルの浮かれぶりからの"Turn of the Fortune"は本当にとてつもない勢いだった。「バンジージャンプで底なしの谷に飛び降りる。どんどん落ちるが、ふと『本当に足にロープがあるのかな』と不安に思う」といった感じ。それがどうも最近、伸びきったロープの感触が足に伝わってきている、なんと素晴らしい!というところか。
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戦争になるか?
昨日の夜はBushのState of the Unionスピーチがあった。Bushにとっては再選がかかっており、国民にとっては、イラクとの戦争になるのかどうかを見極めるための、重要なスピーチだった。メジャーなテレビは全てスピーチの中継になった。24時間の間に、いろいろな新聞に分析・コメンタリーが出たが、簡潔に要点がまとまっているものとしては、Reutersの発表へ。
イラクについては「絶対的イエスではないが、様子を見つつ積極的に武力で攻める」というところか。。。。戦争の足音がひたひたと聞こえるアメリカである。
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1 月 28, 2003
シリコンバレーは復活するか
シリコンバレーは絶不調である。
昼日中、壮年の男性が10人くらいのグループでbiking(真剣に自転車に乗ること、ですね。トライアスロンの自転車みたいな感じです)している情景も見うけられる。うちのダンナの元の会社の社長は、18ヶ月くらい前に会社をたたんでから職がないので、ヨットにいそしみ赤銅色にやけている。去年は、引越し用のレンタル・トラックがBay Areaから払底した、という噂がまことしやかに流れたりもした。出て行く人ばかりで流入する人がいないから、である。
2年前の今頃はみな、「後3ヶ月くらいで上向くかなぁ」などと言っていて、プロフェッショナルライフの最初の10年を日本の景気のdownhillの中で過ごした私は、その無防備な楽観にあきれていたのだが、さすがに昨年後半は「果たしてシリコンバレーが復活する日は来るんだろうか」に論調が傾き始めていた。
とにかく1990年代終わりのテクノロジーバブルはすさまじいものがあった。まずこのバブルの余剰分が一掃されないと成長はない。余剰分には、「金」と「人」の二つがある。シリコンバレー復活の指標として、それぞれでどれくらい調整が進んでいるのかを見ることは意味がある。
というわけで、シリコンバレーの社内報 San Jose Mercury Newsのここ数日の記事からいくつかのニュースを拾い出してみる。
■Bay Areaの人口増はほぼストップ
Fewer jobs shrink Bay Area growth
The Bay Area, whose growth rate slightly exceeded the state's in the 1990s, grew only about 0.6 percent in the 12 months ending July 1, 2002, adding 39,500 people.
In contrast, the state grew 1.74 percent -- almost three times as fast.
■Bay Area消費者のムードには薄明かりが
Survey finds Valley mood brighter
「来年には経済は良くなる」と答えた人は、去年の3月に64%だったのが、9月にはどーんと落ちて42%、今月はじめはほぼ横ばいの43%。「悪くなる」と答えた人は去年9月は18%だったのが、14%に。
``My conclusion is that we are actually at a standstill,'' said Miriam Donoho, professor of statistics and marketing at San Jose State University and survey director. ``It's a wait-and-see for what the next three months will be like.''
■ベンチャー投資額は全国ではフラットだがBay Areaでは増加
VC investment falls nationwide, rises in Silicon Valley
Venture capital firms injected $4.2 billion into start-ups in the last three months of 2002, down about 7 percent from the third quarter's $4.5 billion.
Investments in Bay Area companies increased, however, to $1.5 billion from $1.3 billion, a 15 percent jump.(この記事の元データはPricewaterhouseCoopers, Venture Economics and the National Venture Capital AssociationのMoneyTree Survey)
これはいいニュースか悪いニュースかなんともいえない。投資は98年レベルに戻っているのだが、それでもまだ多すぎる可能性がある。
一方で、ちょっと違う角度のニュースとしては、こんなものもあった
■鉄鋼業界の人々が鉄鋼専門VCを設立Workers form venture fund to save their steel companies
Now, tired of trying to convince banks and investors that the manufacturing industry is worth saving, and frustrated at seeing money -- sometimes their own -- going overseas or to other businesses, steelworkers have created a fund to try to save companies. And they're willing to bet part of their pensions on it.
In September, a consortium Croft helped build from the United Steelworkers of America and other manufacturing unions finished raising $78.2 million for a capital venture fund, the Landmark Growth Fund, to invest in old-line industries.
アメリカのVCの元のお金の多くは、様々な企業の年金ファンドから出ている。鉄鋼業界のインサイダーが自らの年金ファンドに対し「悲惨な実績のテクノロジーVCに投資するくらいなら、自分たちの産業に投資してほしい」と設立、$80M弱のファンドをレイズしたというもの。
これは、テクノロジーセクターが使い切れない資金が他の用途に振り分けられる、という意味では好ましい調整といえる。
ーーーー
以上の混沌としたメッセージを私なりに解釈すると、「人口増は止まったが元のレベルに戻るまでには至っておらず、VC資金の過剰は未だ調整中、しかしフリーフォールは終わった」というところだろうか。これは仕事・生活を通じて感じる実感に近いイメージでもある。
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HPウェイ再び・・
今日朝刊を開いたら、昨日のBlogで私が書いたのと同じHP Wayに関するsentimentが、Mike CassidyのHP・Compaq M&Aの2冊の本に関するコラムに載っていた:
Mike Cassidy: Just when I'd thought the big HP fuss was behind us
It got me thinking: Is it possible anymore to run a large company successfully while treating employees with respect? Or are workers just a means to higher profit in good times and a way to cut costs in bad times?
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HPウェイに未来はあるか?
HPのコンパック買収のproxy battleを追った本が二冊来月発売される。Fast Company senior editorのGeorge Andersが書いたPerfect EnoughとBusiness Week editorのPeter BurrowsによるBackfireだ。Amazonで予約しました。
Dean TakahashiとTherese Polettiの書評によれば、Perfect Enoughの一節に
「One former Hewlett-Packard worker marched back and forth, banging a giant drum in mourning for the end of the HP Way」
とある。proxy投票の会場の情景だ。HP Wayがなくなることを嘆く元従業員のビビッドな抵抗の様子がわかる。
HP Wayは従業員にとってはすばらしいだろう。しかし、彼らのノスタルジアはわかるものの、一般株主の厳しい評価にさらされる公開企業が「和気あいあい」とした会社であり続けることは不可能なのではないのだろうか。ある程度成熟したところから、市場の要求する成長率を保っていくには、相当のウルトラCが要求される。
もう一つの選択肢は、未公開のままの大企業であり続けるというもの。11億ドルの売り上げを持ちながらプライベートのままであり続けるソフトウェア企業SASの例もある。
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アメリカの貧しさ(とSuper Bowlジョーク)
OaklandとSuper Bowlに関するタイムリーなブラックジョークがメールで送られてきた。Oaklandのすさんだ貧しさを揶揄したもの。笑った後にちょっと切なくなってしまう。このblogの最後にコピーしておいたので、読んでみて欲しい。
Oaklandの昨日のSuper Bowlの後の暴動は相当ひどかったようだ。暴徒があちこちの店のガラスを割って侵入、物を盗んだり、パトカーに車で突入する人まで出る始末。ローカル局KUTVのサイトでビデオも見られるが、ほとんど戦争のようである。RaidersがSuper Bowlで負けたことに便乗して、ただ単に暴れたいだけの人たちがほとんどだったようだが。
(こんな感じ↓)

Oaklandの一部は本当に危険。アメリカに時々ある「夜中に一人で運転して迷い込んだら、信号が赤でも止まってはならない」(強盗に襲われるかもしれないので)という場所だ。住人でも、「必要最低限以外、絶対外に出ない」という人がたくさんいるところ。
アメリカの貧困は、日々命の危険のある場所での暮らしに直結する。「アメリカ人は金の亡者」という批判も多いが、貧しいことが命の関わる国なのだから仕方ない。この激しい貧富の差を人々の努力の原動力にして、とにかく国全体の経済が成長してパイが増えればなんとかなる、と自転車操業的に突き進むのがアメリカンスタンダード。
Oakland RaidersのSuper Bowlジョーク・・・
The Coach had put together the perfect team for the Oakland Raiders. The only thing that was missing was a good quarterback. He had scouted all the colleges, and even the high schools, but he couldn't find a quarterback who could ensure a Super Bowl win.
Then one night, while watching CNN, he saw a war-zone scene in Afghanistan. In one corner of the background, he spotted a young Afghanistan soldier with a truly incredible arm. He threw a hand grenade straight into a 3rd-story window 200 yards away, ka-boom! He threw another hand grenade into a group of 10 soldiers 100 yards away, ka-blooey! Then a car passed, going 90 mph, bulls-eye!
"I've got to get this guy!" Coach said to himself. "He has the perfect arm!" So, he brings him to the States and teaches him the great game of football, and the Raiders go onto win the Super Bowl. The young Afghani is hailed as the Great Hero of football, and when Coach asks him what he wants, all the young man wants to do is to call his mother.
"Mom," he says into the phone, "I just won the Super Bowl!" "I don't want to talk to you," the old woman says. "You deserted us. You are not my son." "I don't think you understand, Mother!" the young man pleads. "I just won the greatest sporting event in the world. I'm here among thousands of my adoring fans."
"No, let me tell you," his mother retorts. "At this very moment, there are gunshots all around us. The neighborhood is a pile of rubble. Your two brothers were beaten within an inch of their lives last week, and this week your sister was raped in broad daylight." The old lady pauses, and then tearfully says "I'll never forgive you for making us move to Oakland ".
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1 月 26, 2003
Super Bowlとlocalism
今日は1年に1度の、全米が熱狂するSuper Bowlの日であった。毎年、友人の家に集まって見るのだが、今日は風邪でダウンして家でお休み。今回は、ベイエリアからOakland Raidersが出場するということで、この1週間みなソワソワ。新聞の1面に「Raidersのロゴのアイパッチ柄フェイス・ペインティングの方法」が大見出しで出る浮かれぶりであった。
なぜこんなに熱狂するかというと、地元の誇りがかかっているから。
アメリカは広く、個々の州や都市はそれぞれに特徴的。日本のように一部の大都市に全ての産業が集中しておらず、各々の州の各々の都市がそれぞれに産業を持ち、独立して機能している。日本が東京という巨大ホストコンピュータを核としたネットワークとすれば、アメリカは分散処理のサーバがあちこちに散らばるネットワーク。そういえば、昔とあるルータを日本で売ろうとしていた時「都市の間に網の目上にネットワークがひかれているアメリカと違って、リニアに都市が結ばれている日本ではルータの必要性・優位性が少ない」と言われたこともあった。
もとい、アメリカは、United Statesという名前がまさに体を現していて、個々の州がひとつの国だと思った方が理解しやすい。
個々の州の自治権がどれくらいあるかというと、例えばCaliforniaのすぐ上のOregon州は消費税が0(Californiaは7%超)。そのまた上のWashington州はincome taxがない。(マイクロソフトはWashington州にあるが、これはincome taxがないことをインセンティブにするため、という噂)Californiaの東隣のNevada州は、砂漠で元々ほとんど何の産業もなかったが、ギャンプルと売春を法的に認めることで、快楽の首都に(Las VegasもNevada)。(ただしCountyによっては売春は非合法。詳しくは(?)個人的に研究を重ねた人のまじめなFAQページに・・・
さて、地元のスポーツチームに、異常なまでの愛着と情熱を持つ人はアメリカ人にたくさんいる。テレビでスポーツを見てばかりいるダンナを持った妻を「Sports Widow」と呼ぶくらい。命を懸けて応援しているので、大きなゲームがあると、興奮したファンが暴動を起こすのはもはやごく普通のことと化している。先週も、RaidersのSuper Bowl行きが決まった試合の後は、熱狂したファンがOaklandで車や店に火をつけて、催涙ガスを使う騒ぎとなった。今日は400人の警官が警備に当たり、逮捕者を入れる仮設収容所も2箇所設置。テレビ局はヘリコプターをOakland上空に飛ばして暴動を待つ。今ゲームが終わって1時間ちょっと、というところだが、ちょうど生中継で催涙ガスが撒かれている様子がニュースで流れている。
こうした暴れん坊が出ることに慣れているアメリカでは、ワールドカップ・サッカーをホストしたときも、特に普段を越える警備は話題に上らなかったようだ。「フーリガン?銃でその辺を乱射したりするのか?ところ構わず放火したりするのか?そうじゃなかったら、まぁごく普通のアフターゲームの騒ぎだな」というのが、私が聞いたアメリカ人の意見である。タフだなぁ。
ちなみに、Oakland Raidersは大差で敗れ去ってしまった。中継でも「nightmareのような」という言葉が頻出。ただでさえへこんでいるベイエリアの景気に影響しなければ良いのだが。


